ファンタジーが苦手な私。上下2巻というその長さに正直震えおののいていましたが、読み始めるとバスチアンと同じく、あっという間に『はてしない物語』の虜に。面白いっ!次々変わる場面、想像を超えたキャラクターの登場、そして大人にも響く金言の数々。とにかく内容が濃くて、小川さんは「あの名作『モモ』からたった6年で、こんな物語を作るとは・・・」と絶句されていました。リマールの映画の主題歌も懐かしく、改めて聞くと物語の躍動感やスピード感がふんだんに込められていましたね。大ヒットしたのも納得です。さて下巻ではバスチアンが大変身!来週もファンタージエン国でご一緒しましょう。
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