今週も作家の池澤夏樹さんが館長を務める北海道立文学館から。札幌の街中と思えない緑豊かな中島公園の中にある文学館は、大きな窓の向こうに青々とした芝生が延々と続いていて、そんな環境がなんとも羨ましいスポットです。
今回は池澤さんが編集された日本文学全集の『近現代詩歌』についてお話を伺いました。掲載されている詩歌の中で特に思い入れがあるのは…?と伺おうとしたら、「全部わが子、全部かわいいんですよね」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。そんな池澤さんが作品の選定を「じっと睨んで、入れる入れないを繰り返してでき上がった」とおっしゃる日本文学全集。どんな作品が選ばれたのか、少しずつでも全て読んでみたいです!
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