(カッ、カッ、カッ、チャイム……ガラガラ……)
洋平先生「はい!進路室へようこそ!
『Sleepless in Japan Tour』はライブハウスとアリーナツアーに分かれているんですが、ライブハウス編が先日終わりまして…最高でしたね!お客さんと近いし、息遣いが聴こえてくるようで、自分たちの息遣いも伝わってしまうので、水を飲む時とかも気が抜けないんですよね(笑)でも回を重ねるごとにそういうのも気にしなくなってきて、チャック開いてるとかどうでもいいなって(笑)
そして、アリーナツアーも始まります!
アリーナっていうと距離が遠いと感じるかもしれませんが、そんなことないような雰囲気にしたいなと、今企んでおります!セットリストも変わると思います。“あれ、やってなかったな!”っていうような曲をやりたいなっていうのもあるしね。
あとセットも『Sleepless in Brooklyn』というアルバムのツアーなので、そこを意識したセットになるかなと思っています。楽しみにしててください。かなりお金かかってんじゃないかな?っていうセットになっているので(笑)
洋平先生「では早速ですが本日の授業テーマにいきましょう!来週25日(月)発表になります、こちらでございます!…」
(カッカッカッ…カッカッ…)
洋平先生「All right!This is it…ACADEMY AWARDS!」
洋平先生「アメリカで最も権威のある映画の祭典“アカデミー賞”!“オスカー像を誰がとるんだ!?”っていう予想を毎年したりするんですけど…昨年の授業を生徒のみなさんは覚えていますか?
『ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男』という映画のメイクアップ&ヘアスタイリング賞を受賞しました辻一弘さんをゲスト講師としてお招きし、インタビューだけではなく…オスカー像も触らせて頂きました!まぁ緊張しましたね!元オアシスのノエル・ギャラガーと話した時くらいに緊張しました(笑)
あれから1年、今年のアカデミー賞ではどんな作品が選ばれるのかということで…作品賞にノミネートされている『ボヘミアン・ラプソディ』『アリー/スター誕生』は“観ました!”っていう生徒さんも多いんじゃないかな?『ブラックパンサー』ね!これ作品賞にノミネートされてるんだ!凄いですね!娯楽要素が強めの作品って選ばれない傾向があるんですけど、ノミネートされてるんですね。
あと『グリーンブック』がね…内容的にも相当良さそうな映画なんですよね〜!あっ!『ROMA/ローマ』…俺、知らないな!そう、全然まだ追い切れてなくて…。どんな映画なのか調べてみようか!ね、気になるよね?」
洋平先生「この映画は、メキシコシティで育ったアルフォンソ・キュアロン監督の半自伝的な物語であり、とある中流家庭とその家政婦の日常が描かれている。1970年代を舞台とした映画!へぇ〜凄いね!もう第75回ベネチア国際映画祭の金獅子賞をとってるんだね!
これ、キタね〜!またなんかアカデミー賞の人が選びそうな作品!あと『女王陛下のお気に入り』ね…これは女優部門をとりそうな気がする。アカデミー賞のずるい所はね、まだ日本で公開されていないのが多いんですよ。だから日本ではなかなか盛り上がりにくい!もうちょっと早めに公開すればいいのになって思うんだよな…。まぁ出来ない理由があるんでしょうけど。
外国語映画賞では日本の『万引き家族』もノミネートされているんですが…ぶっちゃけ!本レースの作品賞にノミネートされてもいいんじゃないのって思うんだけどな。『未来のミライ』も長編アニメ賞にノミネートされてますね。日本の作品は日本人として応援せざるを得ないですから、2作品とも受賞したらいいですよね。そんな中、我が【 アレキサンドLOCKS!掲示板 】にも映画好きな生徒を見つけました!」
■映画
映画部顧問の洋平先生こんばんは!
私は2018年に208本の映画を見ました!でも、なかなか映画館で見ることが出来ませんでしたが…。
そのなかでも、「The Timetraveler's Wife」と、「Love,Simon」
「私だけのハッピーエンディング」がよかったです!
ところで洋平先生!洋平先生は映画を見た後、その映画が自分の行動などに影響された経験ってありますか?
私は映画を見るようになってから、恋愛に対する理想がすごく高くなってしまいました笑
女性/17歳/愛知県
洋平先生「去年、俺が111本なのでほぼ倍は観てますね(笑)凄い!ちょっと勉強させて頂きましょう!もしもし?」
[ダークマカロン]「もしもし!」
洋平先生「アレキサンドLOCKS!の川上洋平です!」
[ダークマカロン]「愛知県17歳RN[ダークマカロン]です!」
洋平先生「映画大好きな生徒さんという事で発見しましたけど、去年何本の映画を観たんですか?」
[ダークマカロン]「去年は全部で216本!」
洋平先生「ん、216本!?208本じゃないの?」
[ダークマカロン]「ちゃんと数え直したら216本でした」
洋平先生「スゲェー!じゃあほぼ毎日観てるの?」
[ダークマカロン]「夏休みとかに一気に2本とか3本観ました」
洋平先生「1人で観てるの?」
[ダークマカロン]「基本的に涙もろいので泣いてる所を他の人に見られたくなくて…」
洋平先生「そうなんだ(笑)割と泣くんだね」
[ダークマカロン]「めちゃくちゃ泣きます!先生、どう思いますか?映画館でめちゃくちゃ泣いてる女性とか…」
洋平先生「全然いいと思いますよ!笑ったりとかも感情はどんどん出していいと思う」
[ダークマカロン]「なんか凄い静かですよね?」
洋平先生「静かだよね〜!ニューヨークでも映画館に行ったんですけど、めちゃくちゃ盛り上がる!」
[ダークマカロン]「(笑)」
洋平先生「そういう風になっていけばいいけどね…静かに観たい人もいるだろうけどね。ライブと同じだよね!」
[ダークマカロン]「はい」
洋平先生「質問していいですか?RN[ダークマカロン]…先生でいいか?」
[ダークマカロン]「いやいやいや(笑)」
洋平先生「RN[ダークマカロン]先生の去年のベスト映画を教えてもらっていいですか?」
[ダークマカロン]「…『リメンバー・ミー』です」
洋平先生「アニメのやつ?」
[ダークマカロン]「はい!ディズニーの」
洋平先生「そうですよね!僕、観てないんですよね。でも人から良くお薦めはよくされるんですよ」
[ダークマカロン]「本当にいいです!」
洋平先生「俺ね、アニメはどうしても優先順位が下がっちゃうんですよね。まず洋画を観て、邦画を観て、そこからアニメなんですよ」
[ダークマカロン]「そうなんですね」
洋平先生「『リメンバー・ミー』か…そっかそっか!ジャンルはどんなのが好きなの?」
[ダークマカロン]「何でも観るんですけど、ディズニーと恋愛映画が好きです」
洋平先生「…女子力高いですね(笑)」
[ダークマカロン]「ありがとうございます(笑)」
洋平先生「じゃあ恋愛映画の去年ベストは?」
[ダークマカロン]「去年公開された映画じゃないんですけど、『私だけのハッピー・エンディング』という映画です」
洋平先生「観た気がするな…ちょっと、今PCで検索してみるね」
洋平先生「これ、いつだっけな…」
[ダークマカロン]「2012年?もっと前かな?」
洋平先生「それぐらいだよね!観たわ!割と分かりやすい映画だよね」
[ダークマカロン]「そう!笑えるし、最後泣けるしっていう観てて飽きないし楽しい映画です」
洋平先生「あとは何かあります?」
[ダークマカロン]「あと、『世界一キライなあなたに』っていう映画です」
洋平先生「これは観てない気がするな…」
洋平先生「あ、観てないですね!この映画知らないわ!2016年なんだ」
[ダークマカロン]「そうです」
洋平先生「勉強になったな!僕、所謂分かりやすい恋愛映画が苦手ではないんですけど、観ないんですよ!『タイタニック』観てないくらい!」
[ダークマカロン]「え!?」
洋平先生「『ロミオ+ジュリエット』とか…」
[ダークマカロン]「え〜〜〜!?」
洋平先生「そうなんだよな…屈折しているんですよ!性格が!(笑)」
[ダークマカロン]「(笑)」
洋平先生「たぶんサスペンスが好きなんですよ」
[ダークマカロン]「そうなんですね」
洋平先生「ドキドキしたいホラーとか、だから去年好きな映画は『来る』(笑)」
[ダークマカロン]「(笑)」
洋平先生「さらっと昨年のベスト映画を発表していますが(笑)昨年は『来る』と『クワイエット・プレイス』」
[ダークマカロン]「あー!」
洋平先生「今、チェックしてるのは?」
[ダークマカロン]「今は、今度アカデミー賞が発表されるので、それ次第かなっていう感じです」
洋平先生「さっきも言ったんだけど、アカデミー賞の作品って盛り上がってる時に日本で公開してないじゃないですか?」
[ダークマカロン]「そうなんですよ!」
洋平先生「そうですよね!」
[ダークマカロン]「(笑)」
洋平先生「『グリーンブック』とかマジ観たいもんな…」
[ダークマカロン]「観たいですね!」
洋平先生「RN[ダークマカロン]と話すの楽しかったから…」
[ダークマカロン]「はい?」
洋平先生「急遽プレゼントを…」
[ダークマカロン]「え?」
洋平先生「映画券をプレゼントします!」
[ダークマカロン]「え〜〜!」
洋平先生「高校2年生だし、まだ受験にはちょっと余裕がありますから、余裕がある内に映画観てください!」
[ダークマカロン]「ありがとうございます!」
洋平先生「楽しかったので、またね!バイバイ!」
[ダークマカロン]「さよなら!」
M LAST MINUTE / [ALEXANDROS]
洋平先生「この曲!ちょっと映画っぽい雰囲気があるなって自分で作ってて思ってたんですけど、今音源で聴いててもそう思うし…恋愛ソングなのかなと思いきや、友達の歌でもあり、もしくは1人で佇んでいるような雰囲気でもありますね。
というのもニューヨークに最初に行った時、孤独だったんですよね。でも街は世界で1番賑やかな街と言ってもいいほど盛り上がってる。そんな中で1人!ニューヨークの街に立っていたり、歩いてたりすると、何とも言えない気持ちになるんですよね。その雰囲気が『LAST MINUTE』に流れてるなと思います」
洋平先生「嬉しいですね!映画が好きな生徒さんがどんどん増えていって欲しいし、17歳で216本って相当な数ですからね。やっぱ趣味が同じ人と喋ると長くなるよね(笑)ごめんね。RN[ダークマカロン]」
洋平先生「さあ、受験生のことも忘れていません!学問の神様!湯島天神の絵馬!本日、合格祈願をするのは…」
■受験
来週1人で沖縄から飛行機で受験に行きますがちょっとだけ不安です。
センターに比べ個別試験の対策を怠けちゃったので不安です。もうこれからは自信を持つことが大事だと思ってます。いつも音楽で元気貰ってます。
2年ぐらいラジオ聴いてませんでしたが、川上先生の応援を聴くために来週火曜はラジオON!します!よっしゃ!!頑張る!!
女性/18歳/沖縄県
洋平先生「今、聴いてくれてるってことですよね?先生も頑張ろうっ!!!映画の話をしていたら、仕事モードがオフになってしまいました(笑)後で絵馬を書いて今回も責任持って奉納して参ります!」
翌日、我が校の職員が湯島天満宮に、RN いとcornへのメッセージを書いた絵馬を奉納してきました!!
川上先生の応援、そして[ALEXANDROS] の音楽を聴いて、自信を持って試験に臨んでください。