今週は、我が校の1週目ガールズ現役高校3年生の小芝風花ちゃん！
風花「こんばんは。秋の虫も鳴きはじめましたね〜。みなさん！秋と言えばなんですか？私は…もちろん食欲の秋です!!食べるの大好きで！スーパーとか歩いてるだけでウキウキしちゃうんですけど…。最近は食べるだけじゃなくて作ってます!!秋といえば南瓜!!と思って、パンプキンプリンタルトを作りました!!タルト生地も自分でなんとか作ったんですけど、全然固まらなくて最終的に力技でタルト生地を粘土みたいに貼付けて作りました!!結果的においしくなったからよかったんですけど、ちょっと悔しいのでもう一度挑戦しようかなと思っています!!」
風花「でも秋というのは食欲の秋以外にもいろいろあるじゃないですか、なので私がこの秋に、生徒のみなさんにおすすめしたいものを発表したいと思います。題して、小芝風花のススメ！」
風花「まずはこの秋に、おすすめする“スポーツ”を発表します！小芝風花が、おすすめするスポーツ！は…………「筋トレ」です」
風花「全然スポーツじゃないんですけど、今舞台『夕陽伝』のために毎日筋トレをして全身鍛えてて、やっぱり体動かすの気持ちいい！と思って、最初は筋肉痛で毎日やるのが憂鬱だったんですけど、今結構苦しいのは苦しいんですけど、腕立てとかも曲がるようになってきて、やればやるほど筋肉つくんだなって思って、結果が見えると楽しいですよね。なのでぜひみんなも体動かしてみてください!!」
風花「続いて私、小芝風花がこの秋、おすすめする“小説”は！『重松清さんの十字架』です！」
風花「作品のテーマはいじめなので、重たい部分はあるんですけど、いじめを苦に亡くなってしまったクラスメイトがいて、その子が最後に遺したメッセージの中に主人公の男の子を“親友”として名前をよんでいるところがあって、十字架を背負わなければいけなくなるんです。小説の72ページとか74ページぐらいに“ナイフの言葉”と“十字架の言葉”というのが出てくるんですけど、そのナイフの言葉っていうのは、切られた時にはもう傷が痛くて血も流れるしスゴく痛い。でも時間がたてば傷が癒えてくる。でも十字架の言葉って言うのは一生背負い続けなければいけない言葉だっていうのがあって、その言葉がすごく心に残っていて、いじめを助けることが出来ず、ただ見て見ぬ振りしかできなかったみんなが、すごく考えさせられるような作品で、結構現実の社会でもいじめっていうのは絶対あって、その中で自分がもし同じ立場になった時に『助けます！私っ！』って声をかけられるかなって。思ったらどうなんだろうって。すごく考えさせられるような作品になっています。なのでみなさんにもぜひ見てもらいたいと思いました！」
風花「最後に！私、小芝風花がこの秋、おすすめする“映画”は………『七番房の奇跡』」
風花「この映画はとにかく泣きたい時におすすめしています。予告編を見た時に絶対見たいと思っていました。もうせつない！なんか知的障害者のお父さんと6歳の娘の話なんですけど、ある事件をきっかけに離ればなれになってしまうんです。その…刑務所にいれられてしまうんですけど、その刑務所内でもいろんなことがあって、こんなんありえへんやろ！って笑っちゃう部分もあるんですけど、とにかく最後のお父さんとの永遠の別れのシーンをが本当に忘れられなくて、ハンカチなくしては見れないっていう。私が今まで見た作品はたくさんあるんですけど、なにかオススメある？って聞かれた時は絶対にこの映画をおススメしています。秋って悲しい季節でもあるので、この映画を見てバッーと涙を流して欲しいなと思います。」
…風花ちゃんが
この秋オススメするスポーツは「筋トレ」
この秋オススメする小説は「重松清さんの十字架」
この秋オススメする映画は「七番房の奇跡」
ぜひこの秋なにか新しいことを始めたい生徒はチャレンジしてみてください!!
明日は風花ちゃん登校最終日!!
この教室で会いましょう!!
