迷える森の七相談室 をお届け!

SCHOOL OF LOCK!



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聴取期限 2022年11月24日(木)PM 10:00 まで



森七菜「生徒の皆さん、元気ですか〜!?SCHOOL OF LOCK! 七組の担任、森七菜です!11月の登校も今夜で最終日となります。さて今回は、“七組のレギュラー授業ウィーク”と題して、この7組の必須授業を毎日お届けしています。」

森七菜「今夜はこちらの授業です…『迷える森の七相談室』!

森七菜「迷いの森に迷い込んだ、悩める生徒の相談に乗っていきます。」

森七菜「これは超レギュラー企画ですね。まずは書き込みを紹介します。」



私は小学1年生で一目惚森T〜!!
私は、小学1年生で一目惚れした男の子がいます。
でも、昔から恥ずかしがり屋で全然アピールとかアタックが出来ず、中学3年生になってしまい、もう高校生になるまであと少ししかなくて焦ってます。
この前勇気をだして、好きなお菓子を聞き、渡そうと思ってたんですが渡せずじまいで…どうやったら恥ずかしがらないで、アタック出来ますか〜?
森T!!私に勇気を与えてください〜!!
なないろ✩.* ̊
15歳 女の子


森七菜「なるほど、早速電話していきましょう。…もしもし!」

(電話スタート)
なないろ✩.* ̊「もしもし!こんばんは!RN:なないろ✩.* ̊です。」

森七菜「書き込みありがとうございます。今中学3年生で、小学1年生の時から好きなんですね。 めちゃくちゃ一途じゃないですか。どんな人なんですか?」

なないろ✩.* ̊「優しくてカッコよくて、頑張り屋さんな人です。」

森七菜「部活とかなんかやってるってこと?」

なないろ✩.* ̊「野球部に入ってました。」

森七菜「あ、野球部か。坊主で焼けてて、一本で頑張ってるって感じだ。」

なないろ✩.* ̊「はい。」

森七菜「芸能人で言うと、どういうタイプの人なの?」

なないろ✩.* ̊「顔の雰囲気は、竹内涼真さんみたいな。」

森七菜「あ〜なるほど。じゃあモテモテかな?」

なないろ✩.* ̊「結構モテてます。」

森七菜「じゃあライバル多い感じで。その人は小学生の時からずっとモテてるの?」

なないろ✩.* ̊「モテてます。」

森七菜「うわ〜それやだね。今はもう彼女とかいない感じでしょ?」

なないろ✩.* ̊「はい。」

森七菜「良かった〜、ラッキーチャンスだ今。クラスは一緒なの?」

なないろ✩.* ̊「いや、違います。」

森七菜「違うのか〜。じゃあ喋りかけられも、あんまりできない感じだ。難しい〜。…最後に喋ったのはいつ?」

なないろ✩.* ̊「え〜と、小学校5年生ぐらいです。」

森七菜「え〜、まだずっと好きなの?素敵すぎる。陰ながらずっと応援してんだ。それはちょっと、この際アピールしていきたいね!」

なないろ✩.* ̊「はい!」

森七菜「卒業4月でしょう?ちょっとやばいな〜時間ないから。どうしたらいいんだろう…。連絡、LINEとかは知ってるの?」

なないろ✩.* ̊「はい、知ってます!」

森七菜「あ、LINE持ってる。それでは喋ったりしてる?」

なないろ✩.* ̊「してます。」

森七菜「じゃあそっか〜実際話すところか。…むず(笑)。…どうしたら良いんだろう。なんかさ、告白しようって思ったことは…ない?」

SCHOOL OF LOCK!


なないろ✩.* ̊「小学校の2年生の時に、一回ラブレターで告白したんです。」

森七菜「え!?」

なないろ✩.* ̊「それで返事が手紙できたんですけど、そこに「僕も好きだよ」って。「いつか結婚しようね」って書いてあって(笑)。」

森七菜「じゃあ、婚約者じゃん(笑)。」

なないろ✩.* ̊「(笑)。でも「その結婚しようね」っていう言葉が、「なんかちょっと気持ち悪いな」って感じちゃって(笑)。それで、その手紙を返しちゃったんですね。」

森七菜「うん、うん(笑)。」

なないろ✩.* ̊「で、そこから気まずくなっちゃって…。

森七菜「なるほどな〜。ちょっと気まずい感じなんだ。…LINEではどういう話するの?」

なないろ✩.* ̊「なんか「おはよう」とか「おやすみ」とかはしてます。」

森七菜「えー、ちょっと幸せじゃん(笑)。普通に会話のLINEとかだと、どういうのするの?」

なないろ✩.* ̊「部活、今は引退しちゃったんですけど、やってた時は「今日試合勝てた?」とかそんな感じはしてました。」

森七菜「で「勝てたよ」みたいな?観に行ったりはしてたの?」

なないろ✩.* ̊「行ったりしてました。ただそこでは話せなくて…。」

森七菜「そっか〜。そうだな、どうやって責めたら良いかわからないけど、一回そうなってるなら、私の考えは…“好きバレを始める”。」

なないろ✩.* ̊「え(笑)。」

森七菜「「この子なんか、好きらしいよ今も」みたいなのが、まずかな。…いやでも、そうなった後に喋るの難しいのかな?そうなったら、もう「ええい!なんとでもなれ」って思ったりしない?」

なないろ✩.* ̊「いや〜結構、昔から人前がすごく苦手で。相手を前にすると、手とか声が震えちゃったりとかして、頭が真っ白になっちゃって。」

森七菜「なるほどね〜。だとしたら、それが彼の前ではなくなるぐらい話せるようになると良いね、まずは。」

なないろ✩.* ̊「はい。」

森七菜「なんかそうなるように、LINEでまず頑張ってそこまで行くのが理想だけど、もしダメだったら、手紙でも全然良いと思う。

なないろ✩.* ̊「はい。」

森七菜「よくLINEだとあれだって言うけど。手紙だったら、“あの時の伏線回収”みたいな感じだし(笑)。もう一度手紙を送ってみて…それも書いてみたら良いんじゃない?あなたの前に立つと緊張しちゃってうまく話せないから、こう書くよって言って。そしたら彼もちょっと、気遣ってくれたりするかもしれませんし、そうなったら良いな〜。」

森七菜「小学生の時に結婚宣言できるぐらいだから、かなりロマンチストで、優しい心の持ち主なんだと思うんですよ。野球部の人って、大体熱心だし、良い人たちだから、伝えれるようになったら、伝えてみて、そういう心の打ち解け方もあるのかも。」

森七菜「全然、卒業するまでに告白じゃなくても良いんじゃないですか?高校に進んで他校だと、ちょっと不安になるかもしれないんですけど、他校恋愛みたいなのあるじゃないですか(笑)。」

なないろ✩.* ̊「(笑)。」

森七菜「学校終わったらマックで集合みたいな感じもあるじゃないですか。そういう長い目で見て良いんじゃないですかね?そんだけ好きなんだもん、だって。大事にゆっくり関係を築いて、焦らないで良いと思います。ゆっくりゆっくり「この人との関係性を築こう」って改めて思えば、どんどん和らいで喋れる気がする。その人が唯一の喋れる場所みたいな感じになったら良いなって、私はすごく思います。」

なないろ✩.* ̊「はい(笑)。」

森七菜「大丈夫かな?「とにかく頑張れ!って応援してる」っていうことを、今伝えたいです。」

なないろ✩.* ̊「ありがとうございます。」

森七菜「大丈夫ですか?ぜひお2人が幸せになることを、そしていつかフィアンセとして認めてもらえることを祈っております(笑)。頑張ってください!大丈夫かな?」

なないろ✩.* ̊「はい!大丈夫です。ありがとうございます!」

森七菜「頑張ってね!ありがとう〜。」

(電話終わって)
森七菜「まあ、守ってあげたくなる女子でしたね(笑)。長々と話しすぎてしまいました。とことでね、ここからは私の最強のお守りソング、聴いてください(笑)。森七菜で『かたつむり』。」

<かたつむり/森七菜>

森七菜「森七菜で『かたつむり』でした。これでね、ぜひお付き合いできることを願っております!」

森七菜「さあ今月の授業は、以上となります。今月も楽しくてね、話しすぎました少し。ですが皆さん、まだいっぱい書き込み待ってますんで、ぜひしてみてください!」

森七菜「ということで、私とはまた来月お会いしましょう。七組の担任・森七菜でした。バイバイ!」

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