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現在、芥川賞の選考委員として高樹のぶ子さんとご一緒されている小川さん。高樹さんはスキューバーダイビングやダンスなどにどんどんチャレンジしつつ、時には着物をしっとり着こなす素敵な女性だそうで、執筆される作品のジャンルの幅広さと同じく「色々なことができる方」だと、羨望の眼差しで語っていらっしゃいました。またサバサバしたお人柄もとても魅力的で、超有名作家から愛を告白されたというエピソードも、ある時小川さんにさらりと話されたそう。その作家とは一体誰?『光抱く友よ』に掲載されている高樹さんの大変な美貌を眺めながら、ついつい色々想像してしまうミーハー藤丸でした。
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!

2015年3月29日
フェーリクス・ザルテン
『バンビ
森の、ある一生の物語』

2015年3月22日
坂口安吾
『桜の森の満開の下』

2015年3月15日
ガストン・ルルー
『オペラ座の怪人』

2015年3月8日
『福島の文学
11人の作家』

アーカイブ
Sunset Road/ダリナ
「光抱く友よ」は、西日のあたる夕暮れの校舎で始まります。放課後、多くの夕暮れの場面が印象的です。
ショパン:ワルツ第9番変イ長調「別れのワルツ」/中村紘子(ピアノ)
高樹さんの本「ショパン 奇蹟の一瞬」にちなんで選びました。桜の季節、涼子と松尾勝美の別れの場面が思い出されます。
One Voice/バリー・マニロウ
聴いただけで涙が流れるという高樹さんのお好きな曲。ひたすらな祈りとねがいに満ちているそうです。ラストシーン、涼子の人生にも、勝美の人生にも等しく祈りに満ちた光が射していました、と小川さん。
 
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