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10首読んだところで、そのほとばしる熱き情熱にはもうたじたじでした!与謝野鉄幹への熱い想いはもちろん、当時のモラルや女性観を一蹴した強気な歌を、これだけの数詠んだ与謝野晶子。その後の文壇での活躍、11人の子沢山、髪の毛の多さ(真面目に書いています)どれをとってもとてつもなくパワフルな女性を想像してしまいます。「裕福なお嬢様時代、道ならぬ恋、家出、大家族、夫を一途に支えながら歴史に名を残す仕事をし・・・与謝野晶子の人生を朝ドラにしてほしいですね」と小川さん。確かにピッタリ!そこでふたりで相談しまして、晶子役には鈴木京香さんをキャスティングしたいのですが・・・どうですかね?

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2018年05月20日
斉藤惇夫「冒険者たち ガンバと15ひきの仲間」
2018年05月13日
三浦綾子「母」
2018年05月06日
T.S.エリオット「キャッツ−ポッサムおじさんの猫とつき合う法」
2018年04月29日
アンネ・フランク「アンネの童話」

アーカイブ
乱れ髪/大滝詠一
「髪」「みだれ髪」という言葉がたくさんある句集でした。豊かな髪で知られ、いつもいくすじか顔に垂らしていた晶子のことを与謝野鉄幹も「みだれ髪の君」と作品に詠んでいます。
別れのワルツ(ワルツ第9番)/ショパン作曲、ニキタ・マガロフ(ピアノ)
「ショパンの抒情性が晶子の句に似合います」と小川さん。まだ20代のショパンが婚約者とひと夏をすごし、一人パリへ帰るとき、しばしの別れにと贈った美しいワルツです。晶子の句では、「ひと枝の野の梅をらば足りぬべし これかりそめのかりそめの別れ」。このまま恋人が逃げてしまわぬかと不安でかりそめと二度も言ってしまったのかも?
髪をほどいて/bird
現代にも晶子のように恋愛に身を焦がす人はたくさんいるはずです、と小川さん。♪恋は摩訶不思議なもの あなたにすぐ逢いたくなるのよ♪♪ああ濡れた髪をほどいてね♪
 
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