NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

今、仕事も家庭も自分磨きにアクティブな生き様を実践する女性達。そんな女性達がいつまでも輝く心と勇気を失わず、体も心も健康な毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを送るのが、このノエビア カラーオブライフ。「生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと」をテーマにした、トークや音楽、話題、情報などが満載です。

TOKYO FM

NOEVIR Color of Life

EVERY SAT / 09:00-09:30

唐橋ユミ

今、仕事も家庭も自分らしく、いきいきと生きる女性たち。いつまでも輝く心を失わず、心も体も充実した毎日を送るため、各界を代表して活躍する女性ゲストが自らの言葉でメッセージを伝えます。“生きること、輝くこと、そして人生を楽しむこと”をテーマにした、トークと音楽が満載のプログラムです。

Guest瀬戸内寂聴さんさん

瀬戸内寂聴さんさん

【2012年12月~2013年1月ご出演】1922年、徳島生まれ。本名・瀬戸内晴美。東京女子大学入学。同大学在学中に婚約、卒業後、北京で新婚生活を送り、同地で長女を出産。敗戦後の48年、 26歳のときに家族を捨てて出奔、小説家を志す。63年『夏の終わり』で第2回女流文学賞受賞。73年に得度し、法名・寂聴となる。92年『花に問え』で 第28回谷崎潤一郎賞、96年『白道』で第46回芸術選奨文部大臣賞。98年、『源氏物語』の現代語訳を完成させる。2001年、『場所』で第54回野間 文芸賞。06年、文化勲章受章。現在は執筆活動のかたわら、名誉住職を務める天台寺(岩手県二戸市)のほか、四国「ナルトサンガ」(徳島県鳴門市)、京 都・寂庵(嵯峨野)などで定期的に法話を行なっている。

瀬戸内寂聴幸せの説法3

2013/01/05
輝くあなたに届ける、この番組だけのオリジナルライフストーリー。
「80.love tokyofm~ノエビア カラーオブライフ」
様々なジャンルで活躍する憧れの女性ゲストたちからの
メッセージと音楽、今年もお届けします。

2013年、新しい年を迎えていかがお過ごしでしょうか?
新年5日ほど経ちましたが、アメリカでは新年を迎えると
新しい年への抱負から会話が始まります。

今年こそダイエット!!
今年こそイタリア旅行!!
今年こそマラソン完走!!などなど、、、。
あなたの新年の抱負はなんですか?

ちなみに新年に抱負というテーマでつぶやかれた言葉。
やはり「ダイエット」「減量」という言葉が多かったようですね。

ひとそれぞれ、、いろんな願いがありますが、
でも、迎えた新しい年が誰にとっても平穏で幸せであることは
みんな望んでいることですね。

今週も特別企画。
2013年の幕開けにふさわしい言葉の数々、、
先日、年の瀬に東京FMを訪れた、瀬戸内寂聴さんにいただいた
素敵なメッセージで心穏やかな時を一緒にお過ごしください。

「幸せの説法」
90歳を超えてもまだまだ元気な寂聴さん。新しい年に向い、心が暖かくなる、
素敵なお話を集めてお届けします。


人を愛する事は大事なこと、でも愛が深いほど苦しみもついてきます。
それに負けずに愛してほしいですね。
    
草食男子なんて言葉があるけど、女性はたくましい男に
褒めてもらいたくてがんばっているの。女性は女性だけで輝けない
男性の存在があってこそ美しさに気がつく事もあるのよ!

今は自分のことだけ考える人が多いね。
自分の事だけ考えないように、人はみんなで行きていくもの。
みんなで一緒に幸せを分かち合う事が大事、自分一人が幸せなんて事はない。
今後もすべての人が一緒に幸せになることが大事だし
そう願いたい!!理想論かもしれないが、国、国境さえもなくなることも必要かも
知れないし、そんなことを願って行きていく事が大事なの。」

いかがでしたか?
2013年の始まりも瀬戸内寂聴さんの「幸せの説法」でお楽しみいただきました。

「ラジオは本気で聞いている人が多いから
好き」というお話、、、私にとってもうれしいお言葉ですね!
ついつい、毎日の生活のなかで細かい事にとらわれてイライラしたり、、
気持ちが揺れてしまいまいますが、時には今朝の寂聴さんの
ことばを思い出して、心の平穏に気をつけて、
広い視野で自分の周りを見つめてみるのはいかがでしょうか?

今年があなたにとって素敵な1年でありますように、、、。
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瀬戸内寂聴幸せの説法2

2012/12/29
輝くあなたに届ける、この番組だけのオリジナルライフストーリー。
「80.love tokyofm~ノエビア カラーオブライフ」
様々なジャンルで活躍する憧れの女性ゲストたちからの
メッセージと音楽。
今年も残すところ後3日となってしまいました。

先週まではあれもやらなければ、、これもやらなければと
焦っていましたが、、こうなるともう半分はあきらめ気分です、、
忙しくて自分の1年を振り返る余裕のなかった方も是非、これからの
ひととき、この方のお話を聞いて、心静かなに自分を見つめるひとときを
過ごしてみてはいかがでしょう!

今週も特別企画。
瀬戸内寂聴さんの「幸せの説法」でお楽しみいただきます。

90歳を超えてもまだまだ元気な寂聴さん。2012年を締めくくるひと時、、、
冬の風のように身が引き締まり、そして、心が暖かくなる、素敵なお話です。


「日本は今その価値を見失っています、でも子供たちにその誇りは是非受け継ぎたい、
そのなかで山中さんのノーベル賞はすばらしいこと、奥さんの存在も大きかった、妻の立場も大事だし、
そう考えると「妻」でいることも素敵なことね!!」

「いつも大切なのは優しい気持ちで、相手の気持ちをくんであげる事が大事。
まず、疲れ、傷ついている友達のお話を聞いてあげればいいの!!」


「今の日本で見られる、いじめ問題も悲しいことね、生きる事は自分以外の人を幸せにすることなのに。
命の尊さを教え、人間の生きている意味を教えないといじめはなくならないし、
女性も自由になったけど、最後は自分で責任をとることが大事、
どんな愛し方でも大丈夫だけど、責任だけは自分で取る事を忘れないでいてほしい。」

瀬戸内寂聴さんの「幸せの説法」でお楽しみいただきました。
いかがでしたか?

90歳を超えてもまだまだ創作意欲の盛んです。
今回書き下ろされたのが、最新作「月の輪草子」です。
今から1000年前の女流作家、清少納言の
創作の秘話に迫り、華やかさと悲劇の中で人生を生き抜いた
女性の人生を描かれていますが、この1000年前の物語が
今、若い女性やキャリアを持つ女性に人気を集めています。

お正月のお休みに是非、読まれてはいかがでしょう、、。
まず、人の幸せを思う事で自分も幸せになる、、
素直にこの言葉を受け入れて行動する事が出来る新しい年も自分でいたいと思います、、、。


来年があなたにとって素敵な1年でありますように、、、。
どうぞ素敵な新年をお迎えください。
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瀬戸内寂聴幸せの説法1

2012/12/22
今年も残すところ後10日となってしまいました。
2012年、、どんな1年でしたか?
そして、来年にどんな期待をあなたは持っていますか?

今週からは特別企画。
瀬戸内寂聴さんの「幸せの説法」でお楽しみいただきます。


寂聴さんは語ります、、
「今は悪い時代、90年生きてきてこんな悪い時代はなかった、、
戦争の時も不安や悲劇はあったけど、今のような混沌や暗さはなかった。
たとえば、マスコミも本当のことを伝えていない、だからこそ私は書き続けたい。

ただ、若い人の中にも本当にすばらし人がたくさんいる。被災地に駆けつける若い人たちに希望を感じます。
昨年3月の震災でひどい目にあったけど、災害も津波も人の心は壊せなかったことを強く感じます。
絶望するにはまだ早いんですよ!」

「1000年前も今の時代も実は変わらないの、、、たとえば清少納言は女流作家、
つまり今の働く女性と同じ。様々な葛藤や自分の才能のなかで
苦しみ、生き抜いた、私自身もその中に自分を見て書き続けたの。

そして、まさに、そこに自分の思いを込める事が出来ました。
文章もよりストレートに書けたので分かりやすいし、
表紙もかわいいのでクリスマスのプレゼントにしてくれるとうれしいです!」



1922年生まれの寂聴さん。
前回は京都、嵐山の寂庵でお話をうかがいましたが、
その後、起こった東日本大震災の後も、積極的に
被災地を訪れ、人々に暖かい言葉と心を届けられています。
そして、その忙しい中で今回書き下ろされたのが、最新作「月の輪草子」です。
今から1000年前の女流作家、清少納言の
創作の秘話に迫り、華やかさと悲劇の中で人生を生き抜いた
女性の人生を描かれていますが、この1000年前の物語が
今、若い女性やキャリアを持つ女性に人気を集めています。
この本に寂聴さんが込めた思いと女性へのメッセージです。

さて、寂聴さんの言葉、冬の風のように身が引き締まり、そして、人の暖かさに気づかされてくれる、
素敵なお話です、、、来週も是非お聞きください。
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