聴取期限 2022年3月9日(水)PM 11:00まで
LiSA「生徒の皆さん、こんばんは。LiSAのスペルはL・i・S・A!LiSA先生です!」
「さて、今夜のLiSA LOCKS!ですが、生放送教室から、このLL教室にあの人が来てくれます!」
「1回お呼びしたいなと思ったんですが、その時はタイミングが合わずでしたので、いや〜初めてぺえ教頭とお話しすることになるんですけど・・・どんな感じかな〜楽しみだな!」
「そろそろ来てくれるかな?」
【教室の扉が開く】
ぺえ教頭「あら、こんばんは、ぺえです」
LiSA「ぺえ教頭―!!!」
ぺえ教頭「いや〜、すごいパワフル」
LiSA「あ、ごめんなさい!やかましいですね」
ぺえ教頭「いやいや、そんなことないの。やかましいとかそういうことじゃなくて、初めて今お会いして、ものすごいエネルギーの持ち主なんだな、この女はってすごく思いました」
LiSA「この女は(笑)」
ぺえ教頭「今すごく震えてます」
LiSA「え!圧がすごいですか?」
ぺえ教頭「圧なのか、ものすごい多分エネルギッシュ。すごいパワーを持ってる方だから、なんか私どうしようって今、ちょっと未知との遭遇に近いぐらいの感覚で今」
LiSA「あ〜。ぺえ教頭、今私のことなんか見えてますか?」
ぺえ教頭「いや見えてないんだけど、どうもね、人間と話してる感覚ではない・・・なんかもう分かんないけど、LiSA先生自身が鬼滅のキャラクターのような、ものすごくパワーを持った・・・だからなんかそうだね、今私は何者と話してるんだろう?って感覚が正直あって・・・ここ数年の中で1番度肝を抜かれてます。なんかオーラなのか、なんのパワーなのか分からないですけど、すごく今私手が冷たいです」
LiSA「あやばい!それ私吸い取ってる感じしません?」
ぺえ教頭「多少あるかもね・・・(笑)」
LiSA「おーい!あげるあげる!」
ぺえ教頭「すごいなんか・・・だからこそ魅力的だし、すごく知りたいなって感じてますね」
LiSA「嬉しいですね」
ぺえ教頭「これだけだからパワフルで歌声も力強いからこそ、実はか弱いLiSAの部分だったり、ものすごく繊細なLiSAの部分って絶対あるんだろうなって気持ちで今お話をしてる」
LiSA「私やっぱり今日占いに来たかもしれない」
ぺえ教頭「いやいやいやいや」
LiSA「私のこと、分かるんですか・・・?みたいになってる」
ぺえ教頭「全然全然」
LiSA「ぺえ信者みたいになってるもん今(笑)」
ぺえ教頭「本当?何も見えないんですけど実は。「原宿の母」って名だけ言われてるんですけど、でもそうだね、なんて言うのかな、人間離れしたパワーも感じるけれど、繊細すぎる人間味溢れた部分もあって、すごく私は、もう初めて会ってこんなのおこがましいですけど、すごく好きです」
LiSA「あ!聞いた?好きって。校長聞いてます??」
ぺえ教頭「校長好きですよ、LiSAさんのこと」
LiSA「ありがとうございます」
ぺえ教頭「ヤキモチ妬いてたからね」
LiSA「あ、ねー!今ぺえ教頭といまーす!」
ぺえ教頭「そうそうそうそう(笑)」
LiSA「うーん」
ぺえ教頭「私がSCHOOL OF LOCK!始めて、どういう印象ですか?私自身の」
LiSA「そうですね、どちらかと言うと落ち着いていて、原宿の母って言われるのもすごく分かるというか、こもり校長が教頭だった頃から今校長に変わって、ぺえさんと2人でお話しされてる時に、本当に生徒たちのお悩みを聞きながら父と母のような」
ぺえ教頭「あー。私が母で」
LiSA「そうそうそう、母が厳しくもあるんだけど、ちゃんと優しい言葉できちんと最後救ってあげるっていう役割をしながら、父は、まあ、お母さんそう言ってるから、みたいな!」
ぺえ教頭「あー、母ちゃんまた言ってるよってね」
LiSA「そうそうそう、そういう印象ですね」
ぺえ教頭「今会って何か印象変わりました?」
LiSA「あー、でもお話しされているぺえ教頭と、ビジュアルとして拝見していたぺえ教頭が一致しました」
ぺえ教頭「あ〜。だから別に違和感はないというか」
LiSA「そうですね、やっと魂と魂が一緒になった感覚というか」
ぺえ教頭「(笑)」
LiSA「分かります?分離していたものがこう」
ぺえ教頭「分かりますよ」
LiSA「はい、なので人間として出会えたような」
ぺえ教頭「私はね、すごい勝手なイメージで、LiSAさんって歌声も力強いですし、すごい強い女っていうイメージだったんですけど、SCHOOL OF LOCK!でLiSA LOCKS!なんかを聞かせていただくようになってから、あ、こんなに包み込んでくれるような、まあ印象で言ったら丸い?人なんだなーっていう。でもラジオ聞いてそのイメージを持った人たくさんいるんだろうなって思って聞いてる、いっつも」
LiSA「あー、丸い・・・包み込めてますかね〜?」
ぺえ教頭「本当に包み込めてて、みんなすっごい救われてるよって今日言おうと思って」
LiSA「あ〜・・・あれ?やっぱり私信者かも・・・(笑)」
ぺえ教頭「(笑)」
LiSA「私今日許されに来たかもしれない(笑)」
ぺえ教頭「いや本当に〜。そうね、自分にすごくストイックで、いつもね、1ミリも力を抜けない部分がすごくあるから、そうね、いつも頑張ってるねっていうのを・・・(笑)」
LiSA「ぺえ教頭、私明日からも頑張ります!!」
ぺえ教頭「全然私から言われて何の力もないと思うんですけど」
LiSA「そうなんか、ぺえ教頭が来てくれてから、生徒のみんなにももちろん伝わっていくラジオなんだけど、私たちが聞いててもすごく勉強になるし、すごく癒されてるし、面白いんですよ」
ぺえ教頭「やめて下さい。面白くないって何にも〜」
LiSA「だって、こもり校長にあんな風にズバズバ言っていいんですか?みたいな(笑)でも校長は、喜んでます」
ぺえ教頭「あ〜そうよね〜、分かる、しかもあの人はね、結構グイッと行かないと、いつまでも心の鍵を開けてくれないの・・・(笑)」
LiSA「そうですよね〜うーん、でも開けることを拒んでるわけじゃないんだけど、みんなが勝手に開けないようにしてるところを、教頭が開けてくれたような気がしました」
ぺえ教頭「なるほどね〜」
LiSA「うんうんうん、だからそこに対して嫌な感じはなく、ちゃんと伝えてくれる感じがしましたけどね。あとそういうのの交わし方も上手だなって思いながら聞いてます(笑)」
ぺえ教頭「あー、校長が?」
LiSA「そうそうそう」
ぺえ教頭「そうね〜、分かち合えてんだかそうじゃないんだか、まだ分かんないんだけどね〜」
LiSA「もう本当に1年ぐらいいると思ってた。すっごい漠然とだけど」
ぺえ教頭「あー、すぐ馴染むのよ私って、良くも悪くも」
LiSA「素晴らしい。だから、ぺえさんになら心開きます、みたいな、信者です、みたいになるんだと思う。だって私も今半分ぐらい開かれてるもん」
ぺえ教頭「あー、LiSAのチャクラが・・・(笑)」
LiSA「あ〜、開かれてます・・・!」
ぺえ教頭「あ〜本当〜。LiSA先生って、友達多いタイプですか?」
LiSA「うーん、多くないと思います」
ぺえ教頭「じゃあ休みの日とか普段は、どっちかっていうと1人で過ごす時間の方が多いですか?」
LiSA「そうですね、お家にこもる方が多いです。1人の時間がすごく好きで、なんか考え事したりとか、自分に集中して、まあそれこそ映画見たりとか、自分のために使ってる時間がすごく好きです」
ぺえ教頭「あー、LiSAさんって、人は好き?」
LiSA「え・・・・・」
ぺえ教頭「いや分かんない分かんない(笑)」
LiSA「これは・・・どう答えよう・・・」
ぺえ教頭「いやいやいや、話してて何か違和感があったわけじゃないよ?なんか今聞かなきゃいけないと魂が叫んだ・・・」
LiSA「(笑)」
ぺえ教頭「LiSAさんは、人は好きなのかな〜?」
LiSA「えーっと、人が好きだからこそあまり近付かないように気を付けてる所はあるかもしれないですね」
ぺえ教頭「あー、好きだから故に、距離感をしっかり保とうと」
LiSA「そうですね、それはあるかもです」
ぺえ教頭「いや〜すごいね〜」
LiSA「でもそうですね、何だろうな、今私LiSAとしての活動10年なんですけど、途中で気が付きました。自分1人で全部やろう、抱え込もうと思ってたんですけど、それをやることで自分が崩れる。そうすると、自分が迷惑を1番かけたくない人たちに迷惑をかける。っていうことに気付いて、頑張りたいけど頑張れないことは頑張れませんってちゃんと言おうって思いました。そこからすごく楽になりましたね」
ぺえ教頭「なるほど。それはいつぐらいのタイミングで?」
LiSA「30歳ぐらいかなぁ」
ぺえ教頭「なるほどね〜!」
LiSA「う〜ん!なんかそこにありました?」
ぺえ教頭「私だからそれで言うと今年の4月で30歳になるんです」
LiSA「あ〜分かります、30手前って悩むんですよね〜」
ぺえ教頭「ね〜。なんかやっぱ、背負わなくていい荷物を1つずつ片付けていった方がいいのかなとか、別に年齢に囚われて生きてるわけじゃないとは言え、やっぱ三十路と呼ばれる区切り?ってなんか色々考えるんだろうな〜って今30目前に考え出してて」
LiSA「うん。なんか10の位が変わる何だろうね、責任感というか、自分がそこまで思い描いていた30歳ってものに近いかな?とか、なんかそういうものをすごく考えちゃう年ですよね」
ぺえ教頭「なんかもう30代ちょっと面倒くさくて!」
LiSA「楽しいよ?(笑)」
ぺえ教頭「楽しいですか?」
LiSA「うーん!楽しい!でもね・・・あの、こんな10代の聞く番組で30代の話して申し訳ないんだけど(笑)」
ぺえ教頭「本当そうね、ごめんなさい、失礼しました」
LiSA「申し訳ないんだけど、でもなんか20代はそれこそ失敗と成功をいっぱい繰り返して、自分のやれる体力とやりたいことがどんどん叶っていく。で30歳になって、そのたくさんした苦労が1つずつ叶えられていく」
ぺえ教頭「あ〜〜〜〜」
LiSA「うん、自分の力でそれをどうやったら攻略できるのか?ってことを経験値を持った上で操作していけると思うんですよ」
ぺえ教頭「あ〜〜〜〜」
LiSA「だからきっと30代楽しいですよ」
ぺえ教頭「今の話聞いてると、30代になった方がきっと色んな部分が開花するというか、花咲くことに繋がっていくタイミングってことですか?」
LiSA「そうですそうです、20代でやっと自分の力で色々できるようになって、それを試しながらぶつかったり悩んだり落ち込んだり、たまに楽しいこと見つけて生きがいを見つけて頑張って頑張って進んできたら、30歳であら?この岩クリアするの?20代でめちゃ大変だったけど、今これ右行って左行ったら超えられるんだよな、っていうのが分かるようになってくるので、楽しいですよ」
ぺえ教頭「それは背中を押された」
LiSA「あ!」
ぺえ教頭「すごく。私30歳になってからがすごく嫌だったので、なんか諦めなきゃいけないことが増えていくんだろうなっていう感覚を持ってたのね。だったから、それなら何のために30代過ごすんだろう?っていう気持ちで今向かってたから」
LiSA「なるほど」
ぺえ教頭「でも今の話を聞いて、あ違うんだなっていうか、う〜〜〜〜ん」
LiSA「そう思います」
ぺえ教頭「私どうなるんだろう〜」
LiSA「え〜、ぺえ教頭はそのまま変わらないと思いますよ」
ぺえ教頭「変わらな〜い?」
LiSA「好きな髪色にして、好きな服着て、好きなメイクをして、好きなネイルをして、のんびり話して、占い師のように」
ぺえ教頭「大丈夫かな・・・くそじじいになって行かない?(笑)」
LiSA「とっても素敵な30代が待ってますよ」
ぺえ教頭「そうかな〜」
LiSA「うーん!でもこれ・・・生徒たちに響いてるかな?」
ぺえ教頭「いいのよ今日は〜」
LiSA「そっか」
ぺえ教頭「今日だけはちょっと許してもらって」
LiSA「うん、そう思う」
ぺえ教頭「ちょっとLiSA先生と教頭っていう立場というよりは、1人の人と人。LiSAとぺえとしてのお話をちょっと今日は楽しんでいただいて・・・こんな最後の最後に言うことじゃないかもしれないけど(笑)」
LiSA「(笑)」
ぺえ教頭「うーん」
LiSA「いやでもなんか、お茶しに来たみたいな感覚ですごい楽しかったです」
ぺえ教頭「ね〜!」
LiSA「でもまだまだ喋り足りないので、生放送教室もおじゃまさせて下さい」
ぺえ教頭「いつでも来て下さいよ〜」
LiSA「ちょっとまた占い師に会いに、私の色々なものを開いてもらいに伺いますので」
ぺえ教頭「ぜひ〜」
LiSA「はい」
ぺえ教頭「ありがとうございました〜!光栄でした」
LiSA「ということで、そろそろLL教室の授業も終了の時間になってしまいました。ぺえ教頭も、生放送教室に急いで戻らないといけませんね」
ぺえ教頭「さよなら(笑)」
LiSA「はーい、ばいちー!」
【教室の扉が開く】
LiSA「さて、ぺえ教頭が生放送教室に戻るまでの間に、私LiSAからのお知らせです」
「3月23日、10周年記念ミニアルバム「LADYBUG」のアナログレコード盤がリリースされます。赤い赤いアナログレコードになっています」
「アナログレコードはこれまでも記念の時にたくさん出してるんですけど、ぜひ並べて欲しいなと思います!」
「そして、4月13日水曜日に発売されるライブ映像パッケージ「LiVE is Smile Always〜unlasting shadow〜at Zepp Haneda (TOKYO)」のジャケット写真が公開になりました!」
「こちらもぜひチェックしてください!アコースティックライブになっていますが、今のこの状況でもライブが出来るんだなって思わせてくれた、大切なライブになっています。そして原曲がこんな風になるんだ!っていうのもぜひ楽しんで欲しいなと思います!」
「ということで、私とはまた来週!ここLL教室でお会いしましょう!LL教室の講師、LiSAでした!今日もいい日だっ。ばいちっーーーーー!」
「ぺえ教頭、ありがとうございましたー!」
聴取期限 2022年3月9日(水)PM 11:00まで