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毎年アウシュビッツ開放の日近くにはホロコースト関連の作品を取り上げる私たち。今回も小川さんが発見した「出会えて良かった!」と心が震える、味わい深い物語を読みました。ところで小川さん、どんな方法で「素晴らしい本」の情報を収集されているんでしょうか。その答えはズバリ、twitterだそう!(ちょっと意外ですよね!?)書評家や読書家の方のツイートをチェックして、良書情報をキャッチ。昨年小川さんの「マイ・ベスト・ブック」に選ばれた台湾文学『歩道橋の魔術師』にも、ある書評家の方のツイートがきっかけで出会ったそうです。すぐに真似できる小川洋子流良書リサーチ方法、でした!

(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2017年1月22日
森敦『月山』
2017年1月15日
佐野洋子
『私の猫たち
許してほしい』

2017年1月8日
ミッチ・アルボム
『モリー先生との
火曜日』

2017年1月1日
大岡信
『折々のうた
春夏秋冬 〜冬』

アーカイブ
アウルチョ・チキア/Choeurs et Ballets Basques Etorki&Philippe Oyhamburu
ロベール(・ムシェ)と故郷のバスク地方の歌や踊りを見に行き、カルメンチュは、この子守歌で眠ってしまいます。
ピアノ・ソナタ「月光」より第3楽章/ベートーヴェン作曲:ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
友人のブリーゼがピアノで弾く曲です。ロベールはベートーヴェンの音楽や言葉を愛し、強制収容所で演奏されると冒涜されたように感じます。
泉のほとり A la Claire fontaine/リーヌ・ルノー
収容所からリューベックまでの行進の途中、あるフランスの若者が歌いだし多くの人が励まされて 死を免れたという歌。リーヌ・ルノーはフランスの大女優。
 
今まで紹介した作品
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