冬季オリンピックの時と同じく、サッカーのワールドカップにちなんで開催国の昔話を読むことに。ロシアの民話といえば「おおきなかぶ」くらいしか知らない私でしたが、一度に33編ものお話を一気に読むと、「ロシアの“太郎”は“イワン”」「かしこさが身を助ける話が多い」「男子はすぐ泣く、女子は強い」「お金より家族に価値がある」などなど数々の発見があり、気分はすっかりロシア通です。小川さんは「あんなに国土が広い割に出てくる動物が素朴な家畜系で、地に足付いているお国柄な気がします」と指摘。確かにヤマタノオロチとか、竜とか、人食い虎とか、全然出てきませんでした!ガイドブックを1冊読むより、その国がずっと近くなる昔話集。次回はどこの国とお近づきになれるかな?
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |