自殺の直前に突然居眠りしてしまうのも凄いけれど、もう死のうという時に見る夢なのにスケールが大きい!自分が埋葬された墓から一気に宇宙へ意識が飛び、さらに思考はユートピアへ。「広大な国の文学だからなのか、死生観も何もかも壮大ですね。死んだら三途の川が、とか、渡賃が、とか細々考える我々日本人って、ある意味可愛らしい」と小川さんはちょっと笑っちゃってました。ちなみにドストエフスキー作品のエッセンスが詰まった短編とのことなので、やはりいつかは彼の長編を読まないと、と小川さんは近々のチャレンジを心に決めた模様。しかしドストエフスキーの長編、さらっと見ただけですが4巻5巻が当たり前の世界・・・そこもやはりスケールが大きいのでした。(汗)
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
|