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西日本との縁が深く、東北弁を話す人が周りにひとりもいないため、タイトルの読み方がかなり自己流になってしまいましたがお聴き苦しくなかったでしょうか。故郷を離れて50年の主人公・桃子さんの頭の中に、突如駆け巡り始めた東北弁。これには東京生まれだけれど、多感な時期の5年間を関西で生活したがゆえ、感情が高ぶると今でも関西弁になってしまう私はいたく共感しました。桃子さんのように70代になったら、吉本新喜劇のようなノリツッコミを1人でやっているのかしらん(怖い)。ちなみに芥川賞の授賞式で小川さんが会われた若竹さんは、これからどんどん作品を書きたいという意欲に溢れていたそう。次回作は東北弁?標準語?楽しみです!

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2018年09月09日
サンドラ・シスネロス
『マンゴー通り、ときどきさよなら』

2018年09月02日
泉鏡花「天守物語」
2018年08月26日
城山三郎「官僚たちの夏」
2018年08月19日
宗田理「ぼくらの七日間戦争」

アーカイブ
MEMPHIS SOUL STEW(live)/King Curtis
悲しみの底でラジオから流れてきたジャズにあわせて踊る桃子さん。できればこんなかっこいい長い曲で、着ていた服を一枚づつ脱ぎ捨ててほしい。1971年の熱狂ライブ。
愛あればこそ/安奈淳
愛とは何か。おら愛に自分を売り渡さなければよかった。自我とはなにか・・哲学する桃子さん。頭の中で鳴り響くのは、1975年に大ヒットした宝塚歌劇「ベルサイユのばら」の1曲。
WE ARE ALL ALONE/Rita Coolidge
「孤独とはなにかをにぎやかに考え続けた桃子さんにぴったりです」と小川さん。
 
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