今年もやってきました川端作品!『伊豆の踊り子』『雪国』のようなメジャー作品から、知られざる名作まで数々の川端文学に触れてきましたが、毎回深みにはまり、謎めいた怪しい世界に飲み込まれているメロディアスライブラリーです。今回は“掌編”小説集を読みましたが、「短いとはいえよくもまぁ122篇もお話が作れましたよね」「純愛あり、家族愛あり、歴史ものあり、ホラーあり・・・作風のバリエーションが尋常じゃない!」などスタジオでは川端への賛辞(?)で盛り上がりました。が、小川さんが一言。「そういえば川端の超長編小説ってないですよね・・・意外と堪え性がなかったのかしら?」たっ、確かに・・・!川端康成先生に親近感を覚えた瞬間でした。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!)
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