中園ミホさん
【2015年7月ご出演】
1959年東京生まれ。日本大学芸術学部卒業後、広告代理店勤務、コピーライター、占い師の職業を経て、88年にテレビドラマ「ニュータウン仮分署」で脚本家としてデビュー。その後も「不機嫌な果実」「やまとなでしこ」「スタアの恋」「anego」など、テレビドラマを中心に数多くの作品を執筆する。07年に「ハケンの品格」が放送文化基金賞と橋田賞を受賞。そして、13年には「はつ恋」「Doctor-X 外科医・大門未知子」で向田邦子賞と橋田賞をダブル受賞。徹底した取材を通じてのリアルな人物描写には定評があり、特に女性の本音に迫るセリフは多くの視聴者から共感を得ている。14年にはNHK連続テレビ小説「花子とアン」を手がける。また、近年は「東京タワー」等の映画脚本のほか、エッセイ執筆も手掛けるなど活動の幅を広げている。2010年からは、日本大学芸術学部の客員教授も務める。
中園ミホ 脚本家の日々2
中園ミホ 脚本家の日々
中園ミホ 脚本家の仕事とは?
2回目の今週は1988年脚本家デビューを果たした中園ミホさん、
様々な作品を生み出したその出発点についてうかがいました。
1988年、テレビドラマ「ニュータウン仮分署」で脚本家としてデビュー。
中園さんの脚本家人生がスタートしています。
以降、「やまとなでしこ」「anego」
「ハケンの品格」など話題作を次々と手掛け、
2013年には、向田邦子賞と橋田賞をダブル受賞されています。
前回の放送では、そんな中園ミホさんの生い立ちから
テレビドラマ「やまとなでしこ」の
制作エピソードなどについても伺いましたが、
今週は、その続き・・・「やまとなでしこ」を経て感じた事から
大学時代、そして卒業後の、ちょっと独特な経歴、までを披露していただきました。
様々な体験や職を経たからこそリアルな社会の声を
脚本家できること、納得しました。