武井壮さんが金メダルを獲得した世界マスターズ陸上を語る!(2019/10/19 放送)
今週は武井壮さんをお迎えしました。
この番組には約4年ぶりの登場となる武井さん。今も毎日トレーニングを行っているそうです。
「トレーニングは夜です。仕事が終わって、後輩たちとかを連れてご飯を食べに行って。で、そのあと家に帰って、だいたい深夜に1時間。まずはフィジカルのトレーニング、ウエイトトレーニングとかダッシュですね」
「基本はダッシュです。スプリントのトレーニングなんで。100メートル10本とかそういうのを坂道でやったりとかして」
ちなみに、武井さんはお酒は一滴も飲まないんだとか。
「それも変わってないです。デビュー当時から。飲まないようにしてます。小5の時に決めた決め事なんで。それで良いことがいっぱいあったから今更破るのがイヤで。なんか壊れちゃいそうな気がして…。ストイックな気持ちより不安で飲まないって感じです。飲んだら悪いこと起きそうだなっていう(笑)。怖がってるんです。特に最近、芸能界怖いから(笑)」
「お酒飲んで楽しいより、まだ自分の力でチャレンジして楽しい方が楽しいって思ってるから。その楽しみより、成長して何か手に入るとか、またお仕事増えるとか、芸能界で見てもらえるものが増えるとか、そういう方の楽しみを今は選んでるっていう感じです」
武井さんは10代の頃は経済的に苦労したそうです。
「親と一緒に暮らせなかったとかもあって、学費もなかったりして、学校の成績がトップじゃなきゃいけないとか、スポーツやってもトップクラスじゃないと続けられないとかあったから、とにかくバイトしたりとか、トップの成績で奨学金で学費をタダにしてさらに学校から奨学金を貰うっていう。それがないと生活できなかったんで、やりたいことほとんどやってないんですよ」
「やらなきゃいけないことばっかりやって子供のころ暮らしてたから、今大人になって芸能界入って、やりたいことしかやってないんで、全然ストレスないですね。ありがたいです」
「経済的な感覚と楽しむっていう感覚を両立しないといけないっていう思いは凄くありますね。僕は芸能界のお仕事が遊びのように楽しいっていうのが本音で。だから自分の時間っていうのをそのためのクオリティを上げる時間に取れる、そっちが仕事みたいな感覚があって」
「子供の頃にやらなきゃいけないことをやるっていうのは十分鍛えてあるので、もう苦しいことじゃなくて、それをやって当たり前っていう感覚はちょっとあるんだと思います。だから育ちに感謝ですね」
今年46才になった武井さんは現在の体力についてこうおっしゃっていました。
「やってないことに対する体力は落ちていくのは感じます。ただ、自分がフォーカスしてこれに時間を使おうと思って使ったものに関してはキッチリとまだ能力が伸びるのも感じるし。だから自分が個として人間として衰えてるっていう感覚はまるでないですね」
また、テレビで勝負するために話が面白い芸人さんとはまったく違う話をするための努力をしているそうです。
「知識は確実に毎日増えてますし。毎日1時間勉強するっていうのも今はやってるんで。話を振ってってもらえたらあの話をしようっていうのを絶対に2つか3つは持って出れるんで」
「芸人さんが面白いことを言う中で、それに対応して瞬発力で行くっていうと緊張しちゃうから口ごもっちゃうんですけど、自分が知ってる技術を自分のキャラクターを通したらこういうふうに見えるっていう話をしようと思ってるんで」
「4年前の僕より守備力が上がったことで、じゃあ攻撃するためにはこれだ!っていう何かも見つかるようになってきてるし。ただ、当時より人気とか“話題の人”みたいなのは薄れて来てるんで、逆に実力で勝負しないといかん!っていう思いが凄く強いんです」
この番組には約4年ぶりの登場となる武井さん。今も毎日トレーニングを行っているそうです。
「トレーニングは夜です。仕事が終わって、後輩たちとかを連れてご飯を食べに行って。で、そのあと家に帰って、だいたい深夜に1時間。まずはフィジカルのトレーニング、ウエイトトレーニングとかダッシュですね」
「基本はダッシュです。スプリントのトレーニングなんで。100メートル10本とかそういうのを坂道でやったりとかして」
ちなみに、武井さんはお酒は一滴も飲まないんだとか。
「それも変わってないです。デビュー当時から。飲まないようにしてます。小5の時に決めた決め事なんで。それで良いことがいっぱいあったから今更破るのがイヤで。なんか壊れちゃいそうな気がして…。ストイックな気持ちより不安で飲まないって感じです。飲んだら悪いこと起きそうだなっていう(笑)。怖がってるんです。特に最近、芸能界怖いから(笑)」
「お酒飲んで楽しいより、まだ自分の力でチャレンジして楽しい方が楽しいって思ってるから。その楽しみより、成長して何か手に入るとか、またお仕事増えるとか、芸能界で見てもらえるものが増えるとか、そういう方の楽しみを今は選んでるっていう感じです」
武井さんは10代の頃は経済的に苦労したそうです。
「親と一緒に暮らせなかったとかもあって、学費もなかったりして、学校の成績がトップじゃなきゃいけないとか、スポーツやってもトップクラスじゃないと続けられないとかあったから、とにかくバイトしたりとか、トップの成績で奨学金で学費をタダにしてさらに学校から奨学金を貰うっていう。それがないと生活できなかったんで、やりたいことほとんどやってないんですよ」
「やらなきゃいけないことばっかりやって子供のころ暮らしてたから、今大人になって芸能界入って、やりたいことしかやってないんで、全然ストレスないですね。ありがたいです」
「経済的な感覚と楽しむっていう感覚を両立しないといけないっていう思いは凄くありますね。僕は芸能界のお仕事が遊びのように楽しいっていうのが本音で。だから自分の時間っていうのをそのためのクオリティを上げる時間に取れる、そっちが仕事みたいな感覚があって」
「子供の頃にやらなきゃいけないことをやるっていうのは十分鍛えてあるので、もう苦しいことじゃなくて、それをやって当たり前っていう感覚はちょっとあるんだと思います。だから育ちに感謝ですね」
今年46才になった武井さんは現在の体力についてこうおっしゃっていました。
「やってないことに対する体力は落ちていくのは感じます。ただ、自分がフォーカスしてこれに時間を使おうと思って使ったものに関してはキッチリとまだ能力が伸びるのも感じるし。だから自分が個として人間として衰えてるっていう感覚はまるでないですね」
また、テレビで勝負するために話が面白い芸人さんとはまったく違う話をするための努力をしているそうです。
「知識は確実に毎日増えてますし。毎日1時間勉強するっていうのも今はやってるんで。話を振ってってもらえたらあの話をしようっていうのを絶対に2つか3つは持って出れるんで」
「芸人さんが面白いことを言う中で、それに対応して瞬発力で行くっていうと緊張しちゃうから口ごもっちゃうんですけど、自分が知ってる技術を自分のキャラクターを通したらこういうふうに見えるっていう話をしようと思ってるんで」
「4年前の僕より守備力が上がったことで、じゃあ攻撃するためにはこれだ!っていう何かも見つかるようになってきてるし。ただ、当時より人気とか“話題の人”みたいなのは薄れて来てるんで、逆に実力で勝負しないといかん!っていう思いが凄く強いんです」
「ゲストがたくさん出ている番組に出て、例えばクイズ番組とかで10人ぐらいいて、ゲストに凄い旬な人がいると大体MCはその人にしか話を振らないじゃないですか。そういう人が3人ぐらいいたら、例えばドラマの番宣の女優さんとかがいたら、もう振りなんか一回も来ない時もあるんですよ。そういう時に地肩がないと何にもできずに帰ってくることがたまにあったんですよ。それが凄いショックで…」
「俺はもう話を振られる枠じゃないんだと思ったら自分からそれをクリエイトしなきゃいけないんだと思って。取り組みがちょっと変わったのはそこからですね」
武井さんと言えば、陸上十種競技の元日本チャンピオンですが、昨年の9月にはスペインのマラガで開催された『世界マスターズ陸上競技選手大会』に出場し、45歳~49歳部門の4×100メートルリレーで金メダルを獲得!その時のリレーメンバーには100メートル走で大活躍したあの朝原宣治さんもいました。
「半年ぐらいかけて口説きましたね。最初は絶対に走らないって言ってたんですけど。朝原さんもオリンピックで銀メダル獲ってるじゃないですか。最初はマスターズを走る理由がないっていう感じだったんですよ。だけど、僕の口説き文句は『朝原さんも世界記録持ってないでしょ』『あと金メダル獲ってないよね』その2つがキーワードでした」
「朝原さんは今この年代だと世界で一番速いと。金メダルはほぼ確実だと。『世界記録欲しくない?』って聞いたんですよね。そしたら『ああ、たしかになぁ。世界記録は魅力的だよな』って言って。やっぱり金メダリストって紹介されるのと世界記録保持者って紹介されるのは国際的にも格が違うんですよ」
「金メダリストは何百人もいるんですよ。だけど世界記録保持者はその種目にたった一人、もしくは一チーム。それしかいない」
「陸上やってその道で戦ってきた身としては世界記録保持者って1回は呼ばれたいよな、っていうところからだんだん柔らかくなって。じゃあ、レース参加しなくてもいいから一旦練習を始めてみてよって言ったんですよ。で、1月から5月まで待つと。5月まで週1でもいいから練習してみて、あ、走れるかも…っていう感覚があったら教えてよって」
「そしたら5月ぐらいに『走れるかも』『やろうよ』って返事をもらったんですよ」「現役の時のトップレベルで10秒0代で戦う走り方と、今の体を使ってどれだけ早く走れるか?っていうのに同じぐらい喜びがあったっていうんですよ。タイムは落ちてるけど。それに魅力を感じてくれたみたいです」
ちなみに、武井さんご自身の現在の100メートル走のタイムは11秒ちょっとなんだとか。
「10秒台出したいですよね。この歳で10秒台出したら日本記録なんですよ。諦めたくないですね」「速く走るって男のロマンですよね」「小学校時代の感じがまだあります」
また、武井さんはリレーという競技の魅力についてこう話してくれました。
「いやぁ面白いですね。駆け引きもありますしね」「芸能人がリレーやっても面白いですしね。子供がやっても面白いし」「日本人ぐらいなんですよ。小学校からリレーが体育祭であって、運動会であって、体育の授業でもやって…みたいな。他の国にはほとんどないんですよ」
「で、来年のオリンピックですよ。今の日本チームは過去最高です。日本チームをいつでも倒せるって堂々と言えるチームは世界に今1つもありません。アメリカもジャマイカもイギリスもフランスもみんな日本は危険だと。僕らがバトンパスを1箇所ミスしたら日本にやられるっていうふうにみんな思ってますよ。日本は今それぐらい最強のチームになってるんで」
そして、恵さんの「武井壮はオリンピック出なくていいの?」という質問に対してはこう答えてくれました。
「馬術でまだ狙ってます。70才代の選手も出てますから。あと射撃とか。体動かさない競技でまだ狙ってます。10回先の大会まで狙ってます。あと40年あるんで」
来週も引き続き、武井壮さんをお迎えします。