ここ数年、ずっと高見順の作品を番組で取り上げたいと話し合ってきたのですが、どの本にすれば良いか迷ってきた私たち。しかし先日、私が娘さんの高見恭子さんと仕事でご一緒する機会に恵まれ、「チャンス!」とばかり思い切って「お父さまの作品で、番組で取り上げやすいような本はありますか?」と伺ってみました。一生懸命考えて下さった恭子さんからのアドバイスは「晩年の詩はどうかな?」。『死の淵より』は使われている言葉はシンプルでとてもわかりやすいのですが、高見順にしか見えない世界が綴られていて、小川さんと二人その凄さを存分に味わえました。高見恭子さん、最高に贅沢なアドバイスをありがとうございました!!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |