6月25日に幕を閉じたアース・モンダミンカップ２０２３。
今週は人気ゴルフ女子瀬戸晴加さんに観戦体験していただいた大会の魅力を
語っていただきました。



今回もラジオ、YOUTUBE動画の同時収録でお届け。
動画版はほぼノーカット、スタジオの様子も楽しめます。

さて、先週は「練習場に萌えた！」と語っていた瀬戸さん。
今回はお馴染みダイヤモンドボックスシートと新登場モンダミンテラスの素晴らしさを
伝えてくれました。



まず、ダイヤモンドボックスシート。今年から施設規模がより大きくなり、
選手も驚く近さと迫力でプレイを楽しめるようになりました。



ゴルフ観戦の楽しさと可能性を広げたダイヤモンドボックスシート、
来年の進化が楽しみです。

そして、今年の新たに登場したのがモンダミンテラスです。
コース内でも高台にある15番ホール。グリーンが改修されてティーンイングエリアも移動。
そのすぐ横に設置されたのがカフェテラス「モンダミンテラス」です。



リゾートホテルや美術館の建物を思わせる素晴らしい外観デザイン。
コースの高台にあるため絶景が楽しめ、アウトコースを望むことができます。
同時に迫力あるモンダミンテラスの前には１５番ティーンイングエリア。
ティーショットをタリーズコーヒーの飲み物を片手に迫力体験できます。



１年に１週間だけオープンするこのタリーズコーヒー、モンダミンテラス。
来年にはそのすぐ横に地下テラスもオープン予定です。


瀬戸晴加さんのアース・モンダミンカップレポートは瀬戸さん本人のインスタグラムや
番組ホームページ、動画バージョンで見ることができます。
また動画バージョンはプロ顔負け、瀬戸さん自身が撮影した選手の写真もご紹介。
その他瀬戸晴加さんのレッスン希望にこたえての秋山真凜さんのスペシャルレッスンの模様も
チェックできます。ぜひご覧ください。



女子プロゴルフツアーはオープンウィークが終わり後半戦がスタートです。
その後半戦を盛り上げてくれそうな選手といえば、
オープンウィーク直前の北海道の大会で初の地元優勝を飾った小祝さくらプロ。


最終組の選手が全て北海道出身という話題もありましたが、その中で見事な優勝でした。
この後は北海道で３試合ありますから、地元複数回優勝も期待しましょう！

そして、7月はUS女子オープンがありました。
舞台はゴルファーの憧れ、ペブルビーチゴルフリンクス。
２２人の日本人選手が出場という盛り上がりのなかで、
日本からの出場の６人の選手が予選通過を果たしてくれました。

木下彩プロ、三ヶ島かなプロ、西郷真央プロ、岩井千怜プロ、川崎春花プロ、佐藤心結プロ。

特に初の海外試合で１３位タイと大健闘したのが木下彩プロ。
１９９９年生まれ、プロ入りは２０１８年。
これまで日本では結果がでてていませんでしたが、
この活躍でポイントを一挙に上げて後半戦の出場権を獲得しました。
ペブルビーチガール！木下彩プロ！後半戦注目選手です。

また、同じく初の海外の試合で予選突破の佐藤心結プロにも注目です。
４日間プレイできたことは後半戦につながることと思います。
期待しましょう。


そして、もう1人後半戦注目が工藤遥加プロです。
１９９２年生まれ。プロ入りは２０１１年。新人戦で優勝。
今年ステップアップツアーで念願のツアー初優勝を飾りました。

アマチュア時代から注目の存在。元ソフトバンク監督の工藤公康さんの長女。
多忙なお父さんとの会話の機会が増えるといいなー！という思いでゴルフを始めました。
今回アースモンダミンカップでは１５位タイといいプレイを見せてくれました。
全力プレイが魅力の工藤遥加プロ、JLPGAツアー初優勝にも期待しましょう。

練習日の一コマ。一番左が工藤遥加プロです

今朝は人気ゴルフ女子瀬戸晴加さんのアース・モンダミンカップレポートで
女子プロゴルフの魅力をお届けしました。



SNS、YOUTUBE、ゴルフ番組で大活躍中の瀬戸晴加さん。
今回は大会２日目に大ファンという岩井明愛プロに人生初インタビューの他、
ロープ内での選手撮影にチャレンジ。
そしてイボミプロの感動のセレモニーにも参加していただきました。



こちらが瀬戸ちゃん密着撮影の岩井明愛プロの写真です。








ゴルフ愛溢れる瀬戸さんの写真はどれも素晴らしく、
岩井明愛プロの躍動感のあるプレイやスイングの魅力が伝わってきます。


ちなみに瀬戸さんが今回の大会取材で個人的に一番萌えた場所は練習場だそうです。
アース・モンダミンカップは練習場にも素晴らしいスタンドがあって終日満員御礼。
選手の練習ルーティーンやドリルなども間近で見学出来、
コースと同じぐらいにギャラリーの皆さんも楽しんでいました。


さて、日本の女子プロゴルフの人気の盛り上がりに大きく貢献されたのがイボミプロです。
２０１１年から日本ツアーに出場。
２０１２年日本ツアーで初優勝。
２０１５年、２０１６年にはアースモンダミンカップで２年連続のチャンピオンに輝き、
同じ年賞金女王も獲得されています。JLPGAツアー２１勝です。



残念ながら今年限りで日本ツアーからの卒業を決められていますので、
今回のアース・モンダミンカップは関東圏では最後の試合出場となりました。

瀬戸さんは練習場からコースまでイボミに密着、
より間近でイボミの姿に迫ってくれました。








残念ながら今回は予選通過はなりませんでしたが、
ラウンドの後には特別に大会主催の感謝セレモニーが盛大に行われ、
感動のイベントとなりました。


実はこのセレモニー、ご本人にはサプライズで行われました。
会場で全員お揃いのTシャツで出迎え。素晴らしい記念品が贈られました。

これまでの日本ツアーへの貢献。そしてアース・モンダミンカップ連覇などの
活躍に対して大会から伝えられた感謝。
イボミプロ本人はもちろん、セレモニーを主催されたアース製薬大塚達也会長も
涙涙の感動のセレモニーでした。


さあ、来週もアース・モンダミンカップスペシャルレポートです。
今年新設されたモンダミンテラスのなど会場の様子や瀬戸さんのゴルフ愛に迫ります。

瀬戸さんは会場でもギャラリーの民さんからの注目度がすごく、
「もしかしてあれは瀬戸ちゃんだったの！？」という声が番組にも寄せられています。
後日更新の動画版ではスタジオの様子も楽しめます。是非チェックしてください。

またその動画版では秋山真凜さんのレッスンコーナーがあります！
８０台を目指しての瀬戸さんの悩みにお答えしています。
こちらもお楽しみに！

激闘の幕を閉じたアース・モンダミンカップ。
プレイオフを戦った申ジエプロ、岩井明愛プロ以外にも
多くの選手が素晴らしいプレイを見せてくれました。

今朝は上位選手の声で振り返えるアース・モンダミンカップ２０２３を
お送りしました。

まず最初は福田真未プロです。



今年のアース・モンダミンカップの最終成績は８アンダー１６位タイ。
３２４万円を獲得しています。

福岡県出身、ツアーきっての愛されキャラです。
プロ入りは２０１１年。２０１４年からシード選手として活躍。
２０２０年−２１年シーズン、一度シード圏外となりますが、
２２年早速シードに復帰。現在賞金順位２４位です。
２０１８年以来のツアー３勝目が期待されています。



続いては１１アンダー４位タイという好成績で大会を終えました笠りつ子プロ。
最終日６５でベストスコア賞も受賞して表彰式に登場されました。


２００６年プロ入りツアー６勝。今年は現在賞金順位２３位。
バーディー１つでお肉１キロを寄付する子供食堂のためにも頑張っています。



続いては小祝さくらプロ。今年は１１アンダー４位タイという成績です。



前半戦の賞金順位は１０位。優勝こそありませんが３位タイが３回。
この後は地元北海道の試合が４試合。地元優勝に向けてファンの期待も高まります。

さて、今週はUS女子オープンがアメリカ西海岸、ペブルビーチゴルフリンクスで開催中。
２２人の日本人選手が出場していますが、佐藤心結プロにも期待が高まっています。



出発前アース・モンダミンカップでの最終成績は10位タイ。

シーズン初めは調子を掴めなかったようですが、
５月のリゾートトラストでは２位と優勝争い、
前半戦賞金順位２６位につけています。


US女子オープンでの活躍、そして後半戦での初優勝を期待しましょう！


また、エイミー・コガプロは残念ながら予選落ちとなりましたが、
今年アース・モンダミンカップ衝撃の１打となったホールインワンを記録、
表彰式に元気に姿を見せました。

ボールが直接ホールに飛び込むことを「アイスピック」というそうですが、
見事賞金８００万円をゲット！

こちらはJLPGAの公式ツイッターでも観ることができます。
ぜひチェックしてください。



また、表彰式には４位タイの吉田優利プロも登場。最多バーディー賞を受賞しています。
アース・モンダミンカップはいろいろな賞があって表彰式もとても華やかでした。

来週はアース・モンダミンカップをスペシャルレポーターと振り返ります。
SNSやYOUTUBE、ゴルフ雑誌、ゴルフ番組で活躍中の人気ゴルフ女子
瀬戸晴加さんに大会を観戦、取材していただきました。
イボミプロへの感謝セレモニーなどをレポートしていただきます。
お楽しみに！



今週は日本人選手２２名が出場（確認）、全米女子オープンが開催中。
コースはあのペブルビーチです。

PGAファンの方にはお馴染みの超人気コース、ペブルビーチゴルフリンクス。
これまでも多くのメジャー大会、名勝負の舞台になってきました。
週末、素晴らしい景色の中での日本人選手の活躍を期待しましょう。

女子プロゴルフの前半戦を締めくくるビッグトーナメント、アース・モンダミンカップ。
優勝は申ジエプロ。２０１９年に続いて大会２勝目を飾りました。



暑い中、観戦にいらしていただいたギャラリーの皆さん！
中継をご覧になっていただいたゴルフファンのみなさん！
ありがとうございました。
選手の皆さんは４日間本当に素晴らしいプレイを見せてくれました。
特に大会を締め括った最終日の優勝争いは、ツアーの歴史に残る名勝負でした。

今朝はアース・モンダミンカップの４日間の激闘を振り返り
チャンピオンに輝いた申ジエプロの独占優勝インタビューをお届けしました。



激闘の幕を閉じたアース・モンダミンカップ。優勝は申ジエプロ。
岩井ツインズの姉、岩井明愛プロとのプレイオフを制して、
大会２度目のチャンピオンに輝きました。

予選ラウンドを首位で終えたのが申ジエプロ、１１アンダー。
岩井明愛プロは８アンダー２位、３打差で続きます。

が、ムービングサタデーに申ジエプロはスコアを伸ばせず、
首位に立ったのが１０アンダーの台湾サイペイインプロ、
山下美夢有プロ、岩井明愛プロの３人。

特に最終日最終組の岩井明愛プロが優勝争いを盛り上げます。



そして、２組前の申ジエプロも魂のこもったプレイを続けて優勝争いを盛り上げます。



申ジエプロはここまで日本ツアー２７勝、世界で１０勝という最強のプレイヤーですが、
ガッツポーズの連続、プレイに力が入っていました。
この日のスコア６８、トータル１３アンダーとしてトップタイで最終組の
岩井明愛プロを待ちます。



18番はパー５。１３アンダーで並ぶ岩井明愛プロがバーディーを取れば
文句なしの優勝でしたがパットが決まらずパーととして、プレイオフです。

そして、迎えたプレイオフ１ホール目。勝負を決めたのが申ジエプロの
第３打でした。８５ヤードのウエッジショット。



ピンの先約２メートルに落ちてバックスピンで戻り、あわやイーグルか！？
という素晴らしい１打。



岩井明愛プロは第３打がグリーンオーバー、ピン奥のエッジからの
アプローチが決まらず万事休止。

申ジエプロのバーディーパットも決して簡単ではなかったと思いますが、
しっかり決めて優勝を決めました。



申ジエと岩井明愛プロの最終日の優勝争いとプレイオフ。
まさにアース・モンダミンカップの歴史に残る最終日を演出してくれました。


特に表彰式では１ヶ月ほど前に亡くなったお祖母様（読み方確認）のエピソードを
話されて涙ぐみ、言葉に詰まるシーンがありました。

申ジエプロをずっと応援、活躍を何よりも楽しみにされていたということです。
でも、悲しみの中で勝ちたいという気持ちが一層高まったそうです。

申ジエは優勝会見、独占優勝インタビューで、心打つ素晴らしいコメントを
いくつも残しています。

「いつもでゴルフができるかと考えるからこそ１試合１試合を大事にしたい」
「プレイオフで敗れた岩井明愛プロはこれからの素晴らしい選手」
「自分のゴルフは自分だけのものではない。周りからいろいろなものを
ももらったのでそのバトンを次につなげたい」
「自分のゴルフや生きる姿勢を見せたい、これがプロのプレイというのを見せたい」
「自分を生かしてくれたゴルフ界への恩返しのような姿勢や気持ちが
今は大きくなっている」
「アース・モンダミンカップは選手がプレイに集中できる素晴らしい大会。
選手はみんな感謝している。子供たちや若い人たちも多くて嬉しくれ頑張れた」
「人生もゴルフも失敗する時もある、いい時も悪い時もある。
でも、頑張って乗り越えれば優勝のチャンスもある。
だからゴルフは素晴らしい！」





今回のアース・モンダミンカップでの優勝、申ジエプロの選手生活にとって
特別な１勝になったことと思います。