この季節になると出番が多く、表紙はすでに黄ばんでいる我が家の『ぐりとぐらのおきゃくさま』。あまりに読み込みすぎていて、読み聞かせしながら無意識にページをめくるまでになっていましたが、今回小川さんとあらためて味わってみたら「サンタは肌つやがよくてかなり若め」とか「ぐりとぐらは不安げな表情が1つもない」「ぐらの正面からのイラストはかなりレア」などなど新たな発見がいっぱいでした。5歳の息子は「ぐりとぐらの家・豪邸説」を主張していましたが、サンタの身に付けているものとの比較、家の描写からそんなことを気付けるようになったかと親としてはじんわり。ぐりとぐらは見過ごしがちな子の成長も教えてくれます。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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