聴取期限 2022年5月19日(木)PM 10:00 まで
(教室のドアが開く)
森七菜「はい、こんばんは〜、こんばんは〜。七組の担任、森七菜です。よろしくお願いします。今日もね…。」
森七菜「なんか漫才みたいになったな(笑)。」
森七菜「あっという間に登校4日目、だね。先生はね、一つ言いたいことがあって。っていうか、感謝したい人がいる訳ですよ。最近、私、家の中で一人だった訳ですよ。とにかく暇だし、一人でいると病むなって時間だった訳ですよ。そんな時に、一人の人に救われまして。それが、ぺえ教頭です。」
森七菜「もう私は、ぺえ教頭のYouTubeで見ていないものは、ゼロです。なんて心が安らぐんだって思って。頑張らなくて良いってことと、かといって、うふって笑える時があって。1日中流していた訳ですよ。」
森七菜「私、ご飯が食べられない時が3日くらいあって。その時も、代わりに美味しいご飯を食べてるところを見せてくれたりとか。本当に感謝しています。私はぺえ教頭に、本当に何か贈呈しなきゃいけないのかなっていうくらい、感謝しています。無理せず、もっと動画をあげて欲しいなって。」
森七菜「何が一番嬉しかったかっていうと、新しい動画が上がった時ですからね。それまでは同じ動画を何回も何回も、見返して。「ここでこれ言うぞ」って分かるくらい、見ていたので。ぜひ無理せず、毎秒投稿して頂ければなと思います。ありがとうございます、ぺえ教頭!大好きですー!」
森七菜「さあ、愛が爆発したところで、今夜はこちらの授業をお届けしたいと思います。」
森七菜「『迷える森のナナ逆電』改め、『迷える森の七相談室』!」
森七菜「迷いの森に迷い込んだ、悩める生徒の相談に乗っていくという授業です。なんかタイトルも変わって、後ろのBGMもね、前までは高貴な感じでしたけど。やっぱ相談室なんでね、アロマとかたいて、リラックスして行くんで。皆さん、心行くまで休んでいってください。」
森七菜「といっても、私はそんなに変わらないんで。今週聴いてもらっていて分かると思いますが、そんなに変わりませんが、よろしくお願いします。」
森七菜先生、こんばんは!僕は高校 2 年の男子高校生です。 僕はバトミントン部に入っているのですが、最近同じ部活で気になる子がいます。普段はあまり自分から積極的に遊びに誘ったりはしないのですが 頑張って誘うことができ、一緒にご飯にも行くことができました。今度もう一度遊びに誘って、告白をしようと思っているのですが、僕は今まで告白をしたことがないので、どうすれば良いか悩んでいます。
ちゃんちゃん
17歳・男の子
17歳・男の子
森七菜「なるほど、甘酸っぺえなあ。それでは電話をしていきましょう。もしもし〜。」
ちゃんちゃん「もしもし。」
森七菜「こんばんは、森七菜です。書き込みありがとうございます。」
ちゃんちゃん「ありがとうございます。」
森七菜「甘酸っぱいですね(笑)。」
ちゃんちゃん「えへへへ(笑)。」
森七菜「えへへへ、じゃねえよ(笑)。なに照れてるんだよ〜(笑)。好きな人がいるんですね。」
ちゃんちゃん「はい、そうです。」
森七菜「好きな子がいるんですね。その子はどんな子なんですか?」
ちゃんちゃん「部活が一緒なんですけど。身長が少し小さめで、ずっと笑顔でニコニコしていて。その顔が可愛いなって思います。」
森七菜「良いですね〜。もうにやけてきちゃうような。それは笑顔なところが良いな、好きだなって思う?」
ちゃんちゃん「そうですね、やっぱり、ずっと笑ってたり、ニコニコしている人を見ていると、自分も自然と口角が上がってニコニコしてくるんで。そういう人と一緒にいたいなと思います。」
森七菜「そっか〜、結構、誘えたりはしてるんだ。」
ちゃんちゃん「そうですね、去年の8月くらいに、そろそろ大学を調べなきゃなっていう風に思って。インスタで「オープンキャンパス行ってくれる人いませんか?」って投稿したら、たまたまその人が「大学どこ行くの?」っていう感じになって。行きたい大学の系統が似ていたので、「じゃあ一緒に行こうか」ってことで、オープンキャンパスに行きました。」
森七菜「それで、寄り道したりとか。しちゃったりして。」
ちゃんちゃん「そうですね、帰りに。スフレ状のパンケーキってあるじゃないですか。」
森七菜「シュワシュワした、口の中でなくなるやつね。」
ちゃんちゃん「僕、あれ食べたことがなくて。たまたま大学に行く途中に、スフレ状のパンケーキの看板があって。「俺、こういう系のパンケーキ食べたことないんだよね」って言ったら、「じゃあ帰りに行こうよ」って話になって。」
森七菜「え〜。」
ちゃんちゃん「でも、たまたまコロナ禍で休業中だったんですよ。それでスフレ状じゃないんですけど、普通のパンケーキを食べて帰って。」
森七菜「やっぱりスフレかスフレじゃないかが大事なんだ(笑)。」
ちゃんちゃん「そうです(笑)。」
森七菜「なるほどね、スフレじゃない方食べに行って。」
ちゃんちゃん「今度はスフレの方を食べに行こうって。」
森七菜「ハハハハ(笑)。最高すぎる、可愛いな〜(笑)。それでやっと、スフレ状のやつを食べれた訳だ、念願の。ちなみにスフレ状のパンケーキはどうだった?」
ちゃんちゃん「めちゃめちゃ美味しかったです。やっぱり初めて食べたんで、感動しました。」
森七菜「やっぱそうだよね(笑)。念願のだし、好きな人と食べるスフレ状は、それは美味いわな(笑)。」
ちゃんちゃん「めちゃくちゃ美味かったです。」
森七菜「食べにいけて、それも楽しかった?そこでそれ以上の進展はあったの?」
ちゃんちゃん「なかったですね。オープンキャンパスに行った時は「今度こそは」って誘えたんですけど、もう一回誘うネタがその時になかったので。」
森七菜「これから遊びに誘って、そこからもうちょっと進展させて告白しようっていう決意が生まれた訳ですね。」
ちゃんちゃん「そうです。僕が個人的に水族館が好きで。神奈川県に住んでいるので、八景島シーパラダイスとか、江ノ島水族館とか、そこらへんに誘って、結構デカめな水槽の前で言えたらなって。」
森七菜「おー!私ドラマで、八景島のおっきな水槽の前で告白されるシーンをやりました。『この恋あたためますか』っていうドラマで。見てましたか?」
ちゃんちゃん「はい。え、あの舞台って。」
森七菜「八景島です。それであの大きいところあるじゃない。まこっちゃん(新谷誠)が告白するシーンというのは、まさにあそこで撮りました。」
ちゃんちゃん「えー、八景島なんすね。」
森七菜「そのくらいロマンチックですからね。ちょっと人の多さが違うかもしれないけど、そんなの関係ない。」
森七菜「で、肝心の悩みっていうのは、勇気が出ないっていう。」
ちゃんちゃん「そうですね。」
森七菜「私、一個の考えがあって。これもめちゃくちゃ勇気がいることだと思うけど。お誘いする時に、ちょっとそれを匂わせるっていう。最初から「ちょっと話したいこともあるし、一緒に八景島行かない?絶対楽しいと思うよ」って誘って。で「話なんだけどさ」って切り出しやすくするっていうのは、良いかもしれないです。」
ちゃんちゃん「あ〜なるほど。」
森七菜「LINEだから、勇気出して一個ポンって押せば良いから。そこだけちょっと頑張って、話しやすく。そこから告白も大変だけど、一個やりやすくなるんじゃないでしょうか。どうですか?」
ちゃんちゃん「確かにそうですね。LINEから流れ作っちゃえば、強制的にそっちの流れに。」
森七菜「もう自分も言うしかないから。そりゃもう、君しか無理だよ。女の子に任せる訳にもいかないから。頑張れそれは。それで人生変わるぞ、頑張れ!」
ちゃんちゃん「はい!」
森七菜「ありがとうございます。どうだったかっていうのは、また掲示板に書いて欲しいなって。知りたいなって思うので、ぜひ書いてください。」
ちゃんちゃん「わかりました。ありがとうございます。」
森七菜「頑張れ〜、絶対に楽しくなるぞ。頑張ってくださ〜い。バイバイ〜!」
ちゃんちゃん「ありがとうございました。」
〈M.あぁ、もう。/Saucy Dog〉
森七菜「お聴き頂いた曲は、Saucy Dogさんで『あぁ、もう。』でした。」
森七菜「さて今回は、講師として4日間授業を行っていきましたが。今回の相談室は、私の苦手な恋愛科目でしたけど、良い線行ったんじゃないかなと思いました。」
森七菜「先生になってからも、これからも皆さんと変わらない距離で、のほほんとやっていければと思っているので。フレンドリーにお話できればと思っているので、よろしくお願いします。」
森七菜「ということで、今月の登校は以上です。私とはまた来月、お会いしましょう。七組の担任、森七菜でした。またな〜。」
聴取期限 2022年5月19日(木)PM 10:00 まで