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聴取期限 2022年6月23日(木)PM 10:00 まで
(教室のドアが開く)
森七菜「生徒のみなさん、こんばんは!七組の担任、森七菜です。」
森七菜「みなさん、今日も元気ですかー!?」
森七菜「すいませんでした〜!!」
森七菜「あのさ(笑)。すいません、覚えてますか?2日目かな?2日目に私、クラスルールを決めたんですよ。それで、生徒の方々のルールを採用させて頂いて。授業の始まりに「みなさん、今日も元気ですか?」って大きな声で言うと言うルールを決めて。・・・次の日に忘れました。すいません(笑)。」
森七菜「だから言ったでしょ?だからさ・・・(笑)。私はもう忘れるんですから、すぐ(笑)。なんかもう・・・あぁダメだな、先生として。すいませんね、みなさん。元気ですか?元気なら良いんですけどね。きっと元気でしょ?元気じゃない方は私のラジオ聴いて、気持ちだけでも元気になって頂ければと思います。」
森七菜「みんなも(元気です!って)言った?いま(ラジオの前で)。それもルールなんでね。「元気ですか!?」って言ったら、「元気です〜!!」って、ところ構わず言うっていうのがルールなんで。みなさんも覚えててください!」
森七菜「ということで、あっという間に登校4日目になりました。最近の私はですね、お仕事してます(笑)。最近は・・・別に謙遜するわけでもなく、自慢する訳でもなくて。お仕事でずっと地方とかにいたりもして、なかなかあれですけど。」
森七菜「最近ハマっているものといえば、蕎麦ですかね。「蕎麦ってうまくね?」ってことに気づいて。なんか良いなって、夏感もあるし。そうめんとかね。今年はちょっと、涼しい麺系を極めたいなと思っているんで、誰か涼しい麺のTシャツを見つけたら、教えてください(笑)。」
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森七菜「さて、今夜はこちらの授業をお届けしたいと思います。」
森七菜「 『迷える森の七相談室』。」
森七菜「迷いの森に迷い込んだ、悩める生徒の相談に乗っていくという授業です。まずは、書き込みを紹介します。」
森七菜さん、こんばんは!僕はいま大学生なのですが、学校で見かけて、一目惚れをしてしまった女の子がいます!しかし接点がなさすぎて、一言も喋ったことがなく、名前も学年もわからないです...。どうやって声を掛けたらいいでしょうか?
もりやや
19歳・男の子
19歳・男の子
森七菜「え!?これはもう私も、情報がなさすぎて、あれなんで。早速、電話していきましょう!もしもし〜?」
もりやや「もしもし?」
森七菜「こんばんは森七菜です!書き込みありがとうございます!」
森七菜「一目惚れしちゃいましたか〜。」
もりやや「そうなんですよ〜。」
森七菜「一目惚れしちゃいましたか〜。困りましたね(笑)。」
もりやや「困りましたね(笑)。」
もりやや「今年の四月に、一年生から二年生に上がったタイミングで、一個の授業があって。その授業に初めて行った時に、その子を見かけたんですよ。」
森七菜「なるほど〜。」
もりやや「その子はウルフカットだったんすけど。僕の周りにあまりなくて。」
森七菜「私もウルフカットですよ。」
もりやや「お、ほんとですか?」
森七菜「はい(笑)。で、どんな子だったんですか?(笑)」
もりやや「ウルフカットの子が周りにいなくて。なんか珍しい髪型だなって思って、一目惚れです。」
森七菜「へ〜。私もウルフカですよ、今(笑)。」
もりやや「(笑)。」
森七菜「その子はどんな子なんですか?もっとこう詳しく言うとしたら。」
もりやや「なんですかね。雰囲気としては、ふわふわしてて。」
森七菜「あ〜(私も)よく言われる(笑)。」
もりやや「で、明るめの感じで。」
森七菜「明るめ?お〜。スマイルね、スマイルな感じね(笑)。身長とかは?」
もりやや「身長は、155cm前後ぐらいですかね。」
森七菜「おぉ、(私)154cm。・・・私やないかい!(笑)。」
もりやや「・・・(笑)。ほぼ、ほぼそうですね(笑)。」
森七菜「それそう、私(笑)。まあ冗談は置いといて(笑)。でその子は・・・褒めづらいわ(笑)。確かにそれはちょっとキュンとくるかもね(笑)。一目惚れしちゃうかもしれない(笑)。」
もりやや「(笑)。」
森七菜「その子はさ、大学でさ、いつもマスクとかしてるわけじゃないですか。取った瞬間とか、見たことあるの?」
もりやや「あります。」
森七菜「それはどんな時に?」
もりやや「その子が飲み物を飲んでいる時とか。」
森七菜「なるほど。見てるね〜(笑)。」
もりやや「チラッと見て(笑)。」
森七菜「そりゃ見るよ、気になるもん。」
もりやや「見ますよね?そうですよね。」
森七菜「見る見る。」
もりやや「そしたらもう・・・ズッキュンですよ。」
森七菜「うわ〜。(マスク外したら)「もっと良いやん!」みたいな?」
もりやや「そうです、そうです。」
森七菜「良いな〜。じゃあどんな性格の子かとかは、あんまり分からないんだ。」
もりやや「分からないです。」
森七菜「そりゃ〜気になりますね。」
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もりやや「めちゃめちゃ気になります。」
森七菜「その子とはさ、なんかこう例えば、共通の知り合いとか、いたりしないの?」
もりやや「なんか友達に聞いても、誰も(その子の)名前も分からないって言ってて。」
森七菜「マジで?」
もりやや「…いないんですよ。」
森七菜「共通の知り合いはダメ。ほかに何か近づけるとしたら、試したりしました?」
もりやや「学校の食堂とか、売店でもよく見かけたりします。」
森七菜「なるほどな、そこか〜。話しかけようと思ってみたことはあった?」
もりやや「やっぱ、ほんとに接点がないというか。いきなり話しかけても、相手が嫌かなと思って。」
森七菜「なんか映画とかでも、どっちかの勢いがすごい大事。あれだな「あなたのこと僕は意識してます」ってちゃんと、まずは伝えること。そこを伝えること。そこを隠しだすと、 なんか変に不信感持たれても困るんで。後々ね、彼女になった時とかに、「嘘ついてたの?」とかなっても嫌だし。まあ嬉しい嘘だけどね。・・・じゃあ、あれするか。シチュエーションのやつするか。」
もりやや「はい。」
森七菜「じゃあ、ちょうどね、ウルフカットの私が・・・。このためにしてきたんで(笑)。じゃあ、ウルフちゃんに話しかけると思って、よいスタートー!」
(エチュード演技スタート)
もりやや「あの、すいません。この授業いつもとってますよね?」
森七菜「あ、いつもとってます。」
もりやや「この授業、結構眠たくなりますよね。」
森七菜「眠たくなる!眠たくなる!」
もりやや「でも、なんか真面目に聞いてると、意外と面白かったりするんですよね。」
森七菜「私、こことか難しくてわかんなくて。」
もりやや「ここはこういう感じで。こうこうこうで・・・。」
森七菜「ああ、なるほど!」
もりやや「わかりますか?」
森七菜「うん、なんとなくわかる。ありがとうございます!」
もりやや「今日の授業も、多分難しいと思うので。良ければ一緒に。」
森七菜「え、良いですか?ありがとうございます。」
もりやや「授業のこと話し合いましょう。」
森七菜「カット!」
(演技終わり)
森七菜「良いですね。」
もりやや「良いですか?」
森七菜「私の方もだいぶ、すり寄った感ありましたけど(笑)。でも大丈夫。今の勇気でいけば絶対、あの大丈夫。」
もりやや「なんかぐいぐいこられると、やっぱどうなんですかね。気持ち悪がられますかね。」
森七菜「誰にでもやっているわけじゃないんだよ、っていうのを伝えれば、きっと大丈夫だと思います。」
もりやや「ありがとうございます!」
森七菜「頑張ってください!楽しく話せると思います。よし頑張れ!」
もりやや「はい!ありがとうございます!」
森七菜「楽しい方でしたね。良いですね、一目惚れっていうのは、どんどん夢が広がってる感じが、私もドキドキ、キュンキュンしました。」
森七菜「ということで、ここで一曲聴いてください。aikoさんで『青空』。」
〈青空/aiko〉
森七菜「お聴きいただいた曲は、aikoさんで『青空』でした。」
森七菜「さあ、今月の授業は以上となります!今月も楽しかったです。特にね、やっぱ生でお電話できるっていうのも、なかなかない経験なんで。すごい楽しくて、恋してるとか、今だけの刹那的な感情を抱えている。すごく後悔ないように、学生生活とか送って欲しいなと思うので、これからもぜひ、たくさん応援させてください。」
森七菜「ということで、私とはまた来月お会いしましょう。七組の担任、森七菜でした。バイバイ〜!」
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