ツアー開幕まであと１ヶ月と少しとなりました。
つかの間のオフを過ごす女子プロのみなさんの最新情報。
今週は藤田光里プロの最新インタビューをお届けしました。



藤田プロは最近のインスタ投稿で、プロゴルファー同士の結婚で話題になった
大西葵プロの披露宴での和服姿の写真を披露されています。
この披露宴、青木瀬令奈プロと成田美寿々プロ、２人の宝塚ファンの
素晴らしい余興が話題を集めました。
オフは宝塚通いが楽しみ！という成田美寿々プロの、本格的な男役メイク、
決めポーズにシビレた！という声多かったようですよ。


さて、藤田光里プロは２０１３年、プロテスト合格。LPGA新人戦で優勝！
２０１５年にはフジサンケイレディスクラシックで劇的なツアー初優勝。
その後、ケガの影響もあり賞金シードを逃していますが、
１９年にはステップアップツアーを制するなど本格復活の兆しを見せています。

去年もステップアップツアーの最終戦、かねひで美やらびオープンで優勝争い、
３位になるなど今シーズンの完全復活を期待するファンの方も多いと思います。
QTランキングは５２位、まずステップアップツアーでの優勝を目指して、
オフのトレーニングに集中、２月からはラウンドを中心にシーズン開幕に備えます。



藤田プロのプライベートの楽しみの一つが乃木坂４６のフォロー。
今朝は藤田プロの選曲で、乃木坂４６「きっかけ」をお届けしました！
また、Superflyのファンクラブも継続中、ライブを楽しみに応援しているそうです。

今回は時間の関係でお届けできませんでしたが、
長年キャロウエイのクラブを使い続けるこだわり、
そして、今タッグを組む三觜喜一（みつはし よしかず）コーチとの
出会いなどのお話を聞かせていただきました。

キャロウエイのクラブとはアニカソレンスタムさんが
使っているクラブということで、ジュニアの頃の出会いが最初。
何よりも顔が気に入っているということで全幅の信頼を寄せています。

また、藤田プロが初めて指導を依頼したのが三觜喜一（みつはし よしかず）コーチ。
ティーチングとコーチングなどの考え方に共感したそうですが、
信頼関係も深まり、手応えを感じているそうです。
２０１５年以来のレギュラーツアーでの優勝を期待しましょう。

番組インタビューに出てきた藤田光里プロの新年のメッセージ写真や
雪の中のラウンド写真、ぜひ実際の映像をインスタグラムでチェックしてみてください。
変わらない素敵な笑顔にとても元気をいただけると思いますよ。



さて、来週は２０１３年の賞金女王、森田理香子プロを
スペシャルゲストにお迎えします。

現在はツアー第一線を離れていますが、以前拝見した記事では
「いろいろなことにチャレンジして自分の可能性を広げたい！」
と語っていた森田理香子プロ。
ツアーから離れてもゴルフに向き合う熱い気持ちや夢は失っていない！
という森田理香子プロの独占インタビューです。お聞き逃しなく！


この番組は、アース製薬の提供でお送りしました。

アース製薬 Dream Shot 〜輝け！ゴルファー
タイムフリーでの聴取はこちらから

シーズン開幕まで２ヶ月を切りました。
今週は植竹希望プロの冬トレに潜入してお話を聞いて来ました。



植竹希望プロは、女子プロ界でも有数のショットメイカー、
そしてスイング探究派で知られています。

２０１７年にプロテストに合格、２０２０年にステップアップツアーで優勝。
その後メジャーでも優勝争いに絡み、
レギュラーツアーでの優勝はまだありませんが、
賞金ランキング３３位で、初シード権を獲得しています。
１９９８生まれの黄金世代の一人です。

今回うかがったのは植竹プロが小さい頃から練習している、
千葉県松戸市の梨香台ゴルフガーデン。



歴史ある練習場ですが、建物もホテルのように立派で、
ショートコースを備えた素晴らしい練習場です。



植竹プロは子供の頃からこのショートコースで１日中練習していたそうです。
また、工房の方からクラブの仕組みを教わったり、グリップ交換を覚えたり、
今のプロ生活に役立つ知識や経験を蓄積してきました。



そんな経験を持つ植竹プロはコーチを付けずに今のスイングを
作り上げてきました。













このスイング連続写真で見てもわかるように男子プロ並みの
ダウンスイングでの深いタメ、鋭い腰の回転が特徴で、
特に体の柔軟性が優れていることが見て取れます。

インタビューの中で植竹プロは「下積み時代」と表現していましたが、
毎年確実に成長してきました。

アース・モンダミンカップの成績だけを見ても
２０１８年初出場５オーバーで予選落ち。
１９年は出場がなく、２０年は２アンダーで３８位タイ。
２１年は６アンダーで１８位タイと順位もスコアも伸ばしています。
この調子で今年の大会では、優勝争いの活躍を期待したいと思います。



練習場は単にショットを打つだけの場所ではなく、
ゴルフのスキルはもちろん、心の成長だったり、
プロゴルファーの個性を育てる大事な場所になっています。



こちらは妹さんにもらったというマーカー！
プロになる後押しをしてくれたというお母様や家族の支えを受け、
冬トレで自分のゴルフの原点に還り、
植竹プロは、また新たなチャレンジに向かいます。



ちなみにこの梨香台ゴルフガーデン、ショートコースもあって
電車でも行ける練習場です。
東京都内のゴルファーの冬トレにもおすすめです。
詳しくは、後日スコアアップコラムでご紹介します。
植竹プロのオススメ練習器具もご紹介しますのでお楽しみに！



アース製薬 Dream Shot 〜輝け！ゴルファー
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２０２２年１月１日の放送では新年らしい華やかなイベント、
JLPGAアワードの話題をお伝えしましたが、
今週は女子プロの皆さんが輝いた３ツアーズの話題をお届けしました。
JLPGAチームの脅威のバーディーラッシュが大会を盛り上げました！



去年１２月１２日に開催された３ツアーズ。
男子プロチーム、男子シニアチーム、そしてJLPGAチーム、
３つのツアーの選手が激突する大会です。



それぞれシーズンで活躍した７人の選手が選ばれましたが、
JLPGAチームは、原英莉花、稲見萌寧、西郷真央、勝みなみ、西村優菜、
小祝さくら、そして２０２１年のアーズモンダミンカップのチャンピオン
菊地絵理香、７人のプレイヤーが登場しました。


まさに２０２０−２１年シーズンに大活躍したこのメンバー。
なかなか圧巻です。今回は有観客の開催でしたが、
選手の登場セレモニーでもJLPGAチームへの声援が圧倒的でした。

１ディの試合で午前９ホールと午後９ホール行われます。
各チーム２名1組でそれぞれ午前午後３組ずつ出場します。

午前中のファーストステージはベストボール方式。
各チーム３組出場、３チーム6名で３試合が行われます。
各自のボールでプレーし、最後に良いほうのスコアがチームスコアとなります。

午後のセカンドステージはフォアサムストロークプレーによるオルタネート方式。
各チーム３組出場。３チーム6名で３試合。一つのボールを交互に打ち、
カップインした打数がチームスコアとして採用されます。

飛距離のハンディキャップがありますので男子、女子、シニアそれぞれの
ティーイングエリアよりティーオフ。
ライダーカップやプレジデンツカップなどと同じ、まさにチーム戦ですが、
ホールごとに勝敗が出るので、見ている方も選手も熱くなります。

ファーストステージのJLPGAチームのペアは、勝みなみ、小祝さくら。



菊地絵理香、西郷真央。そして、稲見萌寧、西村優菜。



圧巻は２組目の菊地西郷コンビ。
スタートから6連続バーディーで圧勝するなど、
合計ポイント9点を獲得してJLPGAチームがリードを奪います。

午後セカンドステージの組み合わせは勝みなみ、小祝さくら。
原英莉花、西村優菜。


そして、稲見萌寧、西郷真央のペア。
なかでも稲見西郷組が9ホールで7つのバーディーを奪うなど活躍。



午前午後2つのステージともにJLPGAチームが躍動、
通算ポイント24点で優勝を果たしています。



ドライバーショットは距離のハンデキャップのため、ティーングエリアが違うところからのプレイ。
でも、第２打は男子プロもほぼ同じ距離からのプレイ。
それでも女子プロチームは男子に比べて大きめのクラブで打つものの、
ことごとくピンそばにつけるナイスショット！
この試合に限ってはショットの質が圧倒的に女子プロが上回っていました。

また、JLPGAチームはチームワークも抜群。
日頃の仲の良さがチームのモチベーションを上げていました。


なかでも輝いたのが最年少出場の２０歳、西郷真央プロ。
この試合はジュニアの頃にギャラリーとして観戦経験があったそうで、
憧れの大会で午前、午後でバーティー量産、優勝に貢献して
MVPまで獲得しています。



また、勝利を確信させた最終１８番のパットでは、
シーズンで見ることができなかった優勝ポーズを見せてくれました。

さて、今年のJLPGAツアーの日程が発表されましたのでご紹介しましょう。
開幕戦はいつも通り沖縄、ダイキンオーキッド、３月３日から６日まで。
アースモンダミンカップは６月２３日から２６日まで。
７月に１試合が開催中止となっていますので１週間のオープンウィークが
生まれました。女子プロの夏休みです。
その後、後半戦がスタート、１１月２４日からのツアーチャンピオンシップまで、
今の時点では３８試合が予定されています。

さて、来週からは３月の開幕に向けてすでに本格始動！
女子プロのみなさんのオフのトレーニング、「冬トレ」に迫ります。
誰がどんな練習をしているか？どんな思いでゴルフに取り組んでいるか！？
気になります。ツアー開幕までちょうど２ヶ月です！

アース製薬「DREAM SHOT〜輝け！ゴルファー」、
今年も注目の女子プロゴルフの話題、ゴルファーの皆さんへの
応援メッセージお届けします。
２０２２年もどうぞよろしくお願いします。


２０２２年最初の放送は新春スペシャル！
華やかに盛り上がったJLPGAアワードの話題と
人気女子プロの皆さんからの新年のメッセージをお届けしました。

毎年１２月に開催されシーズンを締めくくるJLPGAアワード。
今回は２０２０−２１年シーズンの各大会の優勝プロが
ドレスや和服姿など華やかな衣装で登場。
賞金ランキング１位、メルセデスランキング１位MVPなどの表彰のほか、
新人賞など様々な賞が贈られました。

まず、今年大活躍の稲見萌寧プロは賞金女王など４つの賞を獲得しました。



このJLPGAアワード、注目は各プロのドレス姿です。
中でも目を引いたのが、原英莉花プロ。
背中が大きく開いた黒のロングドレスは、「ほとんどハリウッド女優！」
との声も飛んでいました。



また、JLPGA 資⽣堂 Beauty of the Yearを受賞した西村優菜プロは、
シックな黒いドレスで登場。大人っぽさをアピールしていました。



上田桃子プロは人妻らしく冬をイメージしたデザイナー系のゴージャスなドレス。




このJLPGAアワードにはメディア賞という部門があります。
これはメディアの皆さんが選ぶアワード。
一つはベストショットアワードです。
シーズンの中でも特に記憶に残るショットに贈られるアワード。
こちらは渋野日向子プロに贈られました。

今年10月の「樋口久子三菱電機レディース」最終日のプレーオフ1ホール目の18番。
第2打をピンそば3メートルに2オンしたショットは、
３ウッドで２２０ヤード近くをグリーンオン。
イーグルを奪い優勝を手繰り寄せたショットとなりました。
本人も「一生打てないかも！」というほどのまさにドリームショットでした。

また、メディア賞もうひとつがベストコメント賞。
選手のコメントから印象的だったものに送られます。
こちらは小祝さくらプロが受賞しました。


受賞したコメントがこれです。

「初めてＣＡＴレディースに出た時に親も会場にいて、
『雪かきにいいよね』と話していた。雪が多い日とかは近所のコンビニに行くのにも使えたらいい！」


２０２１年のＣＡＴレディース優勝で副賞のショベルカーをもらった時の
小祝さくらプロの言葉がこれ。
実家は北海道、雪が多いのでこの丈夫なショベルカーは助かるかと思いますが
小祝プロらしい正直でマイペースなコメントがメディアの皆さんの心を打ちました。

そして、今年世界メジャーチャンピオンに輝いた笹生優花プロには、
稲見萌寧プロと一緒に、世界を舞台に活躍をして輝いた選手に贈られる、
「JLPGA輝き賞」を受賞しました。
全米女子オープンの連覇に期待が集まります。



そして、優勝は果たせませんでしたが、賞金ラキンング４位と活躍した、
西郷真央プロには敢闘賞が贈られました。



西郷真央プロはピンクの和服姿で登場。
お姉さんのものを借りてきたとのことでしたが、
こちらも会場から熱い視線を集めていました。

みなさんの２０２２年が素晴らしい１年になることをお祈りします。