「今日は藤丸さんの方を見ないで話しますが、感じ悪いなぁと思わないでくださいね」と小川さん。私の顔を見ると原爆を体験した子どもたちと私の息子が重なって、絶対泣いてしまうから!とのことで、今日の放送はほとんど目を合わせずにお話しました。それほどまでに読む人の心を揺さぶる、子どもたちの素直で真っ直ぐな言葉。原爆の日を境に一転した辛い生活の中、私たちに戦争の恐ろしさを教えようと頑張って筆をとってくれたのだろうなぁと想像するだけで涙が出てきます。戦争とはどのような事態を一般市民、特に子どもたちにもたらすのか。今こそ日本に住む全員がこの作品を読み、考える時なのではないでしょうか。
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