小西真奈美さんが『半分、青い。』の反響を語る(2018/10/20 放送)
先週に引き続き、今週も女優で歌手の小西真奈美さんをお迎えしました。
この9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』では、服装から髪の毛まで全身緑色の個性的な役を演じた小西さん。人気ドラマということもあって反響は大きかったようで、「いろんな方に緑じゃないこの状態を驚かれます(笑)」「ちょっと二度見されて『あ、普段こうなんですね』って」とおっしゃっていました。
この9月まで放送されていたNHK連続テレビ小説『半分、青い。』では、服装から髪の毛まで全身緑色の個性的な役を演じた小西さん。人気ドラマということもあって反響は大きかったようで、「いろんな方に緑じゃないこの状態を驚かれます(笑)」「ちょっと二度見されて『あ、普段こうなんですね』って」とおっしゃっていました。
また、2007年まで放送されていたバラエティ番組『ココリコミラクルタイプ』ではコントに挑戦。小西さんはあの番組について改めてこう振り返ってくれました。
「(笑わせるのは)根本的には好きですし、すごくやってて楽しいですけど、同じくらい難しさもすごく感じました、この番組で。人を笑わせるって、やる側はすごく真剣にやらないと、ただ楽しんでるだけでは伝わらないんだなっていうのはすごく学びました。」
「でも、やってることはすごく楽しかったですし、見てくださる方が笑顔で感想を言ってくださるんですよ。この『ココリコミラクルタイプ』の時もそうだし、『半分、青い。』の全身グリーンの時も『見ました〜』ってみんな笑顔で言ってくださるから、楽しいとか人に笑いを提供できる仕事ってすっごく好きです。」
旅行が好きでニューヨークによく行くという小西さん。「友達が一番多いので。まず友達に会いたい。(友達は)日本で出会った一般の方です。あと、現地で何度も行ってるうちに仲良くなったとか。バレエを趣味でやってるのですが、そういうのを通じて知り合ったりとか…」とのこと。ちなみに、バレエは5年ほど前に始めたそうです。
いよいよ10月24日(水)に歌手としてのメジャーデビューアルバム『Here We Go』をリリースする小西真奈美さん。全曲の作詞作曲をご自身が手がけた今回のアルバムについてこう話してくれました。
「私の場合は、サビの部分の歌詞とメロディーが一緒に浮かんでくることが多いです。それが出てきた瞬間に映像がぶわぁって広がることが多くて、それを元に自分で他の部分を…まずラップにするかしないかを作りながら考えて、ラップにするんだったら韻を踏みながらですし、そうじゃない場合は口ずさみながら作っていく…っていう感じが多いですね。」
「何かをすごく理解してほしい!とかっていうよりは、聴いてどう解釈して頂いてもいいし、どう聴いていただいてもいいし。でもその中に、聴いてくださった方の日常の何かがちょっと上がったり、揺さぶられたりする何かがあればいいなって。私がそう思ってるんだと思ってくださってもいいし、単純にビートがカッコいいでもいいし…あんまり、こう聴いてほしい!とかはないですね。」
そして、小西さんは芝居と歌の違いについてこんなことをおっしゃっていました。
「お芝居は、お芝居での役だから自分が失敗したらお客さんがストーリーに感情移入できないっていう責任感をすごく感じちゃうんですけど、歌は自分が失敗したら自分の責任じゃないですか。そういう意味では自分が頑張ればいいんだっていう…なので、ちょっと気が楽になったのと、あとはお客さんが立って乗ってくださってるので、それにまた元気をもらって勇気をもらって、よりできるっていう感じがすっごく楽しかったです。」
最後に小西さんはご自身にとっての挑戦についてこう話してくれました。
「挑戦とは、ずっと続けていきたいもの。つらい、もあるんですけど、その先の自分に会えた時にとんでもなく楽しくなる気持ちを何度も味わえているので。乗り越えたり、やってよかったって思うことだったり。だから、おばあちゃんになってもそれは持っていたいな、とは思いますね。」
「結局、やらなきゃよかったっていう挑戦がない気がするんですよね。もちろん失敗だったり、迷惑をかけたりもいっぱいあるんですけど、その瞬間はつらくても何年か経った時に『あ、あれがあったから今これができるんだ』って思わせてくれることばっかりです。」
番組では、そんな小西さんの挑戦に関するメッセージを色紙に書いて頂きました!こちらを1名様にプレゼントします。このホームページのメッセージフォームから「小西真奈美さんの色紙希望」と書いてご応募ください!
小西さん「なんと二人もギンガムチェック(笑)おそろになってしまいました(笑)」