♪ 仰げば尊し

洋平先生「ようこそ、進路室へ！もう3月でございます！『仰げば尊し』のシーズンです。そう、本日3月1日は卒業式という生徒のみなさんも多いと思います。この季節になるとなんとなく学校の近くが、じんわりするようなムードに包まれている感じがします。僕もだいぶ昔の事なんですけど、高校を卒業する時はあんまり感動しなかったんですよね…。後輩が来て“先輩、僕たちの事、忘れないでください！”みたいな事を想像してたんですけど…誰も来ないんですよ？そりゃそうですよ！部活に入ってなかったんだから（笑）だから部活に入っていない5人ぐらいのグループで、“今日もマック行くか？”っていう感じでしたよ（笑）でも“卒業”というのは、人生でそう経験出来ない事なので、生徒のみなさんは、大切な日にして欲しいなと思います。」

M　I Want u to love me

洋平先生「この『I Want u to love me』は、明後日3日（木）からカラオケで歌う事も出来ます！歌いやすいんじゃないかな？『ワタリドリ』なんかはキーが高いですしね？“やっと[Alexandros]の曲で歌えるのが出てきたよー”みたいな感じで（笑）ぜひカラオケでも歌って欲しいなと思います！そして、NECのノートPC『LAVIE』の最新TVCMソングとして流れる事が決まりました！『I Want u to love me』の“love me”と『LAVIE』の発音が似てますね（笑）楽しみにしていて下さい！という事で本日は…。」

（カッカッカッカッ…）



洋平先生「Graduation! 」



洋平先生「この春、学び舎を羽ばたくという生徒さんと、時間の限り、お話しをしていきたいと思います！」

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■もうすぐ卒業だー！
私は3月で高校を卒業して関東の大学に進学します。
地元は四国なのでなかなか関東圏に行く友達はいません。。
わたしはミーハーなので(笑)絶対関東行くんじゃー！って決めて勉強も頑張って
無事関東に行くことができるので嬉しいです。
でも卒業が近づくにつれて、もちろん大学生活が楽しみなのもありますが、
大好きな友達と離れるのがどんどん寂しくなってきました。どうしたらいいんでしょうか、、
洋平先生助けて〜寂しさまぎらわせてください(°_°)笑

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洋平先生「それでは電話してみましょうか、もしもし？」

MORIさん「もしもし？」

洋平先生「アレキサンドLOCKS!の川上洋平です！」

MORIさん「愛媛県 18歳 MORIさんです。」

洋平先生「卒業おめでとうございます！大学も決まっておめでとう！」

MORIさん「ありがとうございます！」

洋平先生「でも、大好きな友達と離れるのが寂しい？」

MORIさん「はい。」

洋平先生「寂しいとは思うんだけど、1年に1回の帰省とかが凄い楽しいと思う。“やっぱり、地元大好き”みたいに。僕は地元が神奈川で割と東京に近い場所なんだけど、それでも“懐かしい！”って思うもん。だから離れるかと言って、地元が無くなるわけではないので、安心して、ドンと構えて上京して欲しいなと思います。我々も東京で待っています。」



MORIさん「はい。」

洋平先生「東京っていっぱい良い所あるからね？なんか“東京の人は冷たい”ってよく言うじゃないですか？違うんですよ！カッコつけてるだけだから！」

MORIさん「（笑）」

洋平先生「優しくするのが照れくさかったりするんですよ。神奈川も同じようなモンですけど（笑）でもそういった事も上京して来た方たちが変えていけるんじゃないかなと思います。」

MORIさん「はい。」

洋平先生「そんな優しさを忘れないで欲しいなと思います。一緒に東京を楽しんじゃいましょう。俺も神奈川から来てるんだから上京組ですから。何も不安がる事は無いので安心して東京に来てください。」

MORIさん「はい。」

洋平先生「では、卒業証書を渡したいと思います！」



洋平先生「MORIさん殿 あなたは上京する事に対して、不安・恐怖を抱いていましたけど、“もう怖くないんだから”という事をここに証します。卒業後も明るい進路を突き進んで下さい。平成28年3月1日 [Alexandros]川上洋平」

MORIさん「ありがとうございます！」

洋平先生「いま本当に渡しましたからね？」

MORIさん「はい！」

洋平先生「正直に言うとね、俺も不安ですよ。ミュージシャンとしての人生も始まったばかりですから。だから“一緒に戦っていこうぜ！”って思います！」

MORIさん「はい！」

洋平先生「頑張ろうね？」

MORIさん「はい！」

洋平先生「MORIさんの気持ち、スゲェー分かる。東京に近い神奈川の出身で、そんな事は言えないかもしれないけど…本当に分かる。そりゃ不安になるよ！ビルとか高いし（笑）でも全然怖がる事はないよ。頑張っていきましょう！」

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■大人になるのが怖い…
洋平先生、はじめまして。おばんです。
私は今高校3年生で、来月卒業します。
私は高校が大好きで、友達にも先生にも恵まれて、すごく充実した3年間を過ごすことが出来ました。
なので卒業がものすごく悲しくて、毎日のように『卒業したくないよ〜あと10年くらい高校生でいたいよ〜』と考えてしまいます…。
なんだか人生の黄金期が今のような気がして、これから今以上に楽しめる自信がありません(+_+)
もちろん大学も楽しみなのですが、今にしがみついていたい気持ちでいっぱいで…
この気持ちを吹っ切るにはどうしたら良いでしょうか？
洋平先生も、同じように卒業は寂しかったですか？

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洋平先生「あやぺんぎんさんにも電話してみましょう。もしもし？」

あやぺんぎん「もしもし？」

洋平先生「アレキサンドLOCKS!の川上洋平です！」

あやぺんぎん「北海道 18歳 あやぺんぎんです。」

洋平先生「卒業おめでとうございます！」

あやぺんぎん「ありがとうございます！」

洋平先生「大学はどこに決まったんですか？」

あやぺんぎん「東京です。」

洋平先生「東京に来るんですね〜。おめでたい話なんだけど、やっぱり寂しい？」

あやぺんぎん「はい。」

洋平先生「高校がめっちゃ楽しかったんだ？」

あやぺんぎん「はい、友達も先生にも凄い良い人に恵まれました。」

洋平先生「何が1番、楽しかった？部活とか？」

あやぺんぎん「部活はやっていませんでした。」

洋平先生「あ、そうなんだ！部活やってないで楽しかったって…相当楽しかったんだね？」



あやぺんぎん「はい！」

洋平先生「俺も帰宅部だったんだけど、高校めっちゃ楽しかった。そりゃ寂しいよね？10年ぐらい高校生でいたいよね？（笑）」

あやぺんぎん「本当にそうなんです。」

洋平先生「俺も戻れるなら戻ってみたいと思うけど、高校で最高の3年間が過ごせたなら、大学でも絶対に楽しく過ごせるはずだから。社会人になったらね、“大学に戻りたいな”って思うからね（笑）」

あやぺんぎん「（笑）」

洋平先生「でもそれ以上に未来も楽しみにして欲しいなと思います。」

あやぺんぎん「はい。」

洋平先生「東京は楽しみですか？」

あやぺんぎん「いやーなんか、東京は怖いっていうか…。」

洋平先生「（上京する人は、よく）そう言うよね〜分かる分かる！だって冷たそうじゃん？」

あやぺんぎん「そうなんですよ。」

洋平先生「コンビニの店員さんとか、俺も思うもんね。でもみんな恥ずかしがり屋なだけだから。親しみを込めて話しかけられるのに慣れてないだけ。」

あやぺんぎん「あーーー。」

洋平先生「そこは逆にあやぺんぎんさんみたいな方が変えていって欲しいなと思います。自分の周りだけでも、暖かい雰囲気に出来ると思うので。あやぺんぎんさんは冷たくしちゃダメだからね？」

あやぺんぎん「分かりました（笑）」

洋平先生「安心して上京して来て下さい！待ってます！」

あやぺんぎん「はい！」

洋平先生「では卒業証書を渡したいと思います！」



洋平先生「あやぺんぎん殿 あなたは東京に対しての不安がありましたが、それを跳ねのける勇気を身に付けたという事をここに証します。卒業後も明るく、コンビニの店員さんに優しく、進路を突き進んで下さい。 平成28年3月1日 [Alexandros]川上洋平」

洋平先生「おめでとうございます！」

あやぺんぎん「ありがとうございます！」

洋平先生「素敵なキャンパスライフを送って下さい！」

あやぺんぎん「はい！」

M　ワタリドリ

洋平先生「本日電話したお2人とも、東京に対する不安が見え隠れしていましたね（笑）今、僕は東京に住んでいるので言わせてもらいますけど、東京の人は冷たくないですよ？恥ずかしがり屋なだけですから。だから何も不安に思わないで、上京して欲しいなと思います！上京する予定の全国の生徒のみなさん、東京の人を冷たい人と決めつけないで下さいね（笑）よろしくお願いします！」