川瀬良子が現地に訪れ、その土地の魅力をお届けする、「あぐりずむ紀行」
今回は、神奈川県 湯河原町にやってきました!
お隣は、もう 「静岡県」 という、伊豆半島の入り口。
目の前に、相模湾も広がる、山と海に囲まれた場所で、
柑橘を生産している果樹農園さんにお邪魔して、
今日と明日の「あぐりずむ」は、現地リポートしちゃいます!!
お話を伺ったのは、榎本農園 代表の、榎本昌之(エノモト マサユキ)さん。
今回ご紹介いただいたのは、榎本農園さんで作っている、「大津みかん」
既に収穫済みのみかんを貯蔵している、貯蔵庫に入らせてもらうと・・!
みかんがぎっしり、敷き詰められた光景が!
およそ、3500キロの大津みかんが、
保管されているとか・・!
こちらの貯蔵庫は、大正時代に建てられたもので、土壁、石畳のつくりに。
機械は一切使わず、湯河原の気候を利用して、窓とドアの開け閉めだけで、
温度を一定に調節し、長時間の保管が可能に。
まさに先人たちの知恵が詰まった貯蔵庫となっていました。
大津みかん、正式名称は「大津4号」
糖度が特に高いことが特徴の品種。
榎本農園さんでは、収穫から2カ月ほど貯蔵庫で保管することによって、
酸味を減らし、甘みをさらに際立たせている高糖度みかん!
そんな、甘みを追求したみかんを、川瀬さんが実食・・!
「甘ぁまーーーい!」
取材中でも、食べる手が止まらないほどの甘さにびっくり!
20歳の時から、日本一のミカン農家を目指したいと思っていたという榎本さん。
いまもその信念のもと栽培を続け、
「自分の作る姿をみせて『おじいちゃんとやってみたい』と思ってくれたら嬉しいですね。
本人の自由ですけどねそこは笑」
と笑顔でお話してくださいました!