「紋次郎さま、かっこいーいー♡」とIKKOさん風に絶叫したくなる素敵な主人公が登場。『剣客商売』にはまった経験を持つ私的には、久々の時代小説とあってワクワクしながらページをめくり始めたのですが、予想以上のスケールの大きさ、どんでん返しに次ぐどんでん返しな展開、そして木枯らし紋次郎のハンサムな生き様…ったらどんだけーーー!!!渡世人として世間の荒波に揉まれているはずなのに、かなりお人好しで天然なのもチャームポイントですね。今回の事件に懲りて紋次郎は人を信じられなくなってしまうのか…彼の物語はまだ始まったばかりです。
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