少し離れた震災の被害があまり無かった所の友達と話す時、
震災の重みや、価値観の違いをとても感じます。
私は震災前、宮城県の東松島市という地区に住んでいました。
当時は小学三年生でした。忘れたくても忘れられない深い傷です。
中学生になって、色んな人に出会いました。
少し離れた震災の被害があまり無かった所の友達と話す時、
震災の重みや、価値観の違いをとても感じます。同じ県でもこの状況です。
ならば、他の県に行ったらどうなるでしょう。
全く違った考えになると思います。
私はそこの問題点があるから、「復興」が進んでいないのでは、と思いました。
もちろん、心配して下さって、支援物資などを送って下さった方々など、感謝してもしきれない部分もあります。
震災の恐ろしさを伝えていくことがこれからももっともっと必要です。
赤の他人だと思って欲しく無いのです。
テレビで見ていた映像は映画でもなんでもありません。現実なのです。
長くなってしまいましたが、これが今現在の被災地の意見です。
読んで頂けたら幸いです。
ひなぞら 福島県 15歳 女