かつてこんなラストシーンがあったでしょうか?!小川さんはその神々しさに胸打たれ、私は想像をはるかに超えたその展開に度肝を抜かれました。小川さんでもラストのローズ・オブ・シャロンの行動はその瞬間まで予測しえなかったそう。しかしそんな記憶に残る場面を演出したのもまた、我らが「BIG かあちゃん」=ジョード家の母なわけで、「あの決断力の素晴らしいお母さんがいる限り、ジョード家は何かの拍子に幸運が舞い込んで、パタパタっと好転するんじゃないですか」と小川さんは話していました。物語通してなかなかいいところがなかったジョード家の道程。ぜひ小川さんの予想通りになってほしいものです。
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