3月27日[日]東京・有明コロシアム。
SCHOOL OF LOCK!が、生徒の卒業と進級をお祝いするべく開催したイベント
【Whistle Song 2016】。このイベントに我が進路室の大王[Alexandros]先生も出演!
足を運んだ生徒からこのクラスの掲示板にたくさんの書き込みがあったように、
エモーショナルで、メモリアルなライブとなりました。
その終演後、メンバー大王全員に感想を伺ってみました。
洋平先生「楽しかったですね!」
磯部先生「楽しかったです!」
洋平先生「なんかどういうライブになるのか、分からなかったですもんね。」
3人「(笑)」
洋平先生「俺らのライブが始まる前に、いい話があったじゃないですか?」
磯部先生「(校長、教頭、奈々未ちゃんの)ステージでね。」
洋平先生「だから“やべっ!この後、ぶっ壊しちゃうかも…”って。」
白井先生「それはちょっと思った(笑)」
洋平先生「でもライブを楽しんでもらえている雰囲気が伝わってきたので安心しました。ライブ自体、“初めてです!”っていう生徒もいたけど、けっこうすぐに順応してたよね?」
白井先生「そうですね。」
洋平先生「それはなんか、いつもSCHOOL OF LOCK!を聴いてくれているからなのかな?って、思った。」
磯部先生「そうですね。」
洋平先生「(この学校は)音楽を好きな生徒が多いんだなと。」
磯部先生「僕は“どんな反応なのかな?早くライブをやって確かめたいな”っていう気持ちで会場に来たので、凄く楽しかったです!ライブって生モノなので、そこらへんのコミュニケーションが楽しかったです。」
聡泰先生「僕は、去年3月に音楽室からやった生ライブの授業が思い出深くて…そこからようやくスタジオを飛び出して、生徒のみんなとちゃんと顔と顔でコミュニケーションがとれたのが、凄い嬉しかったです。たぶん生ライブの授業を聴いてくれていた生徒も、今日会場にいたと思うので…生の臨場感を、また違った興奮をお届け出来たら嬉しいなと思いながら、演奏してました。」
白井先生「10代だからとか特別な事は無くて、俺たちが良い演奏をすれば、ちゃんと盛り上がってくれるし、生徒1人1人に想いがあったような感じがします。会場ではピンクのタオルと青いタオルが配られていて、“こんなにいっぱい卒業生がいるんだな”って感じつつ、“その生徒にとって、今日のライブってメモリアルなのかな?”って思いながら、演奏してました。」
M ワタリドリ
洋平先生「改めまして、こんばんは!アレキサンドロスLOCKS! 略して“アレキサンドLOCKS!”進路室の大王こと、本日は【Whistle Song 2016】を受けてこんな授業をしたと思います。」
(カッカッカッカッ…)
洋平先生「それでは読み上げます…NEW LIFE.」
洋平先生「NEW LIFE…新生活でございます!もう間もなく!明日、明後日から新生活が始まる!という生徒も中にはいると思いますが…いよいよ始まりますね。生徒はもちろん、学生を卒業して社会人として、新生活を迎える方もいると思います。そんな中、本日は“とある生徒”と電話が繋がっているので、ちょっとお話しを訊いてみたいと思います。もしもし?」
???「もしもし?」
洋平先生「初めまして!アレキサンドLOCKS! の川上洋平です!」
???「群馬県18歳 そららりらです!」
洋平先生「“そららりら”って良いラジオネームですけど、これはもしかして僕らの楽曲『Dracula La』からとったんですか?」
そららりら「そんな感じです(照笑)」
洋平先生「そんな感じ!嬉しい!ありがとうございます。」
■卒業と新生活
洋平先生こんばんは。
お陰様で大学も決まり今年の春、無事に高校を卒業することになりました!が、少し心配なことがあります。単刀直入に言うと人間関係や大学生活についてです。洋平先生が大学生のときはどのように人間関係を築きましたか?また、どのような大学生活を送っていましたか?
女性/18歳/群馬県
洋平先生「卒業して、これから新生活が始まる?」
そららりら「はい!」
洋平先生「おめでとうございます!」
そららりら「ありがとうございます!でも、地元の大学に進む事になったんですけど、もともと緊張しぃで、今も凄い緊張してるんですけど…。」
洋平先生「マジで!?全然そうは聞こえないっすよ(笑)」
そららりら「えぇ〜!そうですか?」
洋平先生「今まで電話した生徒の中で緊張していた生徒は1人もいなかったですもん(笑)」
そららりら「本当ですか?」
洋平先生「1人ぐらい“はっ…あ、あぁ〜”っていう生徒がいて欲しいんですけど、割と“どもっ、洋平さん!”みたいな(笑)」
そららりら「(笑)」
洋平先生「1人ぐらい緊張して来いよ!って思うんですけど(笑)それで?」
そららりら「進学するのは地元の大学なんですけど、周りに親しい友達がいなくて…新しい友達が作れるか心配なんです。」
洋平先生「なるほど!例えば、同じ高校から同じ大学に一緒に行くような人がいないんだ?」
そららりら「はい、いないんです。」
洋平先生「それは不安になって当然だよね〜。心配というか。しかも緊張しぃなんだよね?」
そららりら「はい!」
洋平先生「でも俺には緊張してないから(笑)大丈夫そうだけどね?」
そららりら「緊張してます(笑)」
洋平先生「ちなみに高校では友達はどうだったの?」
そららりら「昔からの友達に助けてもらって、輪を広げてもらった感じなんです。」
洋平先生「“昔から”って、小学校とかから?」
そららりら「そうです!」
洋平先生「昔からの友達と初めてお別れするんだね?」
そららりら「はい!」
洋平先生「でもだからこそ、大学からは自分から輪を広げる努力をした方がいいかもしれないですね。」
そららりら「はい!」
洋平先生「やっぱり人に頼っちゃいけなくなる瞬間って、絶対出てくると思うんだよね。社会人になったら1人っきりになってしまう瞬間って、凄いあると思うから。その予行練習じゃないけど…馴れておくために大学では、自分1人の力で輪を広げてみると良いと思います。」
そららりら「はい!」
洋平先生「(短時間だけど)話しをしてて、いけると思うけどね。」
そららりら「ありがとうございます。」
洋平先生「実は僕はあんまねぇ…友達いらねぇな!って思ってる方なんで(笑)」
そららりら「(笑)」
洋平先生「今となっては!ですけどね。社会人になって、友達ってなかなか出来にくいんですよ。」
そららりら「はい…。」
洋平先生「もちろん良い人はいっぱいいるし、一緒にご飯食べに行ったりする仲間はいるんだけど…“親友”っていうか…何でも喋れて“コイツだったらケンカしても何でもいいや!”みたいな、本当に腹割って話せるような人ってなかなか少なくなってくるんですよ。」
そららりら「はい!」
洋平先生「そういう“親友”を学生時代に作っておくって事は、凄い大事な事。いま“友達”って言ったら、やっぱり高校・大学時代の友達。磯部寛之くんも大学時代の友達だし…白井くんも聡泰くんも高校時代の友達だし…他の親友もやっぱり学生時代からの人がほとんど。」
そららりら「はい。」
洋平先生「だから今のうちに作っておく!」
そららりら「はい!」
洋平先生「ちなみに川上流の友達の作り方があって、凄いベタだけど…サークルとか部活とか人が集まる所にまず入ってみる事かな?もしくは自分でサークルを作っちゃうとかね。」
そららりら「(笑)」
洋平先生「俺はバンドとか作って…。“ヴォーカル出来る人いる?”とか“ギター出来る人いる?”って手当り次第に声を掛けてみて、スタジオに入ってみたりとかして、輪が出来てきて、友達も増えて、みたいにね。」
そららりら「あぁー。」
洋平先生「単純に今、興味ある事ある?高校で部活とかは?」
そららりら「高校の部活はギター部に入ってたんですけど…。」
洋平先生「おっ!ミュージシャンですね?」
そららりら「(照笑)」
洋平先生「大学ではどうしようと思ってるの?」
そららりら「軽音のサークルに入りたいなと思っています。」
洋平先生「それなら、すぐ友達も見つかるでしょ?」
そららりら「本当ですか?」
洋平先生「うん、すぐ見つかるよ!じゃあ、すぐに軽音サークルに入った方がいいね?」
そららりら「はい!」
洋平先生「逆に言うと、大学って最初は友達が出来易いと思うんだよね。最初の1ヶ月や2ヶ月はみんな友達を作ろうとしてるから…みんな良いヤツ。そして、夏休み前ぐらいに“おや?”って思うと思う(笑)」
そららりら「(笑)」
洋平先生「“あれ?もしかしてコイツ、違うかな?”って(笑)で夏休みを過ぎたぐらいから、段々と本当の友達が見えてくるかもしれない。」
そららりら「なるほど!」
洋平先生「まずは色んな方とお話をして、人脈を作るじゃないけど、コミニュケーションを図るのも良いと思います。」
そららりら「はい…。」
洋平先生「最初は寂しいと思う。でもその寂しさを乗り越える事が、大学1年生のお仕事かもしれませんね。」
そららりら「分かりました!」
洋平先生「でも今は楽しみで仕方ないんじゃない?」
そららりら「そうですね!」
洋平先生「心配もあるかもしれないけど、キラキラでしょ?」
そららりら「はい!」
洋平先生「本当に羨ましい!」
そららりら「(笑)」
洋平先生「でもお身体に気を付けて、ちゃんと入学式に出て、初日を無事に登校出来るよう、祈っています!」
そららりら「ありがとうございます!」
洋平先生「頑張ってください!ばいば〜い!」
そららりら「ばいば〜い!」
M NEW WALL / [Alexandros]
洋平先生「このNEW WALLと共にそららりらさんには、新しい生活に飛び立って欲しいなと思います。そらちゃんだけじゃなくて…他にも“新生活が決まっていて、嬉しいんだけど、ちょっと不安”っていう生徒はいっぱいいると思います。でもそれが第一歩だったりするかもしれませんよ?今まで地元で一緒に過ごした友達と初めて別れるとか、家族と離れて上京するとかあると思うんだけど。もっと先にある新社会人になった時、きっと役立つ勇気に繋がると思います。そんな新生活が始まる生徒の話を訊いて、悔しい想いをしている生徒もたくさんいると思います。自分もそうだったから、頑張って欲しい!来年、絶対いい春を迎えられるように我々もバックアップしますので!」