LiSA「今月最後の授業となりました。LL教室の講師、LiSA先生でーす!」
LiSA「あっという間に4日目の授業となりました。今月は色んなお話をしてきたと思いますけど、今日はこちらの授業をお届けします!」
『LL 逆電』
LiSA「LiSAが生徒の声をListen!する授業「LL逆電」!今夜は、[LiSA 掲示板]に書き込まれたメッセージの中から、気になる生徒の声をListen!していきたいと思います!まずは書き込みを照会します!」
最近好きな人が出来たのですが、同じサークルの人なので
サークルの友達や先輩に相談するわけにもいかず、SNSでもその人と繋がってるので
誰にも言えずに毎日一人でうわあああってなってます。
逆電で話を聞いてもらえたら嬉しいです!
雪待-ゆきまち-
女の子/18/熊本県
女の子/18/熊本県
LiSA「そうか〜。吐き出す場所がないってことだ。じゃあここでたくさん聞いてみましょう!」
TEL〜
LiSA「もしもーし!」
雪待「もしもし」
LiSA「こんばんは、LiSA先生です!書き込みありがとう!18歳ということは大学入ったばかり?」
雪待「はい」
LiSA「じゃあ入ってすぐにサークルで好きな人ができちゃったんだ!」
雪待「はい!」
LiSA「うわ〜!ちなみに何のサークルなの?」
雪待「ロック研究会っていうバンドのサークルです」
LiSA「ロック研究会ってことは、演奏するわけじゃなくて」
雪待「そういう名前なだけで演奏もします!」
LiSA「[雪待]さんは何の楽器を演奏するの?」
雪待「まだ人前では演奏したことはないんですけど、ギターを歌をやってて」
LiSA「ギターボーカルだ、かっこいい〜!ちなみに好きな人は何をやってるの?」
雪待「ギターボーカルです」
LiSA「あれ?一緒にならないじゃん!」
雪待「そうなんですよ〜」
LiSA「そもそも何で彼のことを好きになったの?」
雪待「7月に、1年生と先輩とでバンドを組んで演奏する交流イベントがあって、私はまだ出られなかったんですけど、好きな人がthe pillowsのコピバンで出てて」
LiSA「パンチあるね(笑)とがってるね」
雪待「で、その時の歌がすごく良かったので」
LiSA「じゃあ憧れの先輩なのかな?」
雪待「あ、同級生です」
LiSA「そうなんだ、先輩たちとの交流会だけど、彼は先にthe pillowsさんの演奏をしてたんだ」
雪待「はい!」
LiSA「なるほど、それで恋に落ちてしまったと!彼を好きなことは周りの友達は知ってるの?」
雪待「ずっと隠してたんですけど、この間、合宿に行ったら女の子たちにバレました」
LiSA「あ(笑)合宿で彼との進展はあったんですか?」
雪待「ただただ友達として接していただけで。でも夜に星を見に行こうってなって、ずっと隣で星は見てました」
LiSA「もう、もういけるねそれ(笑)」
雪待「たぶん向こうも恋愛経験がそんなに無い感じで…。脈というか、そもそも好きって気付かれてない気がするんです」
LiSA「[雪待]さんから何かアピールはしてない?」
雪待「グループでカラオケに行こうってなった時に、私から誘って、彼をグループには引き入れました」
LiSA「なるほど。でも周りの友達が知ってるってことは、周りの人が気付くぐらいにはアピールできてるかもしれないね」
雪待「はい」
LiSA「友達に協力してもらえるといいよね!」
雪待「そうですね」
LiSA「今は一番、何に困ってるの?」
雪待「その〜、好きってことに気付いてはほしいんですけど、あまり行きすぎても良くないかなと思うので、どこまで大丈夫なんだろうっていうのが…」
LiSA「そうだね〜。しかも彼にあまり恋愛経験がないとなると、彼もたぶん同じだと思うんだよね。もし[雪待]さんのことを好きだと思っていても、いけるかな?っていう不安があると思うんですよ。でも行くんだったら決定打がないと行けないよね」
雪待「そうですね(笑)」
LiSA「それで違うんだよねって言われたら、せっかくサークルが楽しい場所なのに、気まずくなっちゃうじゃん?決定打が欲しいよね」
雪待「はい」
LiSA「それちょっと彼から欲しいよね!」
雪待「そうですね(笑)」
LiSA「そうだな〜。そういう人には行くには、でもやっぱり彼に好きなってもらえるように、[雪待]さんもギターやって、歌ってるじゃん?だからそういう歌を作っちゃえば?」
雪待「え〜(笑)」
LiSA「”あなたのこと好きなの”みたいな。もし作るのがハードル高いなら、自分の気持ちに似た歌を、ちょっと意味深に「あなたのために歌うわ」みたいに軽く言って歌ってみるとか」
雪待「あ〜」
LiSA「やだ?やだよね〜(笑)」
雪待「いや、やってみたいんですけど、こけた時がダメージ大きそうだなと」
LiSA「じゃあちょっと安全な線を引いて、「好きな曲あるからさ、今日ちょっと歌うから遊びに来て」みたいな?「あなたに向けて」だとちょっと辛いけど、「頑張ったから聴いてほしい曲あるんだよね」だったら。それで、あいつ俺のこと好きなのか?って向こうに気付かせるのは?」
雪待「はい」
LiSA「そこで私の『say my nameの片想い』という曲があるんですけど。今、お話を聞いていて、すごく気持ちが近いなって思ったんですよ。”私のことに気付いてほしいのです”とか、ちょっとでも近づきたいなって気持ちを歌っているので、よかったら歌ってほしいなと思います」
雪待「頑張ります!LiSA先生は好きな人ができた時、どうされるんですか?」
LiSA「そうだな〜、でも私も臆病なので、その人との関係が崩れちゃうことを恐れて、自分からガツガツいけないと思います。」
雪待「ああ〜」
LiSA「でもさりげなく、自分のことに気付いてくれてるかなみたいな、好きなCDを貸してみるとか、彼が好きそうな音楽を自分も聴いてみるとか、自分が恋をしていることで幸せになれる方法をちょっとずつ探しながら、彼との距離感を詰めていく(笑)」
雪待「参考になります」
LiSA「まだ大学入ったばかりでしょ?だからこのサークルもまだまだたくさんのことがあると思うんですよ」
雪待「はい!」
LiSA「イベントとか、チャンスがきっといっぱいあると思うの。だからそのチャンスを1個1個大事に、楽しみながら距離を詰めていってほしいと思います!頑張れそう?」
雪待「はい!」
LiSA「せっかくだから恋してる自分も楽しんでほしいです。で、音楽でもそれができたら最高だよね!」
雪待「はい!ありがとうございます!」
LiSA「うん!ありがとう!ばいちっ!」
雪待「ばいちっ!」
〜TEL
M say my nameの片想い/LiSA
LiSA「これ音楽始めたばかりだと、まだちょっと演奏して歌うのは難しいかな?あとこれで”say my nameの片想い!”って歌われたら、男の子はちょっと引くかもね(笑)”私のことに”って言われても、”いやちょっとちょっと”ってなるかもね(笑)でもこの曲、the pillows好きな先輩が作ってるので、ぜひ頑張ってみて!ちょっとだけ近づけるかもしれない!」
LiSA「LL教室では生徒のみなさんからのメッセージをお待ちしております!どんなことでもいいので、[LiSA LOCKS!掲示板]に書き込んでください!ということで今月の授業はここまで!今月も聴いてくれてありがとっ♥LL教室の講師、LiSAでした!今日もいい日だっ!ばいち〜っ!」