2016/11/26 開催 大阪府 和泉市 和泉市立北松尾小学校
「地域安全MAP教室」レポート in 大阪府和泉市(2016/11/26 開催)
2016年度、2回目は『Challenge Stories 地域安全MAP教室 powered by 東京海上日動 × JFN × だいじょうぶキャンペーン』を11月26日(土)に大阪府和泉市で開催致しました。
今回、実施に協力して頂いた小学校は和泉市立北松尾小学校。
和泉中央駅から徒歩12分の位置にあり、泉北地域第2のニュータウン「トリヴェール和泉」が広がっており、近くには大きな公園もありました。
正門には二宮尊徳の石像もありましたよ。
この小学校の児童24名とご家族の皆さま総勢37名に参加して頂きました。
午前中は「地域安全マップ指導者養成講座」。
「地域安全マップ指導者養成講座」とは立正大学の小宮信夫教授が考案した、「地域安全マップ」の取り組みを、具体的に子どもたちに教えることが出来る指導者の育成を目的としている講座です。
小宮教授は、「犯罪機会論から見た日本の防犯対策は世界的に見てもまだまだ定着しておらず、実際に犯罪被害者になりうる児童たちに広く学んでもらうには、正しい知識を持った大人たちが地域で活動することが大切です。このイベントは児童たちの学びの場であると同時に、正しい知識を地域で広めていく大人たちを育成する場でもあります」。と受講者に地域安全MAP教室の重要性や目的についてお話しされました。
その「地域安全マップ指導者養成講座」に今回は東京海上日動の大阪南支店 岸和田支社の社員の皆さまと地元の保険代理店の方が受講しました。
地域安全マップとはどのようなものなのか?どのような講義になるのか?
参加した受講者たちの講義を楽しみにされている姿が見られ、高い意識と関心をもって小宮教授の講義を受けていました。
講義では、13年前に起きた泉南郡熊取町小4女児誘拐事件の話を取り入れ、小宮教授はこの事件が発生した場所にも出向き、分かりやすく参加者へ伝えていました。
世界で一番安全なのは日本では無いと、身近にも事件は起きる事もあると、小宮教授と参加者とのトークセッションが繰り広げられました。
「入りやすい」「見えにくい」場所、犯罪が起こりやすい場所について、ホワイトボードを使用した講義となりました。
講義の後は北松尾小学校周辺のフィールドワークへ出発です。
毎回、各会場で協力してくれる「特定非営利活動法人 地域安全マップ協会」のスタッフと一緒に講義で学んだ「入りやすい」「見えにくい」場所を探しに行きます。
北松尾小学校の周りは、細い道、広い道、公園など「入りやすくて、見えにくい」場所が多く見られ、細い道は壁も高く、見えにくい場所が多い印象でした。
各グループで「入りやすい?入りにくい?」、「見えやすい?見えにくい?」と午後の児童たちのフィールドワークの為に、参加者同士で話している姿がどのグループでも見られました。
フィールドワークから戻って、各グループで復習をします。
どのように説明すれば分かりやすく伝わるか?皆様で相談している姿が見受けられました。
小宮教授からは実際に周辺を歩いてみて感じた事をお話頂き、質疑応答も行われ、受講者の理解が深まりました。
小宮教授から受講修了証を直接受けとり、午前中の「地域安全マップ指導者養成講座」は終了です。
お昼を過ぎて、イベントに参加する児童たちが続々と集まってきました。
MCが児童たちに話しかけると、すぐに打ち解け、学校で最近あった事を児童たちが教えてくれました。
そして午後から「地域安全MAP教室」のスタートです。
今回はFM OSAKAの「小早川 秀樹」さんがイベントの司会を担当しました。
まずは東京海上日動の代理店・大阪南支店 岸和田支社の皆さまと参加者と元気に挨拶から始まりました。
スタート前から児童たちと仲良くなっていたので、とても楽しい雰囲気で始まりました。
そしていよいよ、小宮教授の講義のスタートです。
今回は小学1年生を含む低学年の児童たちに多く参加してもらいましたが、さすが大阪!すぐに小宮教授のギャグにツッコミを入れるなど、真面目な講義の中でも飽きさせない小宮教授の児童たちへの工夫された講義が展開されていきます。
ホワイトボードを使用した講義では、児童たちに質問したり、前に出てきてもらったりと参加している意識を高める授業となりました。
児童たちの発言が多く、最初から良く理解している児童たちが多く見受けられました。
クイズ形式の「入りやすい」「見えにくい」場所を当てるゲームの時には「はい!はい!」と大きな声で一斉に手を挙げて問題に答えていました。
クイズはほぼ全問正解で、親御さん含め驚いている姿が見られました。
そして学んだ内容を実践する「フィールドワーク」のスタートです!
先程、受講修了証を受け取った保険代理店の方と東京海上日動の大阪南支店 岸和田支社の社員が指導者となり、5つの班に分かれてそれぞれ違うルートで「入りやすい」「見えにくい」場所を探しに出掛けます。
児童たちは講義で学んだ内容をすぐに発揮し、指導の方に危ない所を教えてあげる場面も見られました。
指導の方が、引っ掛け問題を出しても、児童たちは「それは違うよ」と的確な理由を答える等、指導の方もしっかりと学んでくれていると嬉しそうな顔をしていました。
大人にとっては高さを感じない壁や塀も、児童たちからすると「見えにくい」場所となります。
また、児童たちと一緒にフィールドワークを実施したことでさらに、指導の方は児童たちの目線で違う「景色」を見ることが出来ました。
フィールドワークから戻ってきて、早速安全マップづくりに挑戦です。
大きな白地図に先程撮影した写真を置いていき、なぜその場所が危ないか、一生懸命書き込んで行きます。
指導の皆さんは「ここはどんな場所だった?」「入りやすい場所だった?」と各場所がどのような所だったかを質問し、正解が出ると「ふせん」にどのような場所だったかを記入していきます。
そして北松尾小学校周辺の地域安全マップが完成しました!!
最後に小宮教授から今回の講義のまとめとして「入りやすい」「見えにくい」というキーワードの再確認と地域安全マップ協会のスタッフによるデモンストレーションで「景色」を見ることの重要性を再認識する事が出来ました!
最後は参加者全員で記念撮影をして有意義な1日となりました!
『Challenge Stories 地域安全MAP教室 powered by 東京海上日動 × JFN × だいじょうぶキャンペーン』
に意欲的に取り組んで頂きました児童の皆さん、保護者の皆さま、先生方、有難うございました!
今回学んだ事を実際に毎日の生活に役立てて頂き、お友達にも広めて頂けると幸いです。
~~~~今回参加頂いた東京海上日動の代理店の皆様~~~~
株式会社東海日動パートナーズ大阪南支店
株式会社東海日動パートナーズ岸和田支社
株式会社 こころ保険ステーション
株式会社ノムラ保険事務所
2016年度、2回目は『Challenge Stories 地域安全MAP教室 powered by 東京海上日動 × JFN × だいじょうぶキャンペーン』を11月26日(土)に大阪府和泉市で開催致しました。
今回、実施に協力して頂いた小学校は和泉市立北松尾小学校。
和泉中央駅から徒歩12分の位置にあり、泉北地域第2のニュータウン「トリヴェール和泉」が広がっており、近くには大きな公園もありました。
正門には二宮尊徳の石像もありましたよ。
この小学校の児童24名とご家族の皆さま総勢37名に参加して頂きました。
午前中は「地域安全マップ指導者養成講座」。
「地域安全マップ指導者養成講座」とは立正大学の小宮信夫教授が考案した、「地域安全マップ」の取り組みを、具体的に子どもたちに教えることが出来る指導者の育成を目的としている講座です。
小宮教授は、「犯罪機会論から見た日本の防犯対策は世界的に見てもまだまだ定着しておらず、実際に犯罪被害者になりうる児童たちに広く学んでもらうには、正しい知識を持った大人たちが地域で活動することが大切です。このイベントは児童たちの学びの場であると同時に、正しい知識を地域で広めていく大人たちを育成する場でもあります」。と受講者に地域安全MAP教室の重要性や目的についてお話しされました。
その「地域安全マップ指導者養成講座」に今回は東京海上日動の大阪南支店 岸和田支社の社員の皆さまと地元の保険代理店の方が受講しました。
地域安全マップとはどのようなものなのか?どのような講義になるのか?
参加した受講者たちの講義を楽しみにされている姿が見られ、高い意識と関心をもって小宮教授の講義を受けていました。
講義では、13年前に起きた泉南郡熊取町小4女児誘拐事件の話を取り入れ、小宮教授はこの事件が発生した場所にも出向き、分かりやすく参加者へ伝えていました。
世界で一番安全なのは日本では無いと、身近にも事件は起きる事もあると、小宮教授と参加者とのトークセッションが繰り広げられました。
「入りやすい」「見えにくい」場所、犯罪が起こりやすい場所について、ホワイトボードを使用した講義となりました。
講義の後は北松尾小学校周辺のフィールドワークへ出発です。
毎回、各会場で協力してくれる「特定非営利活動法人 地域安全マップ協会」のスタッフと一緒に講義で学んだ「入りやすい」「見えにくい」場所を探しに行きます。
北松尾小学校の周りは、細い道、広い道、公園など「入りやすくて、見えにくい」場所が多く見られ、細い道は壁も高く、見えにくい場所が多い印象でした。
各グループで「入りやすい?入りにくい?」、「見えやすい?見えにくい?」と午後の児童たちのフィールドワークの為に、参加者同士で話している姿がどのグループでも見られました。
フィールドワークから戻って、各グループで復習をします。
どのように説明すれば分かりやすく伝わるか?皆様で相談している姿が見受けられました。
小宮教授からは実際に周辺を歩いてみて感じた事をお話頂き、質疑応答も行われ、受講者の理解が深まりました。
小宮教授から受講修了証を直接受けとり、午前中の「地域安全マップ指導者養成講座」は終了です。
お昼を過ぎて、イベントに参加する児童たちが続々と集まってきました。
MCが児童たちに話しかけると、すぐに打ち解け、学校で最近あった事を児童たちが教えてくれました。
そして午後から「地域安全MAP教室」のスタートです。
今回はFM OSAKAの「小早川 秀樹」さんがイベントの司会を担当しました。
まずは東京海上日動の代理店・大阪南支店 岸和田支社の皆さまと参加者と元気に挨拶から始まりました。
スタート前から児童たちと仲良くなっていたので、とても楽しい雰囲気で始まりました。
そしていよいよ、小宮教授の講義のスタートです。
今回は小学1年生を含む低学年の児童たちに多く参加してもらいましたが、さすが大阪!すぐに小宮教授のギャグにツッコミを入れるなど、真面目な講義の中でも飽きさせない小宮教授の児童たちへの工夫された講義が展開されていきます。
ホワイトボードを使用した講義では、児童たちに質問したり、前に出てきてもらったりと参加している意識を高める授業となりました。
児童たちの発言が多く、最初から良く理解している児童たちが多く見受けられました。
クイズ形式の「入りやすい」「見えにくい」場所を当てるゲームの時には「はい!はい!」と大きな声で一斉に手を挙げて問題に答えていました。
クイズはほぼ全問正解で、親御さん含め驚いている姿が見られました。
そして学んだ内容を実践する「フィールドワーク」のスタートです!
先程、受講修了証を受け取った保険代理店の方と東京海上日動の大阪南支店 岸和田支社の社員が指導者となり、5つの班に分かれてそれぞれ違うルートで「入りやすい」「見えにくい」場所を探しに出掛けます。
児童たちは講義で学んだ内容をすぐに発揮し、指導の方に危ない所を教えてあげる場面も見られました。
指導の方が、引っ掛け問題を出しても、児童たちは「それは違うよ」と的確な理由を答える等、指導の方もしっかりと学んでくれていると嬉しそうな顔をしていました。
大人にとっては高さを感じない壁や塀も、児童たちからすると「見えにくい」場所となります。
また、児童たちと一緒にフィールドワークを実施したことでさらに、指導の方は児童たちの目線で違う「景色」を見ることが出来ました。
フィールドワークから戻ってきて、早速安全マップづくりに挑戦です。
大きな白地図に先程撮影した写真を置いていき、なぜその場所が危ないか、一生懸命書き込んで行きます。
指導の皆さんは「ここはどんな場所だった?」「入りやすい場所だった?」と各場所がどのような所だったかを質問し、正解が出ると「ふせん」にどのような場所だったかを記入していきます。
そして北松尾小学校周辺の地域安全マップが完成しました!!
最後に小宮教授から今回の講義のまとめとして「入りやすい」「見えにくい」というキーワードの再確認と地域安全マップ協会のスタッフによるデモンストレーションで「景色」を見ることの重要性を再認識する事が出来ました!
最後は参加者全員で記念撮影をして有意義な1日となりました!
『Challenge Stories 地域安全MAP教室 powered by 東京海上日動 × JFN × だいじょうぶキャンペーン』
に意欲的に取り組んで頂きました児童の皆さん、保護者の皆さま、先生方、有難うございました!
今回学んだ事を実際に毎日の生活に役立てて頂き、お友達にも広めて頂けると幸いです。
~~~~今回参加頂いた東京海上日動の代理店の皆様~~~~
株式会社東海日動パートナーズ大阪南支店
株式会社東海日動パートナーズ岸和田支社
株式会社 こころ保険ステーション
株式会社ノムラ保険事務所