メインイメージ

ツアーで活躍するトッププロから、期待のニューフェイス、そしてベテランプロまで。女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報をお届け。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

  • TOKYO FM
  • FM大阪

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

ツアーで活躍するトッププロから、活躍が期待されるニューフェイス、そしてベテランプロまで。夢に向かって頑張る女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報まで。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

Dream Shot News

ラジコボタン

OnAirReport

20歳でメジャー制覇!神谷そらプロの快挙!
2023.09.16
9月7日から10日まで今年2戦目のメジャー、女子プロ選手権が
長崎県パサージュ琴海アイランドゴルフクラブで行われました。
優勝は20歳の神谷そらプロ、ツアー2勝目を逆転優勝で果たしました。

null


神谷プロの魅力は、「飛んで曲がらない!」ドライバーショット。
430ヤードの超えのパート4でも第2打はウエッジが当たり前。
今回の最終日でもパー5の4ホールのうち3ホールでバーディーを奪うなど、
飛距離を生かしたプレイでスコアを伸ばしました。
また、メジャーでの優勝争いを感じさせないりリラックスした表情も印象的でした。

null



今年初優勝を難コースの川奈で飾り、軽井沢では最終日に首位に追いつきプレイオフ。
敗れはしましたがそのアグレッシブなプレイはギャラリーを魅了しました。
メジャーの舞台を恐れず果敢なプレイを見せた神谷プロ。
今シーズンの3勝目も近いかもしれません。

null


さて、今回のメジャー、大会前から注目を集めたのが19歳の櫻井心那プロです。
長崎県出身、地元で2週連続優勝なるか!?と期待されましたが、
初日に出遅れて20位タイという結果でした。
地元のコース、地元の大歓声に力が入ったのかもしれません。

「アウトとインでグリーンスピードが全く違い戸惑った!
長崎の皆さんの大歓声に応えられずに悔しい!」とコメントしましたが、
今度はメジャー獲りに挑戦を誓っています。

では、大会4日間を振り返りましょう。

null


今回予選ラウンドで首位に立ったのは9アンダー小祝さくらプロ。
2位に8アンダー西郷真央プロ、3位タイ6アンダー神谷そらプロ、
稲見萌寧プロなどが続きます。

小祝さくらプロは今年シーズンのスタートから何度も優勝争い。
6月のアースモンダミンカップで4位タイ。
7月に北海道で地元優勝。
以降2位タイ、4位タイ、3位タイ、5位タイ、そして2位タイ。
毎週のように優勝争いに絡んでいます。

null


そして、決勝ラウンド1日目のムービングサタデー。
風の影響でグリーンが乾き、早くて硬くなったことで3日目は全体的に
スコアが伸びませんでした。
小祝さくらプロは首位を守りました。10アンダー。
1打差2位は西郷真央プロ。神谷そらプロは2打差の3位となっています。

いよいよ最終日。神谷プロはこの日4アンダーと伸ばし12アンダーで逆転優勝。
パー5のホール4つのうち3つでバーディーを取るなど、
やはり飛距離のアドバンテージが大きく優勝に貢献しました。

小祝さくらプロはこの日1アンダー、トータル11アンダーで2位。
西郷真央プロが8アンダー3位タイという結果となりました。

首位で迎えた最終日惜しくもメジャーに手が届かなかった小祝さくらプロ。
珍しく悔しさを口にしました。
メジャー第3戦の日本女子オープンでリベンジを誓います。

無事メジャー女子プロ選手権が終わり、この後ツアーは秋シリーズです。
今年はまだまだ残暑が続いてますが、夏の締めくくりとして、
岩井千怜プロに世界に挑んだこの夏と残りシーズンへの思いを伺いました。

null


「1日1日が大変すぎて、思い出を作る余裕はありませんでした!
海外の試合に挑戦したけど、そのコースの名前さえ覚える余裕がなかった!
この後は是非メジャーで勝ちたい!」

今年も後2ヶ月と少し、メジャーは残り2試合。
広告塔を務めるスポンサーのバナナを食べて栄養をつけて頑張ってほしいですね。
null


*写真はCAT Ladies2023、2023 NEC軽井沢72ゴルフトーナメントより

OnAirReport

地元で2週連続優勝を狙う!櫻井心那プロの強さの秘密
2023.09.09
今週は女子プロ選手権が長崎県で開催中です。
会場はパサージュ琴海アイランドゴルフクラブ。
有名なリゾート「長崎リゾートアイランド」の中、
海に囲まれた半島に広がる雄大なコースです。

女子プロ選手権は2015年に続く2回目の開催。
すでに中継の映像で景色を目にしている方多いと思います。
選手のプレイと同時に美しいコースにも注目していただければと思います。

null

そして、もう一つ注目して欲しいのが長崎県出身19歳の櫻井心那プロです。

去年ステップアップツアーで5勝という快挙。
今シーズンは夏だけで3勝を挙げています。
スタッツを見るとドライビングディスタンスは256、7ヤードと4位。
脅威の飛ばし屋です。同時にパーセーブ率やリカバリー率なども上位で、
アイアン、アプローチも優れていることが証明されています。

シーズンの初めにインタビューをさせていただきましたが、
女子プロがほとんどいない長崎のゴルフを盛り上げるため、
この地元のメジャーで優勝したいと決意を語っていました。
2週連続優勝を地元のメジャーで飾るか!?長崎の星櫻井心那プロに期待が集まっています。

null

さて、この夏に活躍したのは櫻井プロだけではありません。
この夏注目度を上げた若手選手、もう1人が桑木志帆プロです。

null

2003年1月生まれ岡山県出身。現在20歳です。
プロテスト合格は2021年。新人戦で優勝。
3年目の今年は何度もベストテン入りを経験していますが、
7月の資生堂オープンで櫻井心那プロとプレイオフを戦い、
一挙に存在感を高めました。

null

残念ながらプレイオフでは敗れはしましたが、相手の櫻井プロが優勝パットを決めた後、
笑顔で拍手、そしてその後号泣。その素晴らしいスポーツマンシップが賞賛されました。
この試合では残念ながら優勝を逃しましたが、8月も上位で戦い北海道で2位。
軽井沢で5位タイ、箱根では3位と安定しています。
賞金獲得額は13位、ポイント含めシードをほぼ確定させています。

優勝に向けてののポイントは、ご本人によると緊張する場面でのショットやパットが課題。
この夏の経験がきっと秋以降の戦いにつながると思います。

null

そして、桑木プロの活躍で注目を集めているのが、契約ウエア「ラウドマウス」です。
アメリカのブランドらしく華やかで明るいのが特徴。
この夏はアロハっぽいハワイアン調の柄と肩にヒラヒラのデザインでギャラリーを魅了しました。
コースのどこにいてもウエアで桑木プロとわかる、とすっかり「ラウドマウス」の看板娘です。

null

そしてもう1人の注目若手選手は竹田麗央プロです。

2003年生まれ熊本県出身。
九州ジュニア、九州高校ゴルフなどで優勝。
日本オープンではローアマを獲得。プロ入りは2022年。
何と言っても竹田麗央(りお)プロの売りは、飛距離です。
スタッツデータでは257ヤードでツアー3位。
もちろん飛距離だけではございません!パーオン率は4位です。
賞金獲得額は現在34位です。

今シーズン最高位はCATレディスの4位タイ。
ニトリレディスでは9位タイ。難しいコースで上位に来ているのは実力のある証拠です。

女子プロだったお母さんの影響で6歳でゴルフを始め。
叔母は1993、94年の賞金女王平瀬真由美さん。
とにかく攻めるプレースタイルが持ち味。
目標とするプロゴルファーはダスティン・ジョンソンとロリー・マキロイだそうです。


桑木志帆プロと竹田麗央プロ、今週のメジャーでも注目、初優勝が待たれます!

今週は女子プロ選手権が長崎県、パサージュ琴海アイランドゴルフクラブで開催中。
櫻井心那プロは地元のメジャーで2週連続優勝を飾るのか!?
また新たなヒロインが誕生するのか!?
話題盛りだくさんで長崎は空前の盛り上がり!結果は来週詳しくお伝えします。


OnAirReport

原英莉花プロがツアーにカムバック!
2023.09.02
今朝はカムバック特集。ツアーに戻って来た原英莉花プロ、
そして優勝争いにカムバック西郷真央プロの声をお聞きいただきました。

null

5月に腰の状態が悪化、急遽ヘルニア摘出手術をおこなったのが原英莉花プロ。
リハビリを経て8月にツアー復帰を果たしました。
null

復帰後の8月の4試合は一度も予選落ちなし!
上位に顔を出すなど、手術の影響を感じさせないプレイは健在です。

null

「上がりの勝負どころが特に楽しい!」
「私は集中力が強い!」
と語り軽井沢でも18番ホールでイーグルを奪うなどと、
まさにツアーを盛り上げる本来のプレイが戻ってきています。

null

実は体に負担をかけない対策として、アイアンのシャフトとドライバーをチェンジ。
特にこだわったのがアイアンのカーボンシャフトへの変更です。

一般にスチールのシャフトよりカーボンのシャフトの方が肘や肩など体への負担が
少ないと言われています。
特に体全体への負担となる衝撃も減るそう。
飛距離よりもそんな打感のメリットを優先しての決断だったそうです。

null

「勝たないと満足できない!」、「勝つため戻ってきた!」と語る原英莉花プロ。
今後は「試合の駆け引き」、「パッティング」をテーマに復帰後の初優勝を目指します。


続いてもう1人、カムバックが話題なのが西郷真央プロです。

null

8月の箱根の大会では初日にボギーなし9バーディの「63」で自己ベスト、
大会コースレコードを記録。プレーオフで蛭田みな美プロに敗れはしましたが、
国内今季ベストとなる2位とまさに優勝争いにカムバックです。

null

今年はしばらく海外ツアー出場が多かった西郷真央プロですが、
後半は国内ツアーをメインに出場予定。
その優勝のためのテーマに挙げているのが傾斜に切られたカップとアドレナリンです。

null

「アドレナリン」とは、腎臓の上にある副腎から分泌されるホルモン。
心拍数や血圧上昇などの作用があります。
分泌が増える結果、心拍数や血圧上昇が上昇し、体のパフォーマンスが高まります。
これがコントロールできないとボールが飛びすぎて、たての距離が合わないという
ミスが起こります。

ショット、スイングは完全に復調、後はグリーンへの対応、
試合中でのアドレナリンなどのセルフコントロールという域へ
確実に西郷プロは進化を遂げています。

null

今シーズン後にはいよいよアメリカツアー出場権獲得予選会にチャレンジの予定。
9月以降はメジャーが3試合、西郷真央プロいよいよ注目です。

null


プレゼントのお知らせです。
今回は、秋のラウンドで使って欲しいボールをご用意しました。
「PXG Xtreme Golf Ball1スリーブ」を3名の方にプレゼントします。

「PXG」といえば究極のゴルフクラブを開発したユニークなゴルフメーカー。
海外女子では、Celine Boutier、Megan Khang選手が契約しています。
そのPGXが作ったゴルフボール。特徴は「ワンアンドオンリー」です。

普通のボールブランドは大体距離系、スピン系と2種類以上のボールを
発売していますが、自分にどちらが合っているか?結構悩みます。
PGXボールは距離、スピンなどがバランス良く1つに開発されていますので、
悩むことなくワンアンドオンリーで使っていただけるということです。
一つのボールに絞って使い続けることでアプローチやパターの距離感に
自信を持つことができます。

PXG Xtreme Golf Ballプレゼントご希望の方は番組メールフォームより
お申し込みください。締め切りは9月15日です。

null

また、PGXボールについてのスコアアップコラムも今週更新です。
そちらもぜひご覧ください。

さあ、来週はメジャー女子プロ選手権が長崎県で開幕です。
開催コースは長崎県長崎市、パサージュ琴海アイランドゴルフクラブ。
3つの海越えホールを含む素晴らしい景色が広がります。
大会日程は9月7日から10日まで。

原英莉花プロ、西郷真央プロがカムバック!
女子ツアーの主役が揃ったところでのメジャー。
今週の北海道の試合が終わると北海道から九州長崎へ!
日本列島約2000キロを女子プロが大移動です。

OnAirReport

蛭田みな美プロ&菅沼菜々プロ 初優勝の思いを語る
2023.08.26
今週は8月の女子プロサマーバケーションシリーズの2試合、

軽井沢と箱根の試合をまとめて振り返り、優勝インタビューをお届けしました。

2大会ともプレイオフ、そして初優勝という感動の大会でした。

null



この夏最高の舞台で最高の思い出を作った女子プロ。

まず一人目は大箱根カントリークラブで行われたCATレディスで初優勝の蛭田みな美プロです。



蛭田みな美プロは1997年7月15日生まれ、福島県出身。

黄金世代の一つ上にあたり、ジュニア時代からその強さは有名でした。

世界ジュニア団体、日本女子アマ、日本ジュニアで優勝という輝かしいキャリアを誇っています。

そして、2016年プロ入り、2018年にはステップアップツアーで初優勝。

と順調なキャリアを歩んでいましたが、パターイップスなどに見舞われて

低迷の時期も決して短くありませんでした。

しかし、プロ8年目の今年はQTランキング29位でシーズンに入り、

リランキングでも上位につけゴルフも上向きになっていました。

それはあることに気をつけて自分のゴルフが変わったからです。
null


あることとは「笑顔のラウンド」です。一時はミスをする自分に怒ってばかりいたそうですが、

怒ってもスコアが良くなるわけでなし、小祝さくらプロをお手本に緊張する場面ほど

笑顔でプレイしてゴルフが変わったそうです。

笑顔は緊張した場面でもメンタルに良い影響を与えてくれ、筋肉にもリラックス効果が期待できる。

そんな笑顔効果で今シーズンはゴルフの調子も上向き、ついに初優勝を掴みました。

後輩からも学ぶその素直さが蛭田みな美プロの魅力でしょう。


プロ8年目で「もう優勝できないのでは!?」という不安の中で頑張って来たとのこと。

大会では1打リードで迎えた18番ホールで3パット。西郷真央プロとのプレイオフになったときにも

特に動揺はなく、プレイオフ1ホール目3打目のラフにからのピンチのショットを

ピン側につけて一挙に形勢を逆転、見事勝利につなげました。



18番ホールで優勝が決まった後にはそれまで蛭田プロを見守ってきた

藤田さいきプロが号泣。ギャラリーの涙を誘いました。


null



続いては軽井沢、軽井沢72ゴルフトーナメントを振り返りました。

こちらは菅沼菜々プロがツアー初優勝です。
null


プロ5年目での初優勝。こちらもプレイオフで優勝が決まりました。

最終日最終組は13アンダー首位の菅沼プロ、

10アンダー2位タイの神谷そらプロと小祝さくらプロの3人。

菅沼プロは初優勝に向けて首位を守っていましたが、迎えた最終ホール18番。

神谷そらプロがバーディ奪取。パーとした菅沼プロに追いつき勝負はプレイオフに。

しかし、プレイオフ1ホール目で素晴らしかったのは菅沼プロのコースマネージメントでした。

null


ティーショットが池手前の木の下のラフへ。

枝が気になってポールを高く出せません。

低く出せばグリーンに届く距離でしたが、一歩間違うと池ぽちゃの危険性も。

悩んだ末キャディーさんのアドバイスでグリーンを狙わず真横に出し、

そこからスーパーショットが生まれパーキープ。

プレイオフ1ホール目を切り抜けます。

迎えたプレイオフ2ホール目、菅沼プロは2打目をスーパーショット。

ピン側につけバーディを奪い、ツアー初優勝を飾っています。


null


一打ごと、1ホールごとに有利不利が変わるというまさに猫の目のようなプレイオフ。

ギャラリーの皆さんも間近で素晴らしい勝負を見ることができて、本当に大満足の大会となりました。



菅沼プロは広場恐怖症という病気と闘いながらお父さんの運転する車で

日本各地を転戦しています。公共交通機関に乗れないハンデを持っています。

「プロとして苦労しているところは見せたくない!」

そんなこだわりで女子プロ界のアイドルを目指し、同じ障害のハンデに向き合う人たちに

元気を届けたいという強い決意で毎試合に臨んでいます。

null


プロ入り後なかなか勝てなかった蛭田みな美プロと菅沼菜々プロ。

どちらも感動と涙の初優勝でしたが、大切なことを多くの人にメッセージした

優勝となりました。

夏の広がる空にそんな女子プロの汗と涙が似合う真夏の大会でした。

null


さて、8月の女子プロサマーバケーションシリーズ。

手術から復帰したばかりの原英莉花プロも結果を残しています。

復帰1戦目56位タイ。続く軽井沢では11位タイ。箱根では39位タイ。

そして、今週の北海道の試合でも上位につけています。

来週は原英莉花プロ、エリカ様の復帰後の元気な声を特集でお送りします。

お楽しみに!

null
«Prev || 1 | 2 | 3 |...| 7 | 8 | 9 |...| 118 | 119 | 120 || Next»

PICK UP

PICK UP

ラジコボタン

Movie ゴルフ動画

Message

番組では、秋山真凜に聞きたいこと、女子プロに聞いてみたいこと、
楽曲のリクエスト、レッスンで取り扱ってほしいテーマを募集中。

PXGロゴ入りカートバッグを抽選で3名の方にプレゼントしています。


メッセージフォームから、投稿してください。

パーソナリティ 秋山真凜

10月12日生まれ、福岡県出身、リポーター・スポーツキャスター。ベストスコア69を記録した中学時代からプロゴルファーを目指し、全国を転戦。上智大国際教養学部卒業。特技は英語、韓国語で、同時通訳の経験もある。

New Entry
New Entry
  • アース製薬 モンダミンCUP
  • TOKYO FM
  • FM OH!