聴取期限 2023年12月12日(火)PM 10:00 まで
休講までのカウントダウンが近くなるたびに、生徒のみんなも、より寂しい気持ちになっていきますよね。
SCHOOK OF LOCK!の廊下、Xでも「adieu LOCKS!が休講になるなんて受け入れられない…」、「ラスト1週間寂しいけど、しっかり聴きます!」と書いている生徒がいたりして、グッとくるものがありました;;
萌歌先生が授業を届けてくれるのは、今日を入れて残り3回…!一回一回を大切にして聴きましょうね(^^)♪
そんな今夜は、萌歌学の授業でこれまでに行ってきた『adieu短歌』の授業の中から、新たに届いた短歌を紹介!さらにこの授業のきっかけとなった生徒に逆電を繋いでいきます!
どんな短歌が届いているのでしょうか?そろそろ教室に入って、授業が始まるのを待ちましょう!
萌歌先生こんばんは!萌歌先生とのお別れ、寂しいです。私はadieu短歌のコーナーが好きでした。adieuの曲を深く聴いて歌詞の意味などを考えていると、その歌をより身近に感じることができて楽しかったです。
短歌に不慣れであまりたくさんは作れなかったけど、制作したり、他の生徒の作品を聞いたりする時間は、とても充実していました。最後に『よるのあと』を聴いて作った短歌を贈ります!伝わっていたら嬉しいです。
ミップスチップス
東京都 21歳
東京都 21歳
片目をつぶり 思い出を聴く
(鹿威しの音)
萌歌「ポン♪とっても素敵な短歌をありがとうございます。多分MVを観て書いてくれたと思うんですよね。私が『よるのあと』のMVの冒頭で、鏡台の前に座って紙を溶かしていたり、メイクを落としていたりするんですけど…そういう情景を思い浮かべて作ってくれたんだなっていうのが伝わりました。素敵〜!“思い出を聴く”っていうワードが私すごく好きだったね。あと、両目じゃなくて“片目”をつぶるっていうのもいいよね。わぁ素敵〜!私もこうして短歌を作ってもらうと、『そっか、そういう曲だ!』ってまた再認識したりする、私にとってもすごく大事な時間です。ありがとう!実は他にも『よるのあと』の短歌が届いています。兵庫県のRN「おひな」」
よるのあとには 新たな光
(鹿威しの音)
萌歌「ありがとう!『よるのあと』っていうタイトルは、私もいろんな考察を自分でもしていて、夜のあとは朝だったりするから、光っていうイメージは私もあって。“口癖のように”っていうのも歌詞の中にあるワードで、すごくこの曲への愛を感じます!ありがとう!そして、埼玉県の「レオレオ」から届いた短歌」
私の心 星となる夜
(鹿威しの音)
一年前、失恋をしてadieuの曲を聴きながら夜に散歩をしていた時、冬の冷たい風と共に、adieuの声が風に乗り私の心に優しく響き渡りました。そんな夜を表した短歌です。
レオレオ
埼玉県
埼玉県
萌歌「って書いてあって、あぁなんて素敵な短歌なんだろうって。“私の心 星となる夜”ってすごくロマンチックだよね。この時のRN「レオレオ」の心情とか情景、風の温度とかそういうものを感じる素敵な短歌だなと。こうやって曲を聴いて思ったことを短歌にしてくれるのは嬉しいですね〜。今夜は、こうしてadieu LOCKS!で短歌をやるきっかけになった生徒に逆電してみようと思います!
生徒のみなさんこんばんは!萌歌学の講師!上白石萌歌(adieu)です♡」
萌歌先生お久しぶりです。ラジオネーム「あさがお」です。少し前に、萌歌先生と木下龍也さんが対談した記事を読みました。木下さんは僕が短歌を始めるきっかけとなった方なのでとても驚きました。最後のadieu短歌を送ります。萌歌先生、約3年間お疲れさまでした。
あさがお
千葉県 18歳
千葉県 18歳
紫紺(しこん)の夜を ひとりで揺れる
adieu「花は揺れる」 スピッツ「紫の夜を越えて」より
萌歌「この短歌はadieuの『花は揺れる』と、なんと!スピッツの『紫の夜を越えて』より。と書いてあるので、多分この曲の2つをかけ合わせてくれたみたいです!素敵な短歌をありがとう!RN「あさがお」は、とにかく短歌ラブな生徒で、私は勝手にもう歌人だと思ってる!本当に毎回adieuの楽曲をモチーフにした短歌を詠んでくれていて、実はRN「あさがお」がきっかけでadieu短歌の授業が始まったので、adieuに短歌の風を吹かせてくれたパイオニアみたいな方です!私も詠むたびにうっとりしていました。じゃあ早速繋いでみようと思います!もしも〜し!」
あさがお「もしもし!」
萌歌「こんばんは〜」
あさがお「こんばんは!」
萌歌「いつも本当に素敵な短歌を送ってくれてありがとう!」
あさがお「いえいえ、こちらこそ詠み上げていただいてありがとうございます。」
萌歌「嬉しい♡本当にRN「あさがお」のおかげで『adieu短歌』っていうコーナーが生まれたのよ。」
あさがお「はい、自分でもビックリしてます(笑)」
萌歌「RN「あさがお」の言葉のセンスとか、そういうことに私も影響を受けて、短歌を作らせてもらったり、他の生徒のみんなもたくさん短歌を送ってくれるようになって、すごく感謝してる!」
あさがお「短歌を送ってくれたみなさん、ありがとうございます!本当にありがたいことで…!」
萌歌「そうなんだよ!このコーナーを企画した人と言っても過言ではないぐらいの…」
あさがお「ありがとうございます!」
萌歌「私も感謝をしているんですが、そもそも短歌に興味を持ったのって、何かきっかけがあったりしたの?」
あさがお「はい!歌人の木下龍也さんがテレビに出ていて、そのテレビを観たのがきっかけで、自分にはない視点を持っているっていうことにとても感動して。周りには短歌をつくっている人があまりいなかったので、周りがやってないなら、じゃあやってみようかなっていう流れで作り始めました!」
萌歌「すごい!私も木下さんのことを知ったのは実は結構最近の話で…」
あさがお「そうなんですね!」
萌歌「そう!去年、本屋さんで本を手に取って、それが木下さんの本で。私も衝撃を受けたの!なんて視点だ、と思って。」
あさがお「そうですよね!」
萌歌「現代短歌っていうものを知って、こんな面白いんだって思ってビックリして。それこそさっき書いてくれてたように木下さんと対談をさせてもらって。すごく素敵な方だったよ、木下さん。」
あさがお「羨ましいです…!」
萌歌「いいだろう〜!木下さんが短歌を始めたきっかけが穂村弘さんっていう方で。それこそ、adieu LOCKS! でみんながRN「あさがお」に影響を受けてどんどん短歌が生まれたりしているから、すごくいい連鎖だなって思った!」
あさがお「そうですね!自分が何かやると、それが連鎖して繋がっていくっていう感じが最近感じられて…ありがとうございます!」
萌歌「そもそも初めて送ってくれた短歌が『春上げる 桜流しの はずなのに 散るに散れずに 恋の花びら』って、私すごく感動して、なんて美しい首(しゅ)なんだろうと!作った時のこと覚えてる?」
あさがお「はい!僕が1番初めに作った短歌じゃないかなと思います。」
萌歌「そうなの!?すごいね!もうこの時には道は開けていたね!」
あさがお「でも、これを超える首がなかなか作れていなくて…」
萌歌「そうか〜!でも、私はどんどん素敵になっていくなって思ってた!たくさん送ってくれて…」
あさがお「ありがとうございます。」
萌歌「どの首も“色”がすごくはっきりあるなって思って。」
あさがお「おお!なるほど!」
萌歌「桜の色とか、それこそ今回は紫紺とか。」
あさがお「ありがとうございます!“色”というのは意識していなかったので、もしかしたら僕の共通点なのかもしれないなと思っています。」
萌歌「そうかもね!すごく情景がはっきり浮かぶっていうか、素敵だなと思ってた。あのさ、将来の夢は今決まってたりするの?」
あさがお「将来の夢は…」
萌歌「短歌をやる予定はある?」
あさがお「これから大人になると飲み会とかあると思うんですけど、お酒の名前って色々あるらしいじゃないですか?」
萌歌「うんうん」
あさがお「だから、お酒の名前の勉強をしたいです!」
萌歌「私、成人したタイミングで家族にお酒を飲みに連れて行ってもらった時、感動して…。その時はカクテルを飲みに行ったんだけど、名前と由来がちゃんとあるのね!」
あさがお「そうみたいですね〜!」
萌歌「それがすごいドラマチックで、お酒も読み物みたいだなって思ったのを今思い出した!だからあと2年?成人するまで色々言葉を得て、これからも素敵な言葉を紡いでください!」
あさがお「はい、ありがとうございます!」
萌歌「ありがとうね!またね〜!アデュー♡」
あさがお「アデュー♡」
M. 花は揺れる / adieu
萌歌「この曲はadieuで『花は揺れる』です!RN「あさがお」と逆電ができて嬉しかったですね〜!話していても言葉を丁寧に選びながら話している人だなって思って、素敵な短歌を作る人っていうのがとても分かりました!短歌って面白いよね。それこそ生徒のみんなは現役で古典をやっているような、短歌に触れる機会が多いと思うけど、なかなか大人になってから触れる機会がなくて…。私も身近じゃなかったけど、こんなに身近なんだなと思っていたので、今日は短歌マニアのRN「あさがお」とおしゃべりができて嬉しかったです!
それでは、私とはまた明日!この教室でお会いしましょう。萌歌学の講師、上白石萌歌(adieu)でした〜♡」
今日はadieu短歌の授業のきっかけとなったRN「あさがお」と、逆電をしていきました♪
RN「あさがお」のおかげで萌歌先生も、生徒のみんなも短歌を詠んでみたり、興味を持ったりしていたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとう!!
電話の前には生徒から届いたadieu短歌を紹介していきましたけど、どれも素敵な短歌で、色んな景色が頭の中に浮かびましたよね⸜(*´꒳`*)⸝
萌歌先生の綺麗な声で短歌を詠むと、詠んでいる短歌が、さらに深い作品に感るのですが生徒のみんなはどうでしょうか?adieuLOCKS!が休講になっても、いつか再開したときのために、生徒のみんなには引き続きadieu短歌を詠み続けていてほしいです。
そしていつか生徒のみんなが作った短歌や、萌歌先生が作った短歌が入った『adieu短歌集』ってオリジナルの歌集を作ってみたいなーなんて、ふと思ったので…その時はまたたくさん短歌を作って送ってくださいね!
さて、明日も萌歌先生がこの教室で授業を届けてくれるので、寝坊せずしっかり出席するように、お願いします!
それではまた明日〜(*^-^*)
聴取期限 2023年12月12日(火)PM 10:00 まで