First Step

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(チャイム…ガラガラガラ…)

M city(生演奏)

洋平先生「おぅ!ようこそ、進路室へ!先生は今、『city』という我々の代表曲を弾いていて、普段LIVEでやる時は、けっこう激しい曲なんですけど、こうやってアコギで弾くとメロディーの良さが再発見出来ると思います。…いきなり自画自賛が入りましたね(笑)でも実はこうやってアコギ1本でほとんど曲は生まれているので、元を辿るとこういう風になっているんです。…というわけで、今夜もよろしくお願いします!!!そして!先程、校長・教頭から発表があったように、我々[Alexandros]は来年3月27日(日)に東京有明コロシアムで行なわれます『Whistle Song』に出演する事が決定しました!ありがとうございます!卒業・進級など大きな転換の季節。嬉しいですね!そういった一部になれるのは。我々の曲・パフォーマンスで生徒のみなさんの背中をグッと…ちょっとお尻をパンッと蹴っちゃうくらいの勢いでやりたいなと思います(笑)楽しみにしていてください!」

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洋平先生「さあ、11月も最後の週という事で!我が大王の [ アレキサンドLOCKS! 掲示板 ] にも“進路が決定しました!”という喜びの書き込みがたくさん届いております。ちょっと名前だけでも紹介させてください。熊本県 のんびりちゃん、岐阜県 [Natsuho]、東京都 さやぱっちょ、長野県 邦ROCK 系女子、広島県 ぷーーーらん、青森県 まる、岐阜県 行きにかえりみちを聴くちっち…を始め、たくさんの生徒のみなさん!おめでとうございます!!よく頑張りました!良い報告って“別にいいや〜”ってなっちゃいがちですけど、こうしてちゃんと報告してくれるのは有難いですね。新しいステージでもぜひ輝いて欲しいなと思います!そしてまだ進路が決まっていない生徒のみなさんも、焦らず自分のペースで頑張って頂ければと思っています。応援しています!」

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無事、進路が決まった生徒のみなさん、本当におめでとうございます!
これまでの頑張りの結果だと思うので、自分自身を褒めてあげて、また新しいステージで暴れまくっちゃってください!!!
そして進路決定報告と共に多くのメッセージを頂いていたという、今夜の授業テーマは…

洋平先生「今夜は、前々から質問とかメッセージでもらっていた事なんですけど、“洋楽を聴きたいんだけど、どこから手をつければいいのか”とか…“英語の詞がそもそも分からないから聴く気が起きない”とか…そういうメッセージお悩みに対して、私なりの洋楽入門を紹介したいなと思います!」

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洋平先生First Step

洋平先生「もしかしたら生徒のみなさんは邦楽、要は日本の音楽に慣れ親しんでて、海外の曲をあんまり聴いた事がないかもしれない。それはそれで良いと思ってて、それだけ“日本の音楽が素晴らしい!”という事ですからね。でも日本以外の曲も凄く良いんです!あと、けっこう日本のアーティストさんって洋楽の影響を受けている方が凄く多いんです。だからそのアーティストさんのルーツを辿るっていう意味でも面白いし、“このアーティストさんってこういう音楽に影響を受けているっていう事は○○な世界観が続いていくんだなー”という、これからの未来の音楽に繋がるような事になるかもしれませんから、ミュージシャンを目指すという生徒さんにも洋楽は外せない項目かなと思っております。ぜひこれを機会に聴いて欲しいです!そこで!この進路室に実は隠していた大王のCDコレクション!通称・・・川上クラウド!そんな大それたモノじゃないですけど(笑)その中から洋楽入門としてピッタリな曲を紹介したいなと思います!では“川上クラウド”を開けてみますかね…そーれっと!」

(進路室に隠されていた大きな扉を開くと、そこには無数のCDが…)

洋平先生「色んな洋楽入門のやり方があると思います。ザ・ビートルズから入っていくのもアリなんですけど、それだと正直普通なので(笑)僕、川上洋平が実際に体験した洋楽入門の仕方を“そのまま”!!!伝授しようかな思います!」

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洋平先生「僕が小学校2年生…3年生に進級する時に、お兄ちゃん…“まさし”っていうんですけど(笑)まさしからウォークマンと1本のカセットテープを貰いました。海外に行く弟に“外国人にナメられるんじゃないぞ”って事で、プレゼントされたんですよ。そのテープが…」

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洋平先生「…Guns N' Roses

M Welcome To The Jungle / Guns N' Roses

洋平先生「ガンズ・アンド・ローゼズというバンドの『アペタイト・フォー・ディストラクション』という1stアルバム。この1曲目の『Welcome To The Jungle』。小学校3年生の時に“お兄ちゃん、どんなプレゼントをしてくれたんだろう?”と思って、ウォークマンにカセットテープをセットして、イヤホンを耳に入れて再生ボタンを押した瞬間…、すぐにイヤホンを外しました(笑)そりゃそうですよ!小学校3年生でガンズ・アンド・ローゼズはね、ちょっとやっぱ早いんですよ。ちびまる子ちゃんドラゴンボールZとか観て喜んでいた子どもが、いきなりガンズ・アンド・ローゼズの『Welcome To The Jungle』ですから。そこから1年ぐらい、そのテープは引き出しの奥底にしまわれてました(笑)でもそれだけ衝撃的だったんですよね。ずっと頭の中にこびりついてて。そしてやっとそのシリアに慣れてきて、なんとなく英語も喋れるようになり、海外ノリみたいのにも慣れてきた時に聴いたら、スッと入ってきたんですよ。“あ、カッコイイな”とか“面白いな”とか。だから衝撃的過ぎるかもしれませんし、もの凄いカルチャーショックを受けるかもしれませんが…。ぜひ僕の生徒さんという事で、ガンズ・アンド・ローゼズの『Welcome To The Jungle』から洋楽に入って頂ければと思います!」

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洋平先生「続いて、洋楽入門として僕がオススメしたいアーティストは…」

洋平先生「…Oasis

M Some Might Say / Oasis

洋平先生「初めて聴いた洋楽はガンズ・アンド・ローゼズなんですけど、それはお兄ちゃんに教えてもらったんですよね。このオアシスに関しては自分で発掘していったアーティストで、『Some Might Say』は1995年にリリースされた『(What's the Story) Morning Glory?』 のリードシングル。これを僕は音楽番組…MTVかな。ミュージック・ビデオが流れているのを聴いて、“うぉースゲェ!カッコイイ!”と思って、速攻CDを買いに行きました。オアシスというとUKロックですから…やっぱり“THE BEATLESよろしく”なマッシュ。そしてジャージ姿だったりだとか、ガンズ・アンド・ローゼズとは違って、凄く地味な風貌。眉毛も繋がっているし、パッと見はロックスターっぽくはない。でもやっている事がロックスターだから“自分たちもなれるんじゃないかな”って。というのも、僕は1995年の時、小学校6年生とか中学生ぐらいだったんですけど、やっぱり自分がどういう生き方をして良いのか、初めて悩む時期で…でもオアシスを見てみると、彼らはイギリスの田舎で育ってworking class(労働者階級)の人たちだったんですけど、そこからはい上がって、アメリカン・ドリームならぬイギリス・ドリームを掴む。しかも自分たちのやり方で、自分たちのスタイルで貫いていくその姿に僕は心底惚れ込んでいました。」

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洋平先生「そして、最後にオススメしたいアーティストは…」

洋平先生「…Bon Jovi

M Always / Bon Jovi

洋平先生「Bon Joviの代表曲と言っても過言ではない『Always』。ガンズ・アンド・ローゼズが、どちらかと言うとヤンチャで不良なバンドだとしたら、ボン・ジョヴィは割と優等生なハードロックなんだけど聞きやすいバンド。今夜紹介したバンドの中では1番分かり易いんじゃないかな?っていうくらいシンプルで、1個1個の単語をちゃんと発音してくれているし、変な歌い方をしていないから、英語の勉強にもなるかなと思います。ぜひボン・ジョヴィは外さないで欲しいなと思いますね。」

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洋平先生「本日は、洋楽アーティストを紹介しましたけど…色んな曲を知っておくと視野が広がると思います。言語っていう意味だけじゃなくて。“アメリカ人も○○な旋律に心打たれるんだな”とか“○○なメロディには○○な歌詞が乗っているんだな”って感じるだけでも、日本にいるんじゃなくて、世界にいるんだなって気分に浸れるかなと思います。(ネットなどを使えば)すぐに洋楽は触れられると思いますから、勉強という事じゃなくて楽しんで掘り下げて頂ければと思います。そんな事を踏まえて改めてこの曲を聴くと、また違った聞こえ方をするんじゃないでしょうか!」

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M Girl A

洋平先生「いよいよ来週12月2日(水)に『Girl A』がリリースとなります!今年最後の我々のシングル!『ワタリドリ/Dracula La』から今年が始まったんですけど、“まさか『ワタリドリ』を作ったバンドが『Girl A』のようなバッキバキな曲を作るとは”なんて言われますけど…幅広いでしょ?(笑)最初から最後まで自画自賛DAYでしたね(笑)それだけ自信作ですからぜひ楽しんで頂ければと思います!」

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アレキサンドLOCKS! 放送後記

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