光浦靖子さんが語る大久保佳代子さんへの愛?(2017/04/15 放送)
今週は、光浦靖子さんをお迎えしました。
手芸が得意なことでも知られる光浦さん。手芸は小学生の時からずっと続けているそうで、当時のことをこんなふうに話してくれました。
「フェルトマスコットとか作るの流行りませんでした?昭和の時。カバンにつけたり。お友達が風邪ひいて休んだら速攻で走って家帰って作って、友達んちに持っていって、元気になってね、とか言って渡すっていう。でも、急いで作るじゃないですか。そんなたいした人形じゃない、ちょっと気持ち悪い人形とかになっちゃうでしょ。それを手作りだから捨てづらいつって、意外と迷惑行為だっていう…」
ご本人曰く、手芸をやってる時は「善人しか出てこない」そうで、小学校の時からの“やっちゃん”に戻れるんだとか。「手芸をやってる時は善人でテレビ出てる時は悪人みたいな。人って人格一人じゃないじゃないですか。そこを場所によってクローズアップするだけじゃないですか。求められてるキャラクターだったり…」
4月15日に手芸本の第3弾『靖子の夢』(スイッチパブリッシング)を出した光浦さん。「一冊目を作った時から、結婚、出産、マイホーム、なんぼのもんじゃい、っていう3部作を作ろうと思ったんですよ」なんておっしゃっていましたが、話はここからお金の使い方や結婚の話へ。
「家庭を持ってる人は引っ越しを明日できないけど、私は一人だから引っ越しできるわ、とか、家っていうだけを考えたら私すげえアドバンテージ持ってるわって思って。贅沢はしてると想いますよ。だけど、同じくらいの収入を持ってる芸人に比べたら全然使わないですね。なんか常に恐怖感が…」
「最終的に誰かが自分を幸せにしてくれるって思えないんだよね、まず(笑)。立ち位置とか幼少期の記憶から、王子様が来て救ってくれることはない、っていうのがやっぱりどっかにしみついてるもんで。自分が守らなきゃ」
でも「(結婚は)できたらしますよ」と光浦さん。「結婚しないの?」と言われることも多いそうですが、それは全然イヤじゃないんだとか。「ああ、きっとみんな私のことを娘のように思ってんのね、って思って」「みんなが心配してくれてる〜って。みんなの“やっちゃん”だから安心して、まだお嫁には行かないよぉって」とおっしゃっていました。
そんな光浦さんが大久保佳代子さんとオアシズを結成してから今年で25年目。愛知県出身のお二人は小学校からの友人同士で、特に高校の時は3年間一緒のクラスで毎日つるんでいたそうです。
そして、光浦さんは東京、大久保さんは千葉の大学に進学。上京してからも毎日電話して遊んでいたそうですが、ある時、大久保さんが「スカッシュのサークルに入るのであなたとはもう遊べない」的なことを言い出したとか。
「私もお友達を作るのがあんまり上手じゃなかったんで、大久保さんを手放したくなかったわけですよ。で、大久保さんがスカッシュ・サークル…テニスに入るほど強くないっていうことがまた腹立つでしょ!?入部届け出す前に私が潰してやったの」と光浦さん。とにかく大久保さんと会う理由が欲しくて、お笑いが好きだった大久保さんと一緒に入れる早稲田大学のお笑いサークルを見つけてきたそうです。
元々は裏方志望だったという光浦さんが芸人になったきっかけは、ある芸人さんに「スタッフは可愛い子しかなれない。お前たちはブスとブスだからネタ見せに来い。絶対に受かるから」と言われたことだったとか。
手芸が得意なことでも知られる光浦さん。手芸は小学生の時からずっと続けているそうで、当時のことをこんなふうに話してくれました。
「フェルトマスコットとか作るの流行りませんでした?昭和の時。カバンにつけたり。お友達が風邪ひいて休んだら速攻で走って家帰って作って、友達んちに持っていって、元気になってね、とか言って渡すっていう。でも、急いで作るじゃないですか。そんなたいした人形じゃない、ちょっと気持ち悪い人形とかになっちゃうでしょ。それを手作りだから捨てづらいつって、意外と迷惑行為だっていう…」
ご本人曰く、手芸をやってる時は「善人しか出てこない」そうで、小学校の時からの“やっちゃん”に戻れるんだとか。「手芸をやってる時は善人でテレビ出てる時は悪人みたいな。人って人格一人じゃないじゃないですか。そこを場所によってクローズアップするだけじゃないですか。求められてるキャラクターだったり…」
4月15日に手芸本の第3弾『靖子の夢』(スイッチパブリッシング)を出した光浦さん。「一冊目を作った時から、結婚、出産、マイホーム、なんぼのもんじゃい、っていう3部作を作ろうと思ったんですよ」なんておっしゃっていましたが、話はここからお金の使い方や結婚の話へ。
「家庭を持ってる人は引っ越しを明日できないけど、私は一人だから引っ越しできるわ、とか、家っていうだけを考えたら私すげえアドバンテージ持ってるわって思って。贅沢はしてると想いますよ。だけど、同じくらいの収入を持ってる芸人に比べたら全然使わないですね。なんか常に恐怖感が…」
「最終的に誰かが自分を幸せにしてくれるって思えないんだよね、まず(笑)。立ち位置とか幼少期の記憶から、王子様が来て救ってくれることはない、っていうのがやっぱりどっかにしみついてるもんで。自分が守らなきゃ」
でも「(結婚は)できたらしますよ」と光浦さん。「結婚しないの?」と言われることも多いそうですが、それは全然イヤじゃないんだとか。「ああ、きっとみんな私のことを娘のように思ってんのね、って思って」「みんなが心配してくれてる〜って。みんなの“やっちゃん”だから安心して、まだお嫁には行かないよぉって」とおっしゃっていました。
そんな光浦さんが大久保佳代子さんとオアシズを結成してから今年で25年目。愛知県出身のお二人は小学校からの友人同士で、特に高校の時は3年間一緒のクラスで毎日つるんでいたそうです。
そして、光浦さんは東京、大久保さんは千葉の大学に進学。上京してからも毎日電話して遊んでいたそうですが、ある時、大久保さんが「スカッシュのサークルに入るのであなたとはもう遊べない」的なことを言い出したとか。
「私もお友達を作るのがあんまり上手じゃなかったんで、大久保さんを手放したくなかったわけですよ。で、大久保さんがスカッシュ・サークル…テニスに入るほど強くないっていうことがまた腹立つでしょ!?入部届け出す前に私が潰してやったの」と光浦さん。とにかく大久保さんと会う理由が欲しくて、お笑いが好きだった大久保さんと一緒に入れる早稲田大学のお笑いサークルを見つけてきたそうです。
元々は裏方志望だったという光浦さんが芸人になったきっかけは、ある芸人さんに「スタッフは可愛い子しかなれない。お前たちはブスとブスだからネタ見せに来い。絶対に受かるから」と言われたことだったとか。
「それで私と大久保さんは腹を立てたんですね。ヒッドイ!私たちのルックスがちょっと可笑しいからってすぐネタ見せ受かるとか。受からなくて当たり前だよ。受かるわけないじゃんね!っていう…なんかもういろんな理由がぐちゃぐちゃなんですよ。受からないことが自分たちを正当化させることでもあったし、受かったら嬉しかったし…。悔しいけど、最初に拾われたのは顔だけなんですよ、ホントに!」
オアシズという名前は、大学のサークルにいた<東京オアシス>という先輩にインスパイアされたもの。思いがけずネタ見せに合格した時にパッと思いついたのがその先輩の名前だったそうですが、丸々パクリは怒られるということで東京を消して”オアシス”、さらに2人なので濁点をつけて<オアシズ>にしたそうです。
ただ、本当の名前の由来を説明すると時間がかかるので、「(イギリスのロック・バンド)オアシスのファンなのでオアシズってつけました」と言うこともあるそう。ちなみに、光浦さんは実際にオアシスが好きで、今回の番組ではオアシスの「Wonderwall」を選曲してくれました。
↓こちらが出たばかりの手芸本第3弾『靖子の夢』(スイッチ・パブリッシング)
来週も引き続き、光浦靖子さんをお迎えします。お楽しみに!