BAND!!! バンドに関する質問に洋平先生が回答!

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「進路室へようこそ!我々[ALEXANDROS]は、『Sleepless in Japan Tour』アリーナ編の真っ最中でございまして、今日も大阪城ホール2DAYSの1日目を終えてきたばかりでございます!来ていただいた生徒のみなさん、ありがとうございます!先週は横浜アリーナ2DAYSでしたが、来ていただいた生徒さんから、感想メッセージが届いております」




■皆勤賞よりドロス先生
横アリ1日目めっちゃくちゃ楽しかったです。
私は三年間、インフルエンザ以外で学校を休んだり、遅刻したり早退したりしたことがなく、本当は皆勤賞がもらえるはずでした。でも、今日のライブのために、学校を半日で早退してきました。初早退です。おかげで皆勤賞じゃなく、精勤賞になってしまいました!でも、全く後悔していません。
ものすごく楽しかったので。あの昔の曲、洋平さんがアコギでやった曲、一番好きな曲が聴けました!最後の曲も、電車の関係で後半聴けなかったけど、他の部分ではしゃぎまくれたので、良しとします。卒業前にとてもいい思い出が作れました!最高のライブをありがとうございました。
次は、絶対最後までいます。
史帆
女性/15歳/千葉県





洋平先生「これ…先生として…何て言ったらいいか分からないよ(笑)嬉しいんですけどね!しかもライブも最後までいられなかったんでしょ?どうせなら最後まで観て欲しかったけどね(笑)…何とも言えませんが良かったですね!」




■Sleepless in Yokohama
横浜アリーナお疲れ様でした!最高に楽しかったです!
今日は今まで行ったライブの中で1番熱かったです!相模原でのライブ楽しみにしています!
パヤプー
女性/19歳/東京都





SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「MCで“横浜のみなさん!地元に帰ってきましたよー”なんて言ってましたが、 みなさんご存知の通り、神奈川出身ではあるんですが横浜出身ではないんですね(笑)出身は相模原ですから!だから若干嘘をついてしまったんですが…かすってはいますから!嘘にはならないかな(笑)

相模原でもライブをやりたいんですけどね。今の所ライブが出来るような場所が、まだ見つからなくてね。めちゃくちゃやりたいですよ?そりゃもちろん!恩返しする事が出来たらなと思っております。小田急線の駅とかでね、ウチらの曲を発車メロディーにしてもらったりとか…嬉しいですよね。海老名では、いきものがかりさんの曲がかかるらしいんですよ!

ウチの親がね“洋平たちのバンドはまだ?”って(笑)“もうちょっと待ってください!”って言ってるんですけど(笑)相模原のみなさん!是非!何とかよろしくお願いいたします!」


M. spit! / [ALEXANDROS]


洋平先生「ツアーでやってますけど、凄い盛り上がってます!合間でギュィーン!ギュィーン!っていう音が鳴っているんですけど、これ実はBa.磯部寛之くんが、毎回オクターバーという機材を足で踏んで、音を出してるんです。だからヒロくんの足元を見ていると、めちゃめちゃ一生懸命に踏んでますから。“あ、こんな音を自分たちで演奏してるんだ!”っていうそういうのも、特にバンドマンの方たちは注目して頂けると面白いと思います。そんなわけで今日のテーマはこちらですね!」

(カッカッカッ…カッカッ…)

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「はい!…Band!

SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「私の職業でもありますバンド!昨日から我が校の毎年恒例10代限定の夏フェス【未確認フェスティバル】のエントリーが始まりました!毎年応募音源を聴かせて頂いたりするんですけど、俺が10代の頃こんなレベルの高い事をやってなかったのは間違いないです!凄い!

何が凄いかってね、まず自分たちのオリジナル曲を作れるっていうのが凄い!ということはもう自分の中にモヤモヤしたモノがあったり、そういう何かを吐き出したいという心は、将来バンドじゃない職業に就いたとしても、もの凄い大事なモノだと思うのね。

そんな訳で私も10代の頃、高校の時に本格的にバンドを結成し、Gt.白井眞輝くんと出会い、文化祭のために2バンドくらい作りましたね。1つのバンドは好き勝手にカバーやったり自分で曲を作ってたりしてて、もう1つのバンドはOasisのカバーしかやらないスタイルでした。

それに比べたらみなさんレベルが高くて素晴らしいなと思います。今年の音源もヤバいんじゃないですかね?このエントリーが始まったということで、バンド系の質問などに、生意気ながら答えていきたいなと思います!」




■[教えて下さい!]
洋平先生こんばんは。私は、高校で軽音部に入りたいと思っているのですが、どのようにしてメンバーを集めればいいのでしょうか?
私の理想のバンドメンバーは、女子1人、男子3人という感じです。小6からの夢です!
どうかアドバイスよろしくお願いします!
ROCK GIRL
女性/14歳/沖縄県





SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「これ、もうメンバーが決まってる訳ですね!何かのバンドがモチーフになってると思うんですけど、まずはとにかく誰でもいいと思う。“バンドやりたいと思ってるんだけど、ギター弾かない?”みたいな感じで、とにかく人を集めること。推進力じゃないけど、その力って割と大事。

RN ROCK GIRLが中心となるわけですから、曲作って、歌詞書いて、“こんな曲あるんで、どう!私と一緒に天下取ろうよ?”みたいな事を本気で言って、“RN ROCK GIRLの言うことだったら、ついていきたいな”って思わせられるかどうか。その力を今の内からつけていくと良いと思います。

だからとにかくまず友達でも何でもいいから、声をかける!例えばめちゃくちゃギターが上手いヤツとかベースが上手いとか、そりゃ上手いに越した事はないんだけど…1番は自分!RN ROCK GIRLが凄くなければ、人は寄ってこないですから。

だから他のメンバーの上手い下手に左右されるようじゃダメ。変な話、他のメンバーは下手でもいいのよ。下手でも売れちゃうぐらいの心意気、そして才能を持ってる自分って信じなきゃダメです!と俺は思いました(笑)[ALEXANDROS]もめちゃくちゃ最初の[Champagne]だった時とかは、俺、別に他のメンバーが上手いとか下手とかどうでも良かったんですよ。そいつらが上手いとか下手とかのせいで俺のバンドがダメになる訳がない!なぜなら俺がいるからみたいな(笑)そんな変な自信があったからね。“だったら俺も上手くならなきゃ”って他のメンバーに思わせるっていうのも1つあるし。…俺は今、14歳の女の子に何を言ってるんだって思うけど(笑)

でもバンドやるんだったら、俺はそれぐらいの自信と人を惹きつける力強さみたいなモノは、最初から備わっているべきだなと思います。ノリでやろうよっていうのもアリだと思うけどね。それはそれで素敵だし…でも小6からの夢で今14歳だから、夢はそれなりに強く持ってると思うし、高校でも軽音部に入りたいって言ってるから…

俺と同じなんですよね。海外に住んでいた小学校5、6年ぐらいで“日本に帰ったらバンドを結成して、絶対デビューしてやろう”って思ってたから、他人事に思えなくてね…RN ROCK GIRLの事が…。だからそれぐらい強い気持ちでアドバイスしました!」




僕はあと1ヶ月半で高校受験を迎えます。
[ALEXANDROS]の曲聴きながら勉強頑張ってます。
受験が終わったら友達とバンド組む予定なんです!ドラム募集中笑笑
多分担当は洋平先生と同じボーカルギターだと思います!
まだどうやってバンド活動をして行くのか全然わかりません。
洋平先生、バンドする上で大切な事教えてください!!
Ken_ALXD
男性/15歳/奈良県





SCHOOL OF LOCK!


洋平先生「ドラムが1番難しいかも(笑)これは1月の書き込みなので…受かってると思いますよ!RNがKen_ALXDですし(笑)まぁ月並みですけど、趣味だろうがプロを目指してやろうが、やっぱり僕は本気でやって欲しいなと思います。“やらされてる”とか“真面目にやる”って何か違うんだよね。そこはスポーツや勉強とまた違う所で、もうちょっと自由さというモノを開放する、MAXに開放しなきゃいけない場所だと思う。

言い方として難しいんだけど、そこを上手く出来ると楽しめると思います。バンドですから。楽しんでやって欲しいな。[ALEXANDROS]に掟のようなモノがあるとしたら…割とシビアな話なんですけど、メンバーとして加入してもらった時にいつも言っていた事があって、“バンドにいる限り愛し続ける。けど、何らかの理由でベースだったらギターだったり、ドラム演奏が出来なくなったら、申し訳ないけど、辞めてもらいます”って言っています。

何を1番大事にするか、やっぱ[ALEXANDROS]っていう屋号をめちゃくちゃ大事にしてる。変な話、俺が歌えなくなったり、ギターを弾けなくなったり、曲が作れなくなったら、直ちに他のボーカリストを探すと思うんですよ。それが他のバンドさんと違うルールかも。だってバンドって奇跡的なモノなんですよ。何もない所から出来上がった塊みたいなモノだから。その塊を一生、保っていきたいなと思ってるんです。

だから“下手だったら辞めてもらいますよ”って話はずっとしています。[ALEXANDROS]って凄い仲良く見えるでしょ? でも、そこは緊張感ピリピリ漂ってるんですよ。そういう底の方に掟みたいなのがあると、どんだけフランクに仲良くなっても、緊張感を保てるのかなと思います。ちょっと精神論を語ってしまいました(笑)

“もっと具体的なアドバイスしてよ!”とか“アツイ話はいいからさ!”ってお叱りを受けそうなので、また次の機会を楽しみにしていてください(笑)」


M. You're So Sweet&I Love You / [ALEXANDROS]


洋平先生「この曲も割と昔の曲で…若いですね(笑)でもその時にしか作れない曲ってあるからね。今、『You're So Sweet&I Love You』みたいな曲を作れって言われたら作れないからね。作りたいとも思わないし…。だから今、生徒のみなさんが作ろうとしている楽曲とか“なんか違うな?”って思う場面があるかもしれないけど、それはもしかしたら憧れているバンドさんたちが、もう作れないモノかもしれない。そこは思い切って、勇気出して“これは自信あるから作ろうよ”っていう感じで、やっていいと思うんです。何をするにも自信を持って。その楽曲を送ってみたら良い事が待っているかもしれませんしね!」

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