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ツアーで活躍するトッププロから、期待のニューフェイス、そしてベテランプロまで。女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報をお届け。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

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アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

ツアーで活躍するトッププロから、活躍が期待されるニューフェイス、そしてベテランプロまで。夢に向かって頑張る女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報まで。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

Dream Shot News

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今年初冠雪!富士山に誓うベストショット!
2023.10.14
10月ももう半ば。先週は富士山に初冠雪というニュースが届きました。
その雪化粧した富士山に見守られて行われたのが今年のツアー31試合目、
スタンレーレディースホンダゴルフトーナメントです。

今朝はツアーもいよいよ佳境、優勝や上位を狙う選手の声、
大会の話題をお届けしました。


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まず初日を4位タイの好成績で終えたのが鶴岡果恋プロです。
鶴岡プロの得意クラブはドライバー。ここまでトップ10回数3回。
最高位はニチレイレディスの5位タイ。メルセデスランキングは54位につけています。

まずは50位以内に入りシードを確定したいところですが、
この試合の初日はドライバーだけではなくパッティングが大好調。
グリーン上では「入るラインが浮かんでくる!」ほどの相性の良さがスコアに出ました。
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3日間を18位タイで終えてランキングを53位と1つアップ。
シードまでもう一息で残りの試合に挑みます。

さて、この時期に多くの選手が目標に挙げるのが最終戦ツアーチャンピオンシップへの出場です。
その年の優勝者、成績上位者しか出場できないこの大会。
永井花奈プロもこの最終戦に向けての正念場が続いています。
初日は7アンダー首位タイでのラウンド。
ここまでのところメルセデスランキング40位。
今年はベスト10入り3回。2017年に続くツアー2勝目を狙います。
ツアーチャンピオンシップへの出場を賭けた戦いが続きます。

同じく初日首位に立ったのが青木瀬令奈プロです。
今年はツアー前半で1勝、これまでベスト10入り5回。
先日のメジャー日本女子オープンでは3位タイという成績。
メルセデスランキング18位でこの試合に臨みました。

「積極的にいろいろな選手とゴハンに行っている」
「同年代の選手の活躍に刺激を受けている」
「上の世代からも下の世代からも学べることはたくさん!」
インタビューの言葉に青木瀬令奈プロらしさが出ています。

ベテランの域に達していますが、長いツアーを中弛みすることなく大きな試合で上位と活躍。
その秘密が飽くなきゴルフへの探究心です。
最近ツアー先で見つけたという練習場が「加賀ゴルフ道場」。
道場という名前と「心技体」という謳い文句に興味を持って尋ねたらとても面白くて
連日通ったそう。

特に施設内に特別に作られた傾斜地での練習がためになったそうです。
骨盤を意識した高度なスイングスキルにつながり、初日首位発信。
最終結果5位タイとなっています。トッププロでもあくなき探究心、頭が下がります。



さて、今回のスタンレーレディースホンダゴルフトーナメントには
スポンサー契約選手の笹生優花選手がアメリカツアーから一時帰国して参戦。

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その飛距離と正確なショットでギャラリーを沸かせました。
予選ラウンドは岩井千怜プロとのペアリングで話も弾んだようです。

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また、手術からの完全復帰をメジャー優勝で飾った原英莉花プロも上位フニッシュ。
安定したプレイを見せています。

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毎週のように優勝争いを演じている小祝さくらプロは最終日を首位タイで迎えながら
惜しくも失速。残り試合でリベンジを誓います。

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吉田優利プロは5位タイ、西郷真央プロは10位タイと好調を維持。

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残り試合も少なくなりましたが、頂上を目指しての熱い戦いは続きます。

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さあ、今週はツアー32試合目が開催中です。
長いだけにさすがのプロでも調子の波がありますが、
ずっと上位で活躍している数少ない選手が岩井ツインズの2人です。
特に岩井明愛プロは2週連続完全優勝という快挙も達成しました。
来週はこの岩井ツインズの最新の声を特集でお送りします。
お楽しみに!

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原英莉花プロがメジャーで完全復活優勝!
2023.10.07
先週、今年のメジャー第3戦日本女子オープンが行われました。
注目は岩井ツインズ岩井明愛プロの3週連続優勝なるか?
でしたが、3日目に5オーバーとスコアを崩し偉業達成はまたの機会となりました。

そして、迎えた最終日の優勝争いを盛り上げたのはWエリカ様。
首位は原英莉花プロ11アンダー、2位は1打差菊地絵理香プロ。

結果は4つ伸ばした原英莉花プロがトータル15アンダーで圧勝。
メジャー3勝目。腰の手術からたった5ヶ月での完全復活でした。
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原英莉花プロは厳しいメジャーのセッティングの中、出場選手の中唯一4日間とも60台。
手術を経て体の動きに不安がなくなり飛んで曲がらないドライバーショットが復活。
決勝ラウンド2日間でパー5は8回の中、そこだけで8アンダーとパー5ホールを完全に制したことが
優勝を引き寄せました。

また、もうひとつのポイントがパッティング。ボールに順回転を与えるように心掛けて転がりが安定、
それを証明するように7メートル、9メートルという長いパットを決めています。

春に手術、夏にツアーに復帰、秋には見事なメジャー優勝。
やっぱり普通では考えられない原英莉花プロらしいスーパースピード復活です。
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さて、秋を迎え今年もいよいよプロテスト2次がスタートしています。
全国3カ所で開催。すでに2つの地区で結果が出ています。
注目の都玲華選手は流石の16アンダー、2次を地区首位で最終プロテストに進出です。
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2004生まれ、腰の疲労骨折もあってプロテストは2度失敗していますが、
ウェアやキャップにはすでに5社のスポンサーのロゴが入る人気と実力を兼ね備えた選手。
トップ合格候補の1人です。

また、山口すず夏選手はトータル2アンダーの19位で最終プロテストへ進出。
こちらもトップ合格候補の1人です

2次予選はあと1地区(10月10〜13日のB地区)、これで最終プロテストの出場者が揃います。
最終プロテストは10月31日〜11月3日、岡山県・JFE瀬戸内海GCです。

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さて、先日ゴルフボールのプレゼントを実施しましたが、
200通以上のみなさまからのご応募をいただきました。
ご当選者3名様のみということで、女子プロテスト並みの倍率でした。
本当に申し訳ありません。

そこで、プレゼントに申し込みいただいた中に、ゴルフのレッスン希望、
質問をお書いていただいた方がいらっしゃいましたので、
今朝はお詫びを兼ねて秋山さんにお答えしていただきました。

秋山さんのレッスントークは後日スコアアップコラムで詳しくご紹介しますが、
例えば質問の一つ。

「10年以上ゴルフをやっとりますが、アイアンが安定しません(泣)。
7番アイアンでビシッと150ヤードを決めたいところですが、
当たりが毎回不安定でイメージした距離が出ません。
ひどいとピッチングより飛ばなかったり(泣)。
マットのある練習場では良い感じですが、コースだと結構ダフリが多く
がっかりです!何か良いアドバイスをお願いします」

といただいています。

実は練習場のマットはアイアンが滑って跳ねるので、多少フダってクラブが入ってもナイスショットになります。
マットでの練習の場合はボールのすぐ後ろにテープを貼ったりして、
そこにあたらないように打つことを心がけましょう。

また、トラックマンのあるインドアの練習場の場合はアタックアングルがマイナスになっているかを必ずチェック。
それだけで捕まったアイアンショットが蘇ります。

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そのほかいただいたのはパッティングについて、グリーンの芽の読み方などの質問です。
後日スコアアップで秋山真凜さんのレッスントークをそのままお届けしますので、
秋の練習にぜひ参考にしてください。

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さあ、10月となって女子ツアーはあと2ヶ月です。
今週はスタンレーレディス・ホンダゴルフトーナメントが開催中。
来年に向けての成績が各選手気になる中でのプレイとなります。
ここから巻き返さないといけない選手は必死です。
つまり最高の季節で選手は最高のプレイを見せてくれると思います。
もちろん現地観戦にも良い季節です。熱いプレイをお見逃しなく!

写真 スタンレー

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9月の女子プロ月間MVPは岩井ツインズ姉岩井明愛プロに決定!
2023.09.30
9月最後の週末です。
この9月の女子ツアーを熱く盛り上げてくれたのが岩井ツインズ姉岩井明愛プロです。

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9月はまず北海道で19歳の櫻井心那プロが今季3勝目。
メジャー第2戦となる女子プロ選手権は20歳の神谷そらプロが今季2勝目。
続く試合では岩井ツインズの21歳姉岩井明愛プロが今季2勝目を完全優勝で飾りました。
そして、先週は岩井明愛プロが2週連続の完全優勝で今季3勝目を挙げました。

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実は岩井明愛プロは初優勝後、3度のプレーオフ敗退を含めて2位が5度。
不安の中でもう優勝はできないのではないかとも思っていたそうです。

周りの関係者にもプレッシャーから逃れるために「期待しないで!」と漏らすことも。
「優勝を意識すると、体が思うように動かなくなる」ので心の中から優勝の文字を消すことも
心がけていました。

でも、見えないところで大きな成長を遂げていたのも事実です。
「ゴルフは失敗、ミスのスポーツ。自分のゴルフは特にチャレンジのゴルフだから失敗はつきもの」
それを改めて心に刻んで、気分を楽にラウンドすることを心がけたことで結果に結びつきました。

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まさに大きなメンタルの成長こそが2週連続完全優勝につながっています。
ちなみにこの2週連続完全優勝はツアー施行後では4人目。
2015年のイボミプロ、2018年の申ジエ、2019年の鈴木愛プロに続く快挙となっています。

また、メンタルだけではなく技術も充実。
スタッツではパーオン率に始まり平均バーディー数、パーブレーク率、バウンスバック率、
バーディー数、60台のラウンド数、年間トップ10回数が堂々の第1位。

メルセデス・ランキング3位、年間獲得賞金2位と共にトップに肉薄。
9月の女子プロ月間MVPは文句なしに岩井明愛プロに決定と言えるでしょう。

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さて9月中旬、夏の締めくくりラウンドに秋山真凜さんが訪れたのが
CATレディスでお馴染みの「大箱根CC」です。

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今年はどこも残暑が厳しい中、さすがの箱根。
朝は高原独特の涼しい風が吹いていました。

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今回は大箱根CCさんの特別のご配慮で、今年のCATレディス最終日18番ホールパー5のピン位置を再現していただきました。
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トーナメントの18番は通常営業の9番ホール。
左手前の斜面という難しい位置のため優勝の蛭田みな美プロも思わず3パット。
プレイオフにもつれ込んだという曰く付きのピン位置です。

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試合から1ヶ月も経っていないのでラフもトーナメント仕様。
くるぶしまで埋まるラフはプロと同様のコースマネージメントを求められます。

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一見広々とした雄大なコースですが、トーナメントコースならではの戦略的なプレイが求められます。
この秋是非女子プロ気分でラウンド体験してはいかがでしょう。

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今週はメジャー3戦日本女子オープンが開催中です。
舞台は福井県芦原ゴルフクラブ海コース。日本海に面した松林が印象的なコース。
今年の女子ゴルファー日本一を決める戦い、いよいよ決勝ラウンドの戦いがスタート。
岩井明愛プロの3週連続優勝にも注目です。
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*岩井明愛プロの写真は全てアース・モンダミンカップ2023より

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村口史子プロの語る女子プロNOW AND THEN!
2023.09.23
今朝はツアー解説でお馴染み、村口史子プロをスタジオにお招きして
世界で見た!感じた!女子プロトーナメントの魅力と
女子プロ「NOW AND THEN」を伺いました。

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村口プロの声を聞くと「トーナメントの様子が頭に浮かんで来る」
というゴルフファンは多いと思います。
女子ツアー解説とラウンドレポートでお馴染みです。
そんな村口史子プロの女子プロとゴルフが好きなる「名解説」。
まずは今年現地取材に行かれた全英女子の話題からです。

移動の問題、気候の問題、そして宿泊や食べ物の問題で敬遠されがちだった
全英女子にも多くの日本人選手がエントリーするようになりました。

長い移動時間、真夏でも冬のような気候、日本にない風景や芝生、
メジャーならではの難しいセッテイングと、調子を崩すリスクを考えながらも
自分の成長のためにチャレンジする選手の姿勢こそ大きな変化、
と村口プロは語ります。

そんな中活躍の秘訣が「現地で何かあっても気にせず前を向くこと」。

不自由になる言葉の問題、ホテルなどのトラブル、口に合わない食事、
時間通り飛ばない飛行機などなど、何にでも恵まれた日本に比べると
海外はうまく進まないことの方が多く、それは決して自分のせいではありませんが、
必要以上に気にしてしまうとゴルフにも影響を与えてしまいます。

リスクに関しての準備はしっかり持ちながら、何かあってもどれも経験と割り切って
乗り越えてゆく、そんなたくましさが活躍の秘訣です。

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ちなみに村口プロの知らない土地で美味しい食事を見つける裏技は「アジア系」。
現地の料理は口に合う合わないがありますが、アジア系の食事はどこに行っても美味しく、
懐かしい味で迎えてくれるそうですよ。食は心のふるさとです。

さて、村口史子プロは1999年の賞金女王に輝いています。年間3勝でした。

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東京都出身、OLを経験後、ゴルフコースに研修生として就職。
18歳よりゴルフを始められ、なんと5年後1990年プロ入会。
91年に初優勝。LPGA新人賞、日本プロスポーツ新人賞を受賞。
95年、97年にそれぞれ1勝。99年に年間3勝を挙げ賞金女王。ツアー優勝7回です。

こちらの写真は今も箱根、大箱根カントリークラブのクラブハウスに飾られています。

そして、2004年ツアー終了後に撤退を電撃的に宣言。
以降はテレビ番組出演、トーナメント解説などで活躍中です。

実は村口プロのゴルフキャリアは今では考えられない驚きいっぱいです。
一般の会社に就職しますが、そこでゴルフを勧められ1人でクラブを購入に出向き、1人で練習に通った思い出もあるそう。
その後、本格的にゴルフをスタート、練習であまりにも難しいことに愕然として、逆にファイトが湧いたそうです。

そして、村口史子プロがツアーを電撃引退されたのが2004年。
この年の賞金女王が不動裕理プロです。

不動裕理プロは2000年から2005年まで6年連続賞金女王を獲得。
まさにこの時代の絶対王者として君臨されていますが、
不動裕理プロ伝説の一つがヤーデージブックを持たなかったこと。

当日は今のような立派なヤーデージブックがなく、プロ自身が自分で歩測したりして、
手作りのヤーデージブックで試合の臨んでいる中、
不動プロは距離をほとんど事前計測せずに、本番で目測でピンを狙って打っていたそうです。
それで6年連続賞金女王!
まさに女子プロのNOW AND THEN。
中継では聞けない貴重なトークありがとうございました。

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さあ、来週は早くもメジャー3戦目日本女子オープンです。
開催コースは違いますが、2020年のチャンピオンは原英莉花プロ。
2021年、2022年は勝みなみプロが連覇しています。

今年の舞台は福井県の芦原(あわら)ゴルフクラブ 海コース。
シーサイド特有の松林に囲まれた日本海に面した国定公園にあり、
日本女子オープンは1983年に続いて40年ぶりの開催。

女子ゴルファー日本一というビッグタイトルを手にするためには、
日本海の風をいかに味方につけるかが決め手ということです。
現地観戦という方は是非風をチェックしながらプレイをお楽しみください。
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番組では、秋山真凜に聞きたいこと、女子プロに聞いてみたいこと、
楽曲のリクエスト、レッスンで取り扱ってほしいテーマを募集中。

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パーソナリティ 秋山真凜

10月12日生まれ、福岡県出身、リポーター・スポーツキャスター。ベストスコア69を記録した中学時代からプロゴルファーを目指し、全国を転戦。上智大国際教養学部卒業。特技は英語、韓国語で、同時通訳の経験もある。

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