小学生の頃、日焼けした細い手足を「やーい、ゴボウ!」とクラスの男子にからかわれたという小川さん。しかしそこは文学少女。「ゴボウなんかじゃないもん!私はバンビだもん!!」と言い返したそう。さすが!ツッコミ・・・いや返しにも文学的センスが光っていますね。そんな洋子少女のか細い足と同じく、折れてしまいそうな足で必死に立ち上がろうとする生まれたてのバンビ。「生まれたんですが・・・どうすればいいですか?」とでも言いたげな困惑の表情を浮かべている最初の挿絵を見た途端、一気にバンビLOVEになってしまいました。「バンビ、“あいつ”みたいな人間ばかりじゃないのよ、バンビ」
(アシスタント:藤丸由華/藤丸のブログはこちら!) |