大貫妙子音楽と生きる4
今週で4回目、大貫妙子さんの最終回です。
今週は大貫妙子さんの自然への思いです。
60年代、70年代、そして、80年代を経て、
今大貫さんが自然に寄せる思いとは、うかがいました。
まずは大貫さんのお米作りのお話、興味深く聞かせていただきました。
お米さえあれば行きてゆける、、、、。
お米はみそや醤油、お酒等、食生活の基本です。
そして、食料としてのお米と存在と同時に
お米を通して、人と人が繋がること、コミュニケーションの必要性、
人と自然が繋がることの大切さを教えていただいたような気がします。
また、農業のクリエイティブな部分と音楽作りのクリエイティブが
同じというのも意外でしたが、納得です。
何かを生み出すことへの大貫さんの畏敬の念、そして、
自らもチャレンジする姿勢も、まさに日本の音楽のパイオニアとして
ますます広がりを見せています。
そして、ニューヨークの MOMA の写真のお話と自然史博物館のエピソード。
写真展の人間の作為的な部分に疲れた時に、同じくマンハッタンの
自然史博物館で見た自然の歴史や姿。
すべての美は自然の中にある、自然から生まれたという言葉
印象的でした。
お米に限らず食べ物の多くは
自然と人の手が一緒になって作り上げたものです。
おいしいお米と大貫さんのおいしい音楽との関係。
これからもどんな曲が生まれてくるか、、楽しみですね!
輝く女性ゲストからあなたへのメッセージ。来週もお楽しみに!