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今年も『マイ・ベスト・ブック』を発表する季節がやってきました!今年の小川さんのベストは『スタンド・バイ・ミー』、私・藤丸のベストは『三四郎』となりましたが、この“最も心に残った本”を選び出す作業が大変な苦行なのです。今日も小川さんと「今まで知らなかった作家も、一度読むと一気に身内な感じがしてきますよね」としみじみ話したのですが、作品の凄さを知ると愛情が湧いてしまって、なかなか順位が付けられない。今年も『剣客商売』や『怪人二十面相』『青春の蹉跌』などなど、どれだけの作品を涙をのんでランク外にしたことか。あなたは2015年のベストな1冊、決められましたか?来年もまた暮に苦行を強いられるような、素晴らしい作品との出会いがありますように!
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2015年12月20日
又吉直樹『火花』
2015年12月13日
バージニア・リー・バートン
『せいめいのれきし』

2015年12月6日
福永令三
『クレヨン王国の
十二か月』

2015年11月29日
小野正嗣
『九年前の祈り』

アーカイブ
黄昏泣き/東京事変
岡本かの子「鮨」は、母から息子への惜しみない愛が感じられました。母から子への歌です。
ライナス&ルーシー/ヴィンス・ガラルディ
ピーナッツのテレビ・シリーズの音楽から、作曲も担当したヴィンス・ガラルディの演奏です。
スタンド・バイ・ミー/ベン・E・キング
小川さんのベスト1は「スタンド・バイ・ミー」。映画もおすすめです。今年4月に亡くなったベンE・キングの歌で。
 
今まで紹介した作品
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