小川さんは故郷の岡山がトリックのキモになっているのが嬉しかった模様。先日取り上げた『八つ墓村』といい岡山はミステリー小説のアイディアの源泉なのでしょうか…。ところで寝台特急、私は1度だけ乗った経験があります。ドイツワールドカップの取材時、夜の試合が終わって次の会場へ真夜中に寝台特急で移動することになったのですが、ヨーロッパでは指定席の概念があまりないようで、真っ暗な中ベッドに潜り込もうと手を伸ばしたら長身の男性が既に爆睡していて「ギャー!」…となったのが今となっては良い思い出です。この作品の舞台である優雅なコンパートメントがひたすら羨ましい。いつか個室に乗ってみたいです…殺人は抜きで。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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