読めばとてつもなく盛り上がる『枕草子』。13年前に取り上げた時にも小川さんとのおしゃべりが止まりませんでしたが、今回もツッコミどころや笑いどころが満載なのを再確認。文字通り時間を忘れて盛り上がりました。「女の人が集まったら、噂話や自慢、悪口だらけになるのは必然ですから、枕草子のような文学が平安時代の宮中で生まれたのも納得ですよね」と小川さん。「あの人は見た目はちょっと、だけど心はきれいなのよね」といったフォローもなくただ「ブサイク!」と言い切る辛辣さ、そして1000年もの時を経ても「あ〜わかるわかる!」というアルアル共感がいっぱいで、清少納言みたいな人がそばにいたら刺激的だろうなぁなんて想像してしまいます・・・枕草子のネタにはされたくないけど。
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