西日本との縁が深く、東北弁を話す人が周りにひとりもいないため、タイトルの読み方がかなり自己流になってしまいましたがお聴き苦しくなかったでしょうか。故郷を離れて50年の主人公・桃子さんの頭の中に、突如駆け巡り始めた東北弁。これには東京生まれだけれど、多感な時期の5年間を関西で生活したがゆえ、感情が高ぶると今でも関西弁になってしまう私はいたく共感しました。桃子さんのように70代になったら、吉本新喜劇のようなノリツッコミを1人でやっているのかしらん(怖い)。ちなみに芥川賞の授賞式で小川さんが会われた若竹さんは、これからどんどん作品を書きたいという意欲に溢れていたそう。次回作は東北弁?標準語?楽しみです!
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