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ツアーで活躍するトッププロから、期待のニューフェイス、そしてベテランプロまで。女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報をお届け。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

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アース製薬 Dream Shot 〜輝けゴルファー

ツアーで活躍するトッププロから、活躍が期待されるニューフェイス、そしてベテランプロまで。夢に向かって頑張る女子プロゴルファーとそれを支える人々の思いやツアー最新情報まで。女子プロゴルフを盛り上げるための応援プログラム

Dream Shot News

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OnAirReport

驚異の300ヤード超え!話題のドラコンクィーン押尾紗樹プロ登場!
2023.05.27
今週は驚異の300ヤード超え、話題のドラコンクィーン押尾紗樹プロをお迎えして
ラジオ放送とYOUTUBE動画の同時収録でお届けしました。

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押尾紗樹プロは身長157センチと小柄ながら、日本プロドラコン協会大会で
377ヤードを記録。過去3連覇を果たすなどして注目を集めます。

この日本プロドラコン協会の競技は一般的なドラコン競技とは少し違いがあります。
勝負はタイマン方式。1セットでそれぞれ3球ボールを打ち、フェアウエイに収まったボールのみが
計測の対象となります。

それを数セット実施、各セットを合計してトータル距離で勝敗を競います。
3球のうち1球でもフェアウエイに置くことがとても大事。
3球ともフェアウエイをキープできないと、そのセットは0ヤードとなり、
相手に大きなマイナスになります。

飛ぶだけではなく、普段のゴルフと同じフェアウエイキープがとても大事ですが、
競技は2階級に分かれ、無差別級とマイナス52キロ級で実施。

押尾紗樹プロはこの競技で2階級制覇を達成。初代かつ2冠チャンピオンに輝いています。

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さて、押尾プロは1993年11月6日生まれ。埼玉県の出身。
7歳でゴルフを始め、ジュニアゴルフで活躍します。

天賦の才能か?ジュニアの頃から優れた飛距離能力があったそうで、
負けず嫌いの性格もあって、飛距を伸ばします。

ただ、最初の挫折はプロテスト。なかなか合格を果たせず、
気持ちもつらくなり、その後2年ほどはゴルフを離れる生活に。
しかし、ドラコン競技への参加をきっかけに再びゴルフに向き合い、
ついにドラコンクィーンとして復活。日本の頂点に立っています。

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ドラコンクィーンになるためのトレーニング。
アマチュアにおすすめのトレーニング。
300ヤード超えを実現する気になるギア情報など。

番組ホームページとYOUTUBEで配信予定の動画では
詳しくうかがっていますので、ぜひご覧ください。

飛距離のためのレッスン&トーク。ゴルファーの夢!飛距離アップのレッスンを
お見逃しなく!

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さて、今年のツアー第17戦、アース・モンダミンカップまで
1ヶ月を切りました。6月22日から25日まで4日間開催。
会場は千葉県のカメリアヒルズカントリークラブです。

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今週月曜日にはマンデー予選が行われました。
当日はかなり暑さでしたが、コンデションが良く各選手スコアがでて、
何と5アンダーを出しても予選会が突破できない、というハイレベルな戦いとなりました。

マンデー予選突破、本戦に登場する選手の顔ぶれとインタビューは
来週の「アース・モンダミンカップ大会直前スペシャル」でお送りします。

また、今年もやります優勝者当てクイズ。
2023年アース・モンダミンカップの優勝者を予想して
番組ホームページのメッセージフォームよりお送りください。
また、選手のみなさんへの応援メッセージもぜひお書き添えください。
アース・モンダミンカップは6月22日開幕です!
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OnAirReport

松田鈴英プロ地元で復活の兆し!
2023.05.20
5月ももう後半です。ツアーは今週12試合目ですが、
これまでみなさんの推しプロの活躍はいかがでしょう?

ゴルフの場合はそこそこスコアが良くても優勝しないと、
「どうなっているんだ!?」と思われがちなスポーツですから選手も大変です。

最近はSNSもありますからいろいろな声が聞こえてきます。
不調に陥っても誰もが必死な努力を重ね復活を目指していますから、
温かい言葉こそが選手には力になります。

さて、ここまでのところレギュラーツアーではなかなか結果に
つながっていませんが、ステップアップツアーで手応えを感じているのが
推しのファンがとても多い松田鈴英プロです。

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2017年にプロ入り。2018年には賞金ランキング11位となってシード権を獲得。
2019年、2020年−21年にはシード選手として活躍した後、
ここのところなかなか結果が出ていませんでした。
しかし、4月の地元滋賀開催のステップアップツアー、ハナサカレディースで
11位と地元の観客、ファンを喜ばせました。

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試合の時は花冷えで冷たい風が吹き、
松田プロは耳当てを着用していましたが、
まさに日本一耳当てが似合うプロゴルファー。
プレイと共に地元ファンを魅了しました。

魅力の飛距離と新しいパターでプレイを充実させて
まずはステップアップタウーで成績を残し、レギュラーツアーでもランキングアップを
目指します。復活を期待しましょう。
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さて、松田鈴英プロが地元を盛り上げたこの大会で優勝したのがが北村響プロです。

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秋山真凜さんと北村響プロはジュニア時代からの幼なじみ。
優勝直後のOKトーナメントでインタビューさせていただきました。

ジュニア時代の出会い、再会の印象、進化したスイングなど語り合っていただきましたが、
今月22日に行われるアース・モンダミンカップのマンデー予選にも出場予定。
本戦での再会を2人で誓い合いました。

このマンデー予選、出場選手155名とい大激戦。
プロにとって絶対に出たい大会アース・モンダミンカップの注目度の高さです。
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上位選手のスコア、コースの仕上具合が本戦に向けての注目情報になります。
また、気になる15番ホールに改修状況など、
来週はこのマンデー予選に潜入、選手の声やコースの最新情報をお届けします。
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さて、5月の女子ツアー、先日のメジャーでは、歴史に残る超難関コースで
吉田優利プロが素晴らしいプレイを見せてくれましたが、
先週は歴史に残るプレイオフ対決がありました。
岩井ツインズ、姉妹でのプレイオフです。

関係者やご家族の方は「どっちを応援すればいいのか!」
ちょっと困ったと思いますが、私たちも「これは現実なのか!」とびっくりでした。
こんな衝撃のドラマを起こしてしまった岩井ツインズ凄さ。
まだまだ5月ですが、この姉妹プレイオフ、今年の女子ツアー1番の名場面になるかも知れません。


試合を振り返ると、まず大会2日目に「双子の姉妹による最終組」が実現しています。
もちろんツアー史上初めて。
ただ、明愛プロが首位タイとして最終日を迎えたのに対して、
千怜プロは75。4打差7位タイへと一歩後退。

しかし、最終日は猛チャージ。7バーディー・ノーボギーで、
この日のベストスコア65を出して首位に追いつき、
優勝争いは岩井明愛、千怜、それに山下美夢有、3人のプレイオフに。
つまり史上初めての姉妹のプレイオフが実現しました。

以前から2人は「双子で最終日最終組」を一つの目標にしていましたが、
それを飛び越えて、いきなりの双子でプレイオフ対決ということになりました。

そして、このプレイオフをもっと盛り上げたのが優勝を掴んだ「直ドラ」です。
明愛プロが直ドラしているのを見て、千怜プロは自分もと判断したそうです。
攻めのゴルフの明愛プロは以前からよく直ドラをやっていたそう。
ぶっつけ本番ながら、プレイオフを盛り上げたい!
ギャラリーを楽しませたい!という思いもあったようで、
見せ場を作った千怜プロの思いが実を結びました。

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二人の活躍はまだ始まったばかり。今度はどんな史上初のドラマを見せてくれるのか?
岩井ツインズh、想像もつかないほどの可能性を持っています。楽しみです。

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吉田優利プロがメジャー初制覇!
2023.05.13
5月4日から7日まで今年の初メジャー「ワールドレディスチャンピオンシップ」が
茨城ゴルフ倶楽部西コースで行われました。
優勝は吉田優利プロ、ツアー3勝目をメジャー初優勝で飾りました。

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大会前半は最高のお天気に恵まれ、初日の入場者数は12000人超え!
初日なのに1番ホールはティーからグリーンまでギャラリーがとり囲みました。

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そして、コースは史上最難関のメジャーセッティング。
初日アンダーパーはたった4人、2日目1人になると一人だけ。
風が吹いた3日目についにアンダーの選手はいなくなりました。

選手からは、距離が伸びた!タフが深い!グリーンが小さくてボールが止まらない!
おまけにピン位置が難しい!これで風が吹いたらとんでもない!
とコースに翻弄される声が多く聞かれました。

しかし、そこには「世界仕様で日本ツアーから世界に羽ばたく女子プロを
育てたい!」というメッセージが込められています。

特にグリーンは「恐怖の13フィート」。
13フィートというのはグリーン=スティンプのことで、
ほとんど鏡の上でボール打つようなイメージ。
硬さも半端なく、選手を苦しめました。

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今回の大会のセッティング担当は茂木宏美プロ。
ラフは平均8センチ以上で、一部10センチ以上ある場所も。
フェアウエイを外した選手を苦しめました。

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そんな難コースのメジャーを初日から盛り上げたのは吉田優利プロです。

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まず初日2位タイ。「大好きなコースで難関コースセッティング。
自分の限界に挑めることに、むしろ楽しさが大きい」と話していましたが、
最終的にはこの前向きさが初メジャー獲得につながったような気がします。

2日目はこの難コースで脅威の3アンダー、トータル4アンダーで一挙に首位に立ちます。
3日目は風が強まりスコアを落としますが、トータルイーブンに踏みとどまり、
2位に2打差の首位で最終日をスタートしました。

最終日最終組、吉田優利プロは2位に2打差をつけての首位スタート。
しかし、2打差というのはゴルフでは差があってないようなもの。
「もう池の薄い氷の上を歩いているよう!」だったそうですが、
我慢のゴルフを続けます。

1番でバーディーがきますが、6番と9番でボギー。
1打落として、バックナインに。
9番のボギー、決して良い展開ではありませんでしたが、
バック9を2バーディー、2ボギーのイーブンでまとめ、
73の1オーバーに耐えての優勝となりました。

4日間71、69、76、73の289。
終わってみると2位に3打差をつけての優勝でした。

プレイに関してギャディーさんからは「とにかくライン読みがうまい」という評価。
優勝を決めたのは、やはり13フィートを攻略したパッティングが大きな要因かもしれません。

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吉田優利プロは、2000年4月17日生まれ。
2018年に「日本女子アマ」、「日本ジュニア」を制覇。
19年のこの大会「ワールドレディスチャンピオンシップ」では4位タイ。
その年にプロテスト合格。
2021年に2勝。2022年はトップ10には19回入っていますが勝利なし。
特に2回のプレイオフで敗れて、シルバーコレクターと呼ばれ悔しい思いを
重ねてきました。
しかし、ツアー3勝めを初メジャー大会で飾り、強さを証明してました。

ゴルフに関しては「苦しいほど楽しい!」がモットー。
この言葉が今回の難コースの優勝の秘密と言えるかもしれません。

さて、今回決勝ラウンドに残った唯一のアマチュアが馬場咲希選手です。

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4日間21オーバーの51位タイ。最終日は雨で得意の飛距離を生かせませんでしたが、
ラウンドの後、サインを求める列が100人以上と1番の人気となりました。
次はブリヂストンレディスに登場予定ということです。
優勝争いを期待しましょう。
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ワールドレディスチャンピオンシップレポート1
2023.05.06
今週は今年初のメジャー大会ワールドレディスチャンピオンシップが
茨城ゴルフ倶楽部西コースで行われています。

プロゴルファーの目の色が変わるのがメジャー!
一段と難しくしたメジャーセッティングを制しての優勝は、
まさにゴルファーとしての頂点を意味します。

しかし、そのメジャーのために仕上げられたコースについて、
選手からは、距離が伸びた!タフが深い!
グリーンが小さくてボールが止まらない!おまけにピン位置が難しい!
とコースに翻弄されるコメントが多く聞かれました。
しかし、そこには「世界仕様、海外ツアーに羽ばたく女子プロを育てたい!」
というメッセージが込められています。

その思いに応え予選ラウンドでただ一人アンダーを記録したのが吉田優利プロ。
初日は「一番好きなコースで今年1番のラウンドができた」と、
最終18番でチップインバーディーを決めるなどギャラリーを沸かせました。

2日目もこのコースで3アンダーを記録。トータル4アンダーと2位に4打差をつけて
最終日を迎えます。
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しかし、メジャーと聞いて目の色が変わるのはプロだけではありません。

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今回アマチュアとしてこのメジャーに挑んでいるのが馬場咲希選手です。
去年、17歳で全米女子アマを制して世界から注目を集めています。
18歳の誕生日を迎えたばかりですが、すでにいくつもの大舞台を経験。
先日は海外メジャーにチャレンジ。マスターズの舞台で開催されている
オーガスタナショナル女子アマに出場。結果は5位タイでしたが、
試合の後現地に残り、翌週の「マスターズ」を観戦したそうです。

決勝ラウンドのみの観戦だったそうですが、
今PGAで大注目のインド系アメリカ人、サヒス・テイーガラ選手のプレイを
目の当たりにして感激したそうです。
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実は馬場咲希選手はこのワールドレディースを小学生の時に観戦。
思い出の大会だそうで、ちょっと不思議な感覚で大会に臨んでいるそうです。


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しかし深いラフ、小さくて早いグリーンに苦戦。
初日は自分のゴルフが出来ずに77の5オーバー。
ラウンド後はショートゲームをチェックして、2日目に臨み
見事決勝ラウンドに進出です。
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そして、もう一人の注目選手は地元茨城出身の金澤志奈プロ。
ここ4試合予選落ちが続いた中での「がまんのゴルフ」ができたと、
地元の応援を受けて初のメジャー制覇を目指します。

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厳しいラフは平均8センチ、中には10センチほどの深さのところもあるということで、
特にティーショットのフェアウエイキープが大事。
グリーン周り、バンカーなども難易度が高く、プロのプレイにこの後も注目です。

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また、会場ではゴールデンウィーク開催とあってキッズイベントも充実しています。
女子ツアーはデートや家族連れで見る時代。
ゴールデンウィークの締めくくりに是非会場にいらしてください。

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番組では、秋山真凜に聞きたいこと、女子プロに聞いてみたいこと、
楽曲のリクエスト、レッスンで取り扱ってほしいテーマを募集中。

PXGロゴ入りカートバッグを抽選で3名の方にプレゼントしています。


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パーソナリティ 秋山真凜

10月12日生まれ、福岡県出身、リポーター・スポーツキャスター。ベストスコア69を記録した中学時代からプロゴルファーを目指し、全国を転戦。上智大国際教養学部卒業。特技は英語、韓国語で、同時通訳の経験もある。

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