今朝は今女子ツアーで気になる！という声が急増中、
浜崎未来プロのインタビューをお送りしました。



浜崎未来プロは２０００年生まれ、島根県松江市の出身。
プロテストには２度目の受験で２０２１年に合格。
島根県で３人目の女子プロゴルファー。
これは２５年ぶりの快挙ということです。

ツアー２年目の今シーズンはこれまでレギュラーツアー１７試合に出場して、
アースモンダミンカップでは５７位、軽井沢７２ゴルフトーナメントで
自己最高位９位タイ、日本女子プロ選手権では１０位タイなど、
後半にきて上位の活躍が目立ってきています。

　

実は島根県にはあまりゴルフの環境がなかったということで、
コースも１０を数えるほど、競い合う同郷のライバルもなく、一人で練習することが多かったそうです。

でも、２０１６年の高校1年の時には全国高等学校ゴルフ選手権・個人で
優勝を飾っています。当時高校生の渋野プロや稲見プロ、ナショナルチームの選手も出場するなか、
注目選手を押さえての優勝。地元でも大きな話題になっています。
今後のツアーでの活躍で、きっと島根県でのゴルフブーム、盛り上がることと思います。



さて、女子プロレギュラーツアーは今週を入れて後７試合。
ステップアップツアーは今週開催の「日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント」
を入れて後４試合です。

「日台交流うどん県レディースゴルフトーナメント」は香川県の満濃ヒルズカントリークラブでの開催。
この大会は会場の売店の讃岐うどんがとても美味しいと評判です。
うどん県ですから当然かもしれませんが、
やはり香川のうどんは格別の美味しさです。

ただ、九州にも美味しいうどんがあります。
福岡うどんの特徴は麺を長めに茹でる柔らかさが特徴。
お腹にやさしいおうどんです。

今季２勝目、ツアー８勝目を挙げた小祝さくらプロのお気に入りは、
同じ九州の宮崎うどんだそうです。
優しい味と麺の宮崎うどん。朝食にもかなりおすすめです。

小祝プロは１１月の最終戦宮崎のツアーチャンピオンシップに
出場を決めていますので、また宮崎うどん食べられますね！

今年の女子ゴルファー日本一を決める大会、日本女子オープンが開催されました。
優勝は勝みなみプロ。２年連続で女子ゴルファー日本一に輝きました。



大会は４日間お天気に恵まれ、全米女子アマ優勝の馬場咲希選手が出場、
コースを何重にも人の波が囲んでいました。
やっとツアー本来の盛り上がりが戻ってきた大会となりました。

舞台は紫カントリークラブすみれコース。
全長６８３９ヤードというツアー史上最長のコースセッティングで選手の素晴らしいプレイを引き出しました。

今朝はその最終日の優勝争いを振り返りました。



距離だけではなく、「全てのホールがヤバイ！」「頭痛がする！」という声もあったほど難しいホールが続くこのコース。
超ロングセッティングもあって、終わってみれば４日間のアンダーパーは
勝みなみプロを含めてたった２人でした。

最終日、勝みなみプロは１オーバー首位に３打差で最終組の１組前のスタート。

ドライバーをオープンにアドレス、インサイドアウトにクラブを振るようにしたら、
とたんに精度が良くなったということで、持ち前の飛距離を武器に、
フロントナインで５つのバーディーを奪います。

また、勝みなみプロの強さは飛距離だけではありません。
パーオンホールの平均パットが１位。飛ばしだけではなくパットで結果を出しています。
数字の上でも女子ゴルファー日本一のスキルを誇っています。



実はこの日、優勝を引き寄せたプレイを象徴するエピソードが優勝会見で語られました。
それが１０月１日に亡くなられたアントニオ猪木さんへの思いです。
お母さんが猪木さんの大ファンということで、この日の朝、
猪木さんの動画を見て会場入りしたそうです。

お母さんが号泣しながら見せてくれた動画の中の猪木さんの言葉を心に刻んで
「闘魂注入」、プレイを続けたということです。

勝負がついたのはバックナイン。このコースは後半特に難しいホールが続きます。
必死の我慢比べで抜きつ抜かれつ、最終組の吉田優利プロもギリギリまで
優勝を目指して素晴らしいプレイを見せてくれましたが、
難関の１７番ホールで痛恨のダブルボギー。
逆に勝プロはここでバーディーを奪って抜け出し、
６バーディー２ボギーの６８でフィニッシュ。最終組に大きなプレッシャーをかけます。

実は優勝が決まった瞬間はロッカールームにいたので状況がわからず、
クラブハウスを出て、みなさんが「優勝おめでとう！」と言ってくださるのを
聞いて、優勝したのを知ったそうです。



さて、今回はもちろん他の選手も大会を盛り上げてくれました。
先週番組に出演してくれた泉田琴菜プロは１１位タイと健闘しています。
７８、６９、７３、７３の５オーバーで１１位タイ。
初日は大変だったと思いますが、諦めずにプレイ、８８位タイから１１位タイとは立派です。

泉田プロかは大会の後にメッセージをいただいていますので、ご紹介しましょう。


『アース製薬 Dream Shot〜輝け！ ゴルファー』をお聴きの皆様おはようございます！プロゴルファーの泉田琴菜です。

今回日本女子オープンに出場し、11位タイの成績で終わることができました。
応援メッセージありがとうございました！
4日間を振り返ってみて、まず感じたことはこれが日本一の女子ゴルファーを決める
メジャー大会なんだ！ということ。ラフとコースの長さ。
フェアウェイも硬く戦略性のあるコースに素晴らしいグリーンコンディション。
タフなセッティングのなか、気持ちを切らさない集中力、体力。
ゴルフの難しさ全てを感じとれる大会だったと思います。

もともと、最終予選会で一打足りずに落ちてしまったんですが、
ウェイティングで繰り上がり、本戦に出場することができました。
いただいたチャンスに感謝して挑んだのですが、初日は出遅れてしまいました。
2日目は巻き返すしかないと、最低でも2アンダーでプレーできるようなマネージメントに切り替えて、
なんとか予選通過することができましたが、3日目4日目とスコアを伸ばすことができずに悔しい1週間でした。

もちろん、この場でゴルフできたことは光栄ですし、上位15位までに入ることができたので
来年のシード権を頂けて嬉しいですが、勝てる選手、強い選手になれるよう
今の悔しいと思う気持ちを忘れず、残りのシーズン精一杯頑張ります！

プロゴルファー泉田琴菜



ツアー史上最長コースでの４日間の特別な旅。
誰もがその旅を終えて、また今週から成長した姿を見せてくれることと思います。

タイムフリーはこちらから
アース製薬 Dream Shot 〜輝け！ゴルファー | TOKYO FM | 2022/10/08/土 07:30-07:55
https://radiko.jp/share/?sid=FMT&t=20221008073000

今朝は今注目！泉田琴菜プロのインタビューをお届けしました。



泉田琴菜プロは１９９９年８月５日生まれ。新潟県出身。
軟式野球をやっていましたが１４歳からゴルフを始め、アメリカ留学を経て、
２０２１年１１月のプロテストに３度目の受験で合格しています。

新潟県では４人目の女子プロ誕生ということで地元は沸いています。

新潟県出身といえば若林舞衣子プロ、高橋彩華プロが活躍されていますので、
女子プロわずか４人というのは、ちょっと意外です。

今シーズンはQT１３４位でのスタートとなりましたが、
６月のアースモンダミンカップ１１位などの活躍があり、
リランキングでは５２位と頑張っています。



YOUTUBEや雑誌、テレビメディアでも注目されている泉田琴菜プロ。
その名をより有名にしたのが６月のア―ス・モンダミンカップのイーグル賞です。

この大会はマンデーを突破して出場、決勝ラウンドに進出。
最終日に８番ホールのパー５で、残り３１ヤードの第３打を入れてイーグル。
ギャラリーを沸かせました。この大会だけのスペシャルサプライズの
イーグル賞１００万円を獲得しています。
レギュラーツアー出場２試合目での快挙です。

「誰よりも前に飛ばして！誰よりもピンの近くを狙って！
観ていて楽しいゴルフを目指したい！」

そんな言葉通り、プレイの最大の魅力の一つが飛距離。
アグレッシヴなゴルフを目指していますが、ルーキーイヤーということで、
なかなか噛み合わず、悩んだ時期もあるとのこと。
「でも、自分を信じて少しずつでも前に進みたい！」
そんな言葉で決意を語ってくれました。









泉田プロは今回のセカンドリランキングで５２位から
４６位と確実に順位を上げています。
この後はステップアップツアーをメインにレギュラーツアー数試合に出場予定です。
キレのいい豪快なスイングは生で見ると迫力も満点！
期待しましょう。



さあ、今週は女子ゴルファー日本一を決める日本女子オープンが開催中。
会場は千葉県、紫カントリークラブすみれコース。
そして、この試合が終わると女子ツアーはいよいよ佳境。
１０月、１１月残り８試合となります。
去年はここから渋野日向子プロが２勝。古江彩佳プロが３勝してツアーを盛り上げました。

秋の日差しの中、輝くのは誰か！？あと８試合を見守りたいと思います。

今回は女性のためのゴルフウエッブマガジン「SheGOLF」とコラボ企画。
今どきの女子ゴルファーのラウンドに密着、ゴルフの楽しみ方に迫りました。



ラウンドメンバーはスノーボード界で活躍するプロアスリート本多美沙さん。
イベント、メディアで活躍するタレントの高沢奈苗さん。

本多美沙さんはJSBA公認プロスノーボーダー。
競技の他にプロインストラクターとして活躍されています。
オフシーズンに集中的にゴルフを満喫。
ゴルフ歴今年３年目ながらプロアスリートだけあって飛距離もショットの安定感も素晴らしく、
５０ー７０ヤード以内のアプローチはほぼOKの距離に！



好きなゴルフブランドはCallaway。
クラブもウエアもほとんどCallawayで揃えています。
好きな女子プロは西村優菜。
小柄ながら活躍していることに元気をもらえるそうです。



「スノーボードもゴルフも個人競技、自分と向き合う部分に同じ魅力を感じている」そうです。
ちなみに将来のゴルフの夢は競技会に出ること。緊張感の中でもっとゴルフを楽しみたいそうです。

本多美沙さん
Instagram
https://www.instagram.com/m1sahonda/
https://www.instagram.com/misahonda_18/




高沢奈苗さんのベストスコアはレギュラーティー83 、レディースティー77！
ドライバーで飛ばし、アイアンショットでベタピンショットを連発。



ギアにこだわり、パターは「スコッティ・キャメロン」。
確実に寄せるロングパット、確実に入れるショートパットは女子プロ並みです。



好きな女子プロはイ・ボミ。観戦に行った時に誰にでもとても愛想がよく接している姿、
ファンを大事にする姿がとても素晴らしく、印象的だったからということです。



華麗で力強い２人のプレイからは、ゴルフへの熱い情熱と同時に、
ゴルフを基本に人生を楽しむ思いがが伝わってきます。



SNSリンク
Instagram
https://instagram.com/nanaetakasawa

YouTube
https://youtube.com/channel/UC1vHDYRoazbCHYWEd6xOwqQ




実は今、ゴルフ場の景色が以前と変わってきています。
景色を変えているのが、本多さんや高沢さんたち素敵な女子ゴルファーです。

同時にプレイするだけにとどまらず、自らの体験をSNSなどで、
旅や食、ファッションとゴルフのあるライフスタイルを発信。
ゴルフの楽しみ方の幅を広げてくれています。



今ゴルフにハマっている方も、これから始めよう！という方も、
そんな女子ゴルファーに向けての情報が満載！
ゴルフライフをより楽しむためのウエッブマガジン「SheGOLF」をぜひチェックしてみてください。


SheGOLF
https://www.shegolf.jp/

では、女子ゴルファーにおすすめのスコアアップグッズを２つご紹介しましょう。

まず、グリーン周りからアプローチに使える、
パターとウエッジをハイブリッドしたクラブ「チッパー」です。
１９７０年代に生まれ、大流行。ゴルフのオールドスクールです。

最近元祖チッパーを生み出したピンゴルフがニューモデルを発売、
その名も「Chip」に「R」と書いて、「ChipR」。
名前とデザインがかっこよくなって今大ブレイク中。
多くのゴルフショップで入荷待ち状態ということです。




チッパーのメリットは、アプローチの安定性。
距離感を出しやすく、方向性が良いとウエッジを使うよりもいいことずくめです。

ルールではゴルフバッグには１４本のクラブしか入れてはいけないことに
なっていますが、最近はアイアンのセットの本数も減っていますので、
余裕がある方は、スコアアップに検討してはいかがでしょう。

そして、もう一つ女子ゴルファーのスコアアップにおすすめなのが「距離計」です。
距離計は重くてデザインがメカニックなものが多かったのですが、
最近は女子ゴルファーを意識したものが登場しています。



GOLFZON CaddyTalk minimi

こちらは数量限定販売ですが、ピンクとホワイトのモデルがあり、
重さは１３５グラム。取り扱いもシンプルで、特に嬉しいのが
スロープの推奨距離を示してくれる機能です。

セルフプレイが多い女子ゴルファーには特にオススメ。
キャディーさんに頼らずしっかり自分で距離確認と計算することが、
スコアアップの近道です。