フランスの恋愛小説には毎度驚かされますが、今回も予想を超越した展開に度肝を抜かれました。溢れんばかりに供えた椿の花が1つでも枯れたら取り替えるってどれだけお金かかるの?死に目に会えなかったからってお墓掘り起こして死体見て納得したいって、それ大丈夫なの??ちょっと考えれば自分のために身を引いてくれたってわかるのにそんな手のひら返し、もう犯罪スレスレですよ!!!・・・などなどアルマンには言いたいことが山程ですが、今でもマルグリットのモデルであるマリ・デュプレシスのお墓に椿を供える人がいるように、私もリアルなのか創作なのかわからなくなるぐらい物語の虜になってしまいました。恐るべしデュマ・フィス。『マノン・レスコー』も近々読まなくっちゃ。
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