Be Strong,Be Brave！

2015.11.17

[Alexandros]

（チャイム…ガラガラガラ…）

洋平先生「進路室にいらっしゃーい！(笑)こんな挨拶からスタートしましたけど…。今、先生ね、全国ライヴツアー『ご馳走にありつかせて頂きます』真っ最中なんですよ！いろいろ心身ともに…I'm tired。最初のようなギャグも出てきますよ(笑)“いらっしゃーい！”が…ギャグなのか…分かる方がどれだけいるのか分かりませんが(苦笑)でもいまここに来て“ツアーだな！”っていう実感が身体にグイグイ来てます。今回のツアーはそれだけ熱いです!!!それだけ内容も濃いですし達成感もあります。そのツアーに足を運んでくれた生徒もいらっしゃるようで…。」

ご馳走にありつかせて頂きます
さいっこうでした！広島で食べられました!!ほんま行ってよかった。
とにかく暑くて10月終わりとか信じられませんでした。これからも愛します!!

あんなっとう
女/16/広島県

洋平先生「食べちゃいましたね(笑)ありがとうございます！本当に暑くて、2時間30分くらいやって、しかもどの曲も暴れるし、もちろんバラード曲もあったりするんですけど、ライヴ開始から1時間30分後くらいに“ピー音”(曲名)を歌う時の僕の覚悟(笑)その時の顔を足を運んでくれた生徒のみなさんだけは知っていると思いますが…凄く覚悟に満ちた顔をしています(笑)『今から俺は“ピー音”を歌うんだな！』っていうね。ぜひそこに注目して頂ければと思います！」

さわやか
ツアー静岡行かせていただきました！
最高のご馳走をありがとうございました。
今年は武道館という大きい会場、フェス、小さいライブハウスでのドロスのライブに参加できています。それぞれに良さがあってどれも最高でした!!!!!

ざわわ。
女/17/静岡県

洋平先生「うわー、嬉しいですね！我々[Alexandros]は武道館だったり、ツアーファイナルでは幕張メッセに立たせて頂いて、いずれは東京ドームだったり、どんどんデカい所でやっていきたいなっていう、野望を常日頃から皆さんには言っていますけど。それと同時にライヴハウスでやり続ける事も、忘れたくないなと思っております。どんな場所であれ、良いライヴ、最高のライヴをしたいなと思っているバンドですから…。“私は○○に行きたいな”とか“武道館で観たいな”とか、それぞれの良さがありますから、ぜひ我々のライブに足を運んで楽しんで頂ければと思います！たくさんの感想、ありがとうございます!!」

M　Girl A

洋平先生「改めまして、こんばんは！アレキサンドロス LOCKS!略して“アレキサンドLOCKS!”進路室の大王こと[Alexandros]のVo&Gt.川上洋平です！さあ今夜の授業は、しばらくぶりに進路室の大王らしい事をしようかな(笑)先週は、“映画のお兄さん”だったのでね…。」

(カッカッカッ)

洋平先生「…Be Strong,Be Brave！」

洋平先生「“強くあれ、勇ましくあれ”という事でございます。生徒のみなさんからの悩みが凄まじい数、届いています。これを“嬉しい！”と言って良いのか分からないですけど(笑)それだけみなさんが悩まれているという事で、さすがに僕も映画の話ばかりではなく、そろそろ進路室の大王らしい事をやらなければと！今夜は…久々の逆電です！」

帰国子女
僕も洋平先生と同じ帰国子女です。
でも、周りの友達に「お前は英語ができていいよな」って感じを出されるのが少し距離を置かれてるような気がして、、、あまり自分の英語に自信を持つことが出来ません。できません。特に、受験生である今が一番辛いです。
洋平先生はこのような帰国子女としての悩みとかはありましたか？
ぜひ洋平先生とお話してみたいです！

ロイヤルブルー
男/17/兵庫県

洋平先生「補足情報によると、この方は3歳から小学校5年生までを、アメリカのニューヨーク、ニュージャージー、ボストンで過ごしたそうです。カッコ良いねー!!!(笑)俺なんか……まぁいいや、電話してみましょう！(笑)もしもーし？」

ロイヤルブルー「こんばんは！」

洋平先生「こんばんは！[Alexandros]のVo&Gt.川上洋平と申します！」

ロイヤルブルー「兵庫県17歳、ロイヤルブルーです！」

洋平先生「よろしくお願いします！すいませんね、突然、電話してしまいまして…。」

ロイヤルブルー「いえいえ、ありがとうございます。」

洋平先生「ちなみにRNのロイヤルブルーってどこから命名したの？」

ロイヤルブルー「RNを考えている時に、色が良いなと思って…。」

洋平先生「ロイヤルブルーってカッコ良いな!!!」

ロイヤルブルー「ありがとうございます(照笑)」

洋平先生「頂いたメッセージにもあるんですけど、帰国子女ってだけで“お前は英語が出来るんだろ？”っていうレッテルを貼られて辛い？」

ロイヤルブルー「そうですね！それで洋平先生も似たような経験とか帰国子女ならではの悩みがあったりしたのかなって…。」

洋平先生「なるほど。でもね、英語が喋れる事に関しての悩みは無くて、逆に強みだったから…。」

ロイヤルブルー「あー…。」

洋平先生「僕の場合は中学校3年生の時にシリアから帰国したので、すぐに高校受験があったんですよ。」

ロイヤルブルー「はい。」

洋平先生「だから英語が出来る強みを生かして高校に入学したので、そこには帰国子女の方も多かったですよ。だからロイヤルブルーさんの悩みよりはちょっと軽くなったかな。でも中学3年生の時は“お前は英語が出来て良いなー”ってちょっと距離を保たれる感じはありました。」

ロイヤルブルー「[Alexandros]の曲とか聴いたり、ライヴを観させてもらったりさせてもらったんですけど、堂々と歌ってて、英語の発音ももちろんなんですけど、その自信が凄いカッコ良くて…なかなか僕は自信を持てなくて…。」

洋平先生「でも自信を持つって、僕はそんなに難しい事じゃない！って、昔から思っているんですけど。自信ってさ、たぶん実力とか実績とかでは無くて、まず自分からスタートするモノだから、1番実体が無いモノなんですよね。」

ロイヤルブルー「はい。」

洋平先生「自分を信じるっていう事ですから、実は“行動”なんですよ。だから“持てない”じゃなくて“持つ”の方が良い！帰国子女ですから英語が出来て当然ですし、僕は“逆にお前、英語だけじゃん？”みたいな事も言われたりして、だから“英語以外の科目も頑張ろう”って。世界史だったり国語だったり…。数学はてんでダメでしたけど(笑)」

ロイヤルブルー「(笑)僕も英語だけで受験するのは、なんか英語に頼っているみたいで嫌だなって思って…。」

洋平先生「偉いねー！帰国子女の8割が英語に頼りますけどね(笑)」

ロイヤルブルー「(笑)」

洋平先生「17歳でその心持ちは素晴らしいと思います。」

ロイヤルブルー「いえいえ(照笑)」

洋平先生「僕はシリアの6年間で英語で学び、自然に身に付いてから日本に帰国したんですけど。それも変な話、実力の1つかなって思っているんですよ。もちろん、たまたま父親の仕事の都合で行ったんですけど。ただ、“そういう星の下に生まれたんだな”って思って…その機会やチャンスをどう生かすか！っていう事を考えると自分の実力に繋がって行くわけですから。与えられた帰国子女というレッテルをどう生かすかっていうのも、ロイヤルブルーさんの仕事の1つなのかなと思います。」

ロイヤルブルー「あ…。」

洋平先生「自慢するのは変かもしれないけどね。」

ロイヤルブルー「そうですね。」

洋平先生「だから自信を持って英語を活かしていくってのは全然間違ってないから。“英語出来て良いなー”って言われても、“そりゃそうでしょ!? アメリカに住んでたら誰でも英語なんて出来るようになるから…”っていう返しをすれば“そっかー”ってなりますよ。」

ロイヤルブルー「あ…。」

洋平先生「逆に“俺は日本語学校に行ってなかったから、漢字が苦手なんだよねー”って言うと相手も“そうなんだー”って距離が縮まるかもしれませんし、そういう距離の測り方も勉強になるかもしれませんよ？」

ロイヤルブルー「そうですね、分かりました！」

洋平先生「自分の強みがあるために距離をとられてしまうっていう事は今後の人生で良くある事なので、悩んでしまうのは凄く分かるんですけど。ちょっと発想を転換してみると、良いかもしれませんね。」

ロイヤルブルー「はい、ありがとうございます！」

洋平先生「僕は帰国子女…って言っていいのか分からないですけど(笑)ロイヤルブルーさんは将来、大物になる気がするんですよ」

ロイヤルブルー「え…!?」

洋平先生「“俺、英語が出来るからラッキー”って普通は思うんですよ(笑)でも“それだけじゃ嫌！たまたまアメリカに住んでいたから、英語が出来るってだけで”みたいな、“本当の俺は英語だけじゃない!!!”このような心持ちは将来、大物になる素質がムンムンします！今後ともよろしくお願いします！」

ロイヤルブルー「ありがとうございます！受験が終わったら絶対にライヴに行きます！」

洋平先生「ぜひぜひお待ちしているので、いつでも来てください！」

ロイヤルブルー「はい、分かりました！」

洋平先生「ロイヤルブルーさん!!!最後はお互い帰国子女らしく英語でお別れしますか？」

ロイヤルブルー「はい！」

洋平先生「ロイヤルブルーさんからお願いします！」

ロイヤルブルー「はい！」

洋平先生「ロイヤルブルーさんからお願いします！」

ロイヤルブルー「I love your music. I love　the lyrics that you write. And I will absolutely go to your concert when I finish my exam.(アレキサンドロスの音楽が好きです。書いている歌詞が大好きです。試験終わったら、絶対にコンサートを観に行きます)」

洋平先生「Wow. Thank!(ありがとう！)」

ロイヤルブルー「I really love[Alexandros]. I hope to see you again.(アレキサンドロスが大好きです！また会えるのを楽しみにします)」

洋平先生「Thank you very much man.I will take that as a compliment. (ありがとう。褒め言葉として受け取るよ)」

ロイヤルブルー「Thank you!!!」

洋平先生「Thank you very much! 素晴らしいですね！アナタは大物ですよ(笑)」

M　Kick&Spin