
大森「さあ…」
若井「黒板書いてますねー。さあさあさあさあ!今日は2019年4月3日ですけど。おととい“平成”に代わる新たな元号が発表されましたね」
大森「ねー!ちょっとすごかったよねー!!」
若井「歴史が動いたよね」
大森「歴史的だった!」
若井「そう新元号!行きますか」
大森「行きます一緒に…」
若井「いっせーのせで」
大森「新元号は…」
「令和」!!
大森「ですね~はい」
若井「うーん!」
大森「新元号どうですか?想像つきました?」
若井「なんかでも発表された瞬間ね、すって体に入ってきた感じがする」
大森「あーでもわかるわかる」
若井「なんか「え~?」って感じじゃなかったね」
大森「そうだね」
若井「なんかね」
大森「私たち平成生まれじゃないですか。平成8年同士ですけど」
若井「はいはいはい」
大森「元号が変わるっていうのは初めでじゃないですか」
若井「はい」
大森「新鮮でしたね」
若井「新鮮でしたね。すごい…なんか怖かった!俺は。なんか分かんないけど」
大森「分かるよ」
若井「緊張というか…」
大森「分かる分かる」
若井「怖さみたいなのがやっぱあったね」
大森「いや大森環境の変化に体が敏感ですから…はい、ということで僕達はこのミセスLOCKS!で、今を学ぶ“超現代史”の授業を担当してますけど」

若井「これはまさに“今”な話題!超現代!ですよね」
大森「これに合わせてつけましたぐらいのね」
若井「かもしれないね!これでいよいよ“平成”の終わりまであと1ヵ月を切りましたね。ミセスはさ、全員平成生まれじゃないですか」
大森「ねー髙野もギリギリ滑り込んでますけど」
若井「ギリギリ!ほんっとギリギリ!滑り込んでますけど…新時代ですよ」
大森「新時代ね」
若井「新時代が!「令和生まれ」っていう人が出てくるわけでしょ!?」
大森「怖いよね…!」
若井「僕たちが、この平成でいう、昭和ポジションみたいになるってことだから…不思議な」
大森「だから昭和の人は大正扱いみたいに…」
若井「ちょっとどんどんね!そうなっていくんですけど…なんか不思議な感じだね」
大森「そうだね、SCHOOL OF LOCK!の生徒とかも令和生まれでてくるってことかもしれないですから!」
若井「うわ…すごっ!是非その時はお便り待ってますわ」
大森「すごいですね。と言うことで、まもなく新時代を迎えるわけですけど、その前にまずは、こちらです!黒板書きました読みましょう!せーの!」

『新年度!』
大森「生徒のみなさんこんばんは!“いま”を学ぶ超現代史の講師…!」
2人「Mrs. GREEN APPLEです!」
大森「ボーカル講師、大森元貴です!」
若井「ギター講師、若井滉斗です!ギター講師っていうとまた別のものになっちゃうね」
2人「はい、ありがとうございまーす!」
若井「SCHOOL OF LOCK!そしてミセスLOCKS!は今週から新年度!そして新学期に入りました」
大森「ありがとうございます!」
若井「来週から学校が始まるという生徒が多いのかな?」
大森「あ、そんな?まだ始まってないんだ!」
若井「まだ…4月9日とか多いんじゃない?」
大森「え!そんな感じなんですね!」
若井「新年度はちょっと4月入ってから」
大森「あー春休みってそんなにあるんですねー」
若井「そうそう」
大森「そっかそっか。この春からSCHOOL OF LOCK!やミセスLOCKS!を聴き始めてくれた生徒もいるかも知れないので、改めて、僕達が担当している“超現代史”と言うものはどんな授業なのかを簡単に説明します」
若井「はい!僕若井が説明します。この“超現代史”では生徒みんなの、身の周りで“いま”起きている出来事や“いま”の悩みなど、みんなの今“なう”についてを学んでいく授業!」
大森「もうね、現代史ってあるでしょ?あれよりさらに現代ですから!!だから、”超現代史”!現代史って現代じゃなかったりするじゃない?あれなんなんだろうな?て思ってました。その謎を解決するのが”超現代史”です!!ちなみに僕達の授業では“いま”を刻む「超現代史の教科書」というものもあります!この教科書は、何も書かれていない白紙のもので毎週、授業を行うごとに、どんどんその教科書が埋まっていくというシステム!ミセスLOCKS!も意外と…もう2年目ですか?」
若井「もうそんななるんだ」

大森「だから結構ね、この教科書が埋まってきてるんですよー」
若井「ほんとだ!もう少しで全部埋まっちゃう」
大森「そう、すごいですね」
若井「すごいわ」
大森「2017年の10月4日からスタートしてます」
若井「あらあら…」
大森「早いね~。ありがとうございますー。と言う事で新年度を迎えたミセスLOCKS!今日も、さっそく“超現代史”の授業をしていきます!」

若井「はい!では、生徒から届いた“今”の書き込みを紹介します!」
高校の不安
ミセス先生こんばんは!
私は今高校に入る為の本格的な準備が始まっているのですが、
入学式のすぐ後に新入生だけで宿に泊まる、一泊二日の親睦会みたいなものがあるんです。
けど私は最後まであまり中学に通えなくて、その間家族や先生としか話していなかったので、
友達との会話の仕方を覚えていなくて輪に入れるか不安です。
ミセス先生相談に乗ってください!
新潟県 15歳 女の子
若井「新年度ならではの」
大森「お悩みですか?」
若井「ちゃんとしたお悩みです!」
大森「ミセスLOCKS!最近お悩み不足だったので」
若井「ほんとに?(笑)」
大森「お悩み不足だったんじゃない?」
若井「まあまあまあ言われてみれば確かに。そっかそっか~「一泊二日の親睦会」って」
大森「絶対ヤダ!絶対にヤダ!!」
若井「僕は経験したことないですけども…「泊まる」っていう」
大森「ヤダ!!」
若井「ヤダって」
大森「ヤダ!!メンバーでも一泊二日イヤなのに…」
若井「ヤダって言わないでよ(笑)」

大森「知らない子と友達になりなさいって学校側から言われてるようなもんでしょ…そ…なんか、知らねえよ!って感じ!」
若井「僕と大森さんもなんだかんだ修学旅行で仲を深めたじゃないですか」
大森「それはお互いの中を人となりを分かってきた頃だったじゃないですか」
若井「いやまあでもさあ」
大森「初めましてだよ!?」
若井「その時にしかわからない…」
大森「初めましてで泊れよって…どういうことなんですか」
若井「ちょっとこの子の悩みを!!!」
大森「寄り添ってる寄り添ってる!(笑)だから俺はヤダもんそれ!!ヤダよ!一緒一緒」
若井「ヤダ?
大森「ヤダヤダ」
若井「でもその輪にどうにかして入りたいんだって!」
大森「どうにかして…それやっぱ、気張るべきじゃないよね、そういう場だからこそ」
若井「まあまあまあ確かにね」
大森「無理するべきじゃない。話しかけてくれる子だと話してればいい(笑)」
若井「あーー」
大森「極論ですよ!「私こういう人なんだー!」とか別に無理する必要全くないですから…!」
若井「うーん」
大森「もうそんなんこれから3年間…もうどんなけ初日頑張ってもボロ出てきますから」
若井「そうですね(笑)」
大森「もう初めからボロボロで行くっていうのはいいと思いますけどね」
若井「でもさみんなフラットなわけじゃん?この時期って」
大森「そうだね…でもそこでカーストが決まるんじゃないですか?」
若井「カーストとか言うな…(笑)」
大森「なんか調子乗ってるやつとかはやっぱ調子乗り出すわけですし」
若井「まあまあ、無理をするなと言うことですね」
大森「そうほんと無理するべきじゃないし、やっぱちょっとこう…思うのは、初日で仲良くなった人ほど3年間仲良くなりやすい」
若井「あー、それはあるある!!それは伝えとくわ」
大森「頑張ってください、ありがとうございます」

今から日本で住む予定の韓国の生徒です!!
ミセス先生、こんばんは!
最近楽しい毎日を過ごしてますか??
私は今から一年間日本で住む予定の韓国の生徒です!!
他国での生活なので、まさに'新生活'です!
もちろん心地いいワクワクもありますが、やっぱり見慣れな所での暮らしだから不安もいっぱいです!見慣れない所で適応するミセス先生だけの方法とかあったら是非教えてください!
ちなみに私は今回ホールツアーの大阪公演両日参戦します!!めちゃくちゃ楽しみにです!!
大阪府 22歳 女の子
大森「おおすげー!」
若井「韓国…!」
大森「なに、1年間?」
若井「1年間」
大森「そっかそっか…すごい、でもいたなあ!私も、小学校の時とか韓国からきたって人いたいた。すごい仲良かったよ!すごい仲良くなれた!」
若井「へーー!22歳の女の子ですからね」
大森「やっぱダッカルビ流行ってるしね?」
若井「いやそれ関係ある?」
大森「流行ってる」
若井「流行ってますね。…いや適応する!「見慣れない所で適応する」為に!」
大森「いっぱいダッカルビで被せていくって言うね」
若井「ダッカルビ被せやめてくださいね」
大森「もうええわ!ありがとうございました!」
若井「いやまだです!」
大森「あーそうっすか」
若井「「見慣れない所で適応するミセス先生だけの方法」…」
大森「どうですか?結構そう言うの得意でしょ?」
若井「得意ですかね」
大森「結構でも社交派じゃない?」
若井「ほんとに?」
大森「うん、初見は結構きつく見られやすいけど若井は意外と社交派じゃない?」
若井「あーーー確かにねーー」
大森「…いやいやその顔」
若井「確かにね~!って自分で言うのも…「見慣れない所で適応する」か~、何だろうな?そうだよね、韓国か日本だもんね…でもそんなにねえ」
大森「うん、意外と変わんない、そんな言うて変わんない。人間だから!
若井「結局は人間同士ですから、怖がらずに自然体で過ごせていくのが」
大森「うん、過ごせてください」
若井「過ごしてください(笑)」
2人「ありがとうございました」

若井「さぁそして!今日は4月3日です!」
大森「イエーイ!」
若井「今日は僕達の9枚目シングル『ロマンチシズム』のリリース日!」
イエーイ!!
大森「改めて!今日はみんなでこの曲を一緒に聴きたいと思います!」
若井「わー嬉しい!」
大森「本日リリースです!本日リリースです!じゃあ一緒に歌いましょう!Mrs. GREEN APPLEで『ロマンチシズム』!!!」
M ロマンチシズム / Mrs. GREEN APPLE
大森「お届けしたのは、Mrs. GREEN APPLEの9枚目のシングル!今日リリースしました!『ロマンチシズム』でしたー!」
若井「愛を愛し恋に恋する~♪」
大森「一緒に歌ってくれましたか?若井さん」

若井「さ~!そしてここで!生徒のみなさん、お待たせしました!現在ミセスLOCKS!で進行中のプロジェクト「SongWriting プロジェクト」の進行状況を発表します!」
*これは、生徒のみんなから“今”というテーマで歌詞のフレーズを集めて大森先生が曲を作ってくれるプロジェクトね!
大森「(台本)まんま読んでくれましたね」
若井「(笑)!!」
大森「ちょっと確かにおかしいな~言い方!って思ったけど!」
若井「急にオネエみたいになったから(笑)先週、そろそろ歌詞を公開出来るんじゃないか?って話をしましたけど。大森先生どうでしょう?」
大森「歌詞ね、出来ましたよ!」
大森「出来たんだけどみんなからすごくたくさんのお便りもらいまして、結構長い文章をくれた子とかいたんだけど、それ使っちゃうと大半を占めちゃうから僕なりに編集を加えて、単語だったり言い回しとかを採用させてもらったパターンもある…って言う全部が全部原文のまま引用されてるかって言うとそうではないんですけど」
若井「なかなか面白いですね」
大森「多少大森テイストが入ってるよって言うね。
この歌詞はミセスLOCKS!の放送後記に、たった今!載せました!
大森「ワンコーラスかな。プロジェクトに少しでも参加してくれた生徒は是非見てみてください」
若井「今日はついに歌詞が公開となりましたけど来週は更に歌詞と共にメロディも公開したいと言うことで…」
大森「ちょっとよ。ほんとにちょっとよ?だって全部見せちゃったら面白くない」
若井「確かにね」
大森「ちょっと、ちょっと」
若井「そっかそっか」
大森「楽しみに。詳しくはまた来週をお楽しみに!ということで僕たちとはまた来週!この教室でお会いしましょう!超現代史の講師!」
大森「大森元貴と!」
若井「若井滉斗でした!」
2人「Mrs. GREEN APPLEでした!」
大森「「How-to」のMVも18時に公開されたのでぜひぜひ観てください!来週は3年4ヶ月ぶりのゲスト、藤澤涼架さんです!以上!」

「あたりまえ」が「思い出」に変わる前に
チョコでも食べながら春風と混じる
でも、ふとした瞬間 忘れては繰り返す
不安ない未来なんてつまんないよ
あの日植えた種が今
芽生え始めたよ