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番組中小川さんと何度も「60年前!」と口にしてしまいましたが、綿密な調査のもと世界中の人々の意識を変えるこれだけの告発本を、60年も前に、女性の身で執筆したレイチェル・カーソン。そこには常人には想像しがたい、とてつもない苦労と情熱があったのではないでしょうか。今でこそ持続可能な開発目標などで明確になってきた「人類が今すぐするべき環境保護」ですが、それでもまだまだ意識は低いのが現状ですよね。この作品で今も起きている恐ろしい事実に震え上がり、そして怖がるだけで行動を起こしていない自分を深く反省しました。人は自然界をとかくコントロールしたがりますが、破壊の神ではなく、調和のサポーターでありたいものです。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2022年04月03日
新美南吉『ごん狐』
2022年03月27日
江見水蔭『炭焼の煙』
2022年03月20日
須賀敦子『トリエステの坂道』
2022年03月13日
平岩弓枝『御宿かわせみ』

アーカイブ
フーズ・ゴナ・スタンド・アップ?/ニールヤング
環境と大資本についても歌いつづけているニール・ヤング。♪大地が人間の欲望によって破壊、蹂躙されぬよう、ダム建設を中止せよ、石油資本に立ち上がれ、植物の命を守ろう、汚れた土壌を再生するんだ 誰がたちあがって地球を救うのか?すべての解決、その始まりは君から、僕から♪アルバム『STORYTONE』2014年。
ビッグ・イエロー・タクシー/ジョニ・ミッチェル
♪ねえ農園主さん、殺虫剤(DDT)は使わないで、虫食いリンゴは引き受けるから。鳥や蜂をそのままにしておいて。お願い。いつだってそうじゃない。なくなるまでその存在価値に気づかないのよ♪「<引き受ける覚悟>が人間に求められているのかもしれません。人間だけが勝手に決めた完璧を求める権利はありません。傲慢ですよね」アルバム『LADIES OF THE CANYON』1970年。
 
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