- QTトーナメントを取材
- 2015.12.12
2015年シーズンの女子プロゴルフツアーも先月終了しました。
賞金ランキング50位以内に入り、来年のシード権を獲得した
選手たちは一息入れて、この華やかな12月の雰囲気を
楽しんでおられると思いますが、、シードを逃した選手、
今年シードを持たないで戦った選手たちは
12月に入ってもう一つの熱い戦いを繰り広げています。
それが「QT」です。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_qt12.jpg)
「QT」、LPGAツアーのファイナルクオリファイリングトーナメントです。
この順位で来年の出場試合のチャンスが大きく違って来ます。
実はこの「QT」、8月から11月にかけてファースト、セカンド、
そしてサードと行われていまして、今回のファイナルには
この戦いを勝ち抜いた選手、今年のトーナメントのシード権を持ちながら
成績によりシードを獲得出来なかった選手達、
合わせての戦いになります。
通常の4日間のトーナメントと同じ、4日間プレイして
最終成績で上位35位前後の選手が、来年のレギュラーツアーの試合に
ほぼ出場出来るとあって、まさに「QT」は来年の女子プロ達の
「職場」をめぐる争いなんです。
今週は12月1日から4日まで千葉県、紫カントリークラブ・
すみれコースで行われた、このファイナル「QT」の最終日を取材、
ラウンドの後のプロたちの声をお届けしました。
まずは、ツアー2勝を挙げている比嘉真美子プロに
お話をうかがいました。
今年、シード権を持って戦いながら賞金ランキング95位で
シード権を失った比嘉真美子プロ、今回のQTファイナルの結果は
18位と健闘されました。
比嘉真美子プロ、実は今回ある作戦を持ってこのQTに臨みました。
それが「ドライバー」を抜いていて戦う事です!
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_higa.jpg)
実は、比嘉真美子プロは飛ばし屋で知られています。
260ヤードを越えるドライバーショットが持ち味、
昨年のドライビングディスタンスでも1位に輝いています。
その選手が「ドライバー」を抜いて戦うなんて、
よほどの決心だったと思います!
ここに このQTの戦いの厳しさが伝わって来ますよね。
比嘉真美子プロは沖縄県出身 現在22歳。ナショナルチームのエースとして活躍。
日本女子アマ選手権2連覇、そして、2012年プロ入り。
2013年、10代で2勝を挙げ、賞金ランキング8位、
2014年の賞金ランキング45位。
この頃は、、お話にもありました、、
「男子は松山英樹、女子は比嘉真美子」
と将来を大きく期待されていました。
しかし、2014年の後半から不調に苦しみ、
今年、シード権を失い、このQTにすべてをかけて戦いました。
結果、QTランキング18位を獲得。
ドライバーを封印、3番ウッドのティーショットのお陰で
ショットもパターもいい感じになって来たそうです!
来年「豪快なドライーバーショット!」そして「優勝」で
比嘉真美子プロの復活、期待したいですね!
さて、この番組にも以前出ていただいたあの女子プロも
QT上位通過されました。笹原優美プロです。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_sasahara.jpg)
笹原プロ、今年はQTランキング(61)でなかなか試合に
出る事ができず不本意なシーズンを過ごしましたが、
今回は4日間72、73、72、73と安定したスコアで14位で、
QTファイナルを終えられています!
昨年は最終日に崩れその悔しい思いを1年間胸に
がんばってきたという事!
長く、苦しい1年だったと思いますが、メンタル面でも一層
成長したと思います。
来年の活躍お祈りしています。
そして、今回のQTで第3位というすばらし成績を残された
この女子プロが斉藤愛璃プロです。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_saito.jpg)
2011年プロ入り。2012年に初優勝し、シード権を獲得。
しかし、その後2014年、15年とシード権を逃し、
今年も賞金ランキング67位でシード権獲得する事は
できませんでしたが、その秘められた実力、ポテンシャルは高く評価され、
まさに2勝目が待ち望まれているプロです。
QTファイナル3位と最高の結果を残された斉藤愛璃プロ、
来年は「優勝」期待出来そうですね!
賞金ランキング50位以内に入り、来年のシード権を獲得した
選手たちは一息入れて、この華やかな12月の雰囲気を
楽しんでおられると思いますが、、シードを逃した選手、
今年シードを持たないで戦った選手たちは
12月に入ってもう一つの熱い戦いを繰り広げています。
それが「QT」です。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_qt12.jpg)
「QT」、LPGAツアーのファイナルクオリファイリングトーナメントです。
この順位で来年の出場試合のチャンスが大きく違って来ます。
実はこの「QT」、8月から11月にかけてファースト、セカンド、
そしてサードと行われていまして、今回のファイナルには
この戦いを勝ち抜いた選手、今年のトーナメントのシード権を持ちながら
成績によりシードを獲得出来なかった選手達、
合わせての戦いになります。
通常の4日間のトーナメントと同じ、4日間プレイして
最終成績で上位35位前後の選手が、来年のレギュラーツアーの試合に
ほぼ出場出来るとあって、まさに「QT」は来年の女子プロ達の
「職場」をめぐる争いなんです。
今週は12月1日から4日まで千葉県、紫カントリークラブ・
すみれコースで行われた、このファイナル「QT」の最終日を取材、
ラウンドの後のプロたちの声をお届けしました。
まずは、ツアー2勝を挙げている比嘉真美子プロに
お話をうかがいました。
今年、シード権を持って戦いながら賞金ランキング95位で
シード権を失った比嘉真美子プロ、今回のQTファイナルの結果は
18位と健闘されました。
比嘉真美子プロ、実は今回ある作戦を持ってこのQTに臨みました。
それが「ドライバー」を抜いていて戦う事です!
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_higa.jpg)
実は、比嘉真美子プロは飛ばし屋で知られています。
260ヤードを越えるドライバーショットが持ち味、
昨年のドライビングディスタンスでも1位に輝いています。
その選手が「ドライバー」を抜いて戦うなんて、
よほどの決心だったと思います!
ここに このQTの戦いの厳しさが伝わって来ますよね。
比嘉真美子プロは沖縄県出身 現在22歳。ナショナルチームのエースとして活躍。
日本女子アマ選手権2連覇、そして、2012年プロ入り。
2013年、10代で2勝を挙げ、賞金ランキング8位、
2014年の賞金ランキング45位。
この頃は、、お話にもありました、、
「男子は松山英樹、女子は比嘉真美子」
と将来を大きく期待されていました。
しかし、2014年の後半から不調に苦しみ、
今年、シード権を失い、このQTにすべてをかけて戦いました。
結果、QTランキング18位を獲得。
ドライバーを封印、3番ウッドのティーショットのお陰で
ショットもパターもいい感じになって来たそうです!
来年「豪快なドライーバーショット!」そして「優勝」で
比嘉真美子プロの復活、期待したいですね!
さて、この番組にも以前出ていただいたあの女子プロも
QT上位通過されました。笹原優美プロです。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_sasahara.jpg)
笹原プロ、今年はQTランキング(61)でなかなか試合に
出る事ができず不本意なシーズンを過ごしましたが、
今回は4日間72、73、72、73と安定したスコアで14位で、
QTファイナルを終えられています!
昨年は最終日に崩れその悔しい思いを1年間胸に
がんばってきたという事!
長く、苦しい1年だったと思いますが、メンタル面でも一層
成長したと思います。
来年の活躍お祈りしています。
そして、今回のQTで第3位というすばらし成績を残された
この女子プロが斉藤愛璃プロです。
![](https://www.tfm.co.jp/cms/media/496/20151212-ph_saito.jpg)
2011年プロ入り。2012年に初優勝し、シード権を獲得。
しかし、その後2014年、15年とシード権を逃し、
今年も賞金ランキング67位でシード権獲得する事は
できませんでしたが、その秘められた実力、ポテンシャルは高く評価され、
まさに2勝目が待ち望まれているプロです。
QTファイナル3位と最高の結果を残された斉藤愛璃プロ、
来年は「優勝」期待出来そうですね!